須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

親子で楽しむ天文教室

2016-02-22 13:30:20 | 太陽・月・星
2016年2月22日 <父>

昨日は、母校(高校)の公開講座を天文気象部OBとして見学しました。
2回シリーズで昨年9月26日に続いての講座です。雪や雨の影響で2度
延期になりやっと開催。楽しみにしていた多くの親子が参加しました。

午後6時に講義室に集まり、部活動の紹介や今夜の星空の説明がありました。
屋上に行くと、大小さまざまな望遠鏡が並んでいています。多摩の夜景とともに
TG-4のライブコンポジットで雰囲気を撮影(次の3枚も同様)。
左は満月近い月。右上にはシリウスが写っています。





18時51分から全員で国際宇宙ステーション(ISS)を観察。
西空から南にかけて低い位置をゆっくりと移動して行きました。
ライブコンポジットでは4秒撮影を連続して行います。次の撮影
まで少し間が開くため、ISSの光跡がプツプツに途切れてしまい
ました。ブログでは分かりにくいですね。





この望遠鏡では、オリオン座のM42を観察しました。





この大型ドブソニアン望遠鏡ではアンドロメダ座のM31を観察。
明るい空ですが、望遠鏡の集光力が大きいためボーとした姿が確認
できました。





観察後は教室に戻って、部員による木星の講座、冬の星々の寸劇、おおぐま座の神話
など、楽しみながら天文の知識を深める内容でした。
最後の写真は男子部員7名による冬の一等星を話題にした寸劇の様子です。
「冬のダイヤモンド」を表現した楽しい内容でした。特にシリウス君の演技が
光っていました。次回はカノープス君も加えるといいかなと思います。


 2016年2月21日 東京・立川市にて

この公開講座をきっかけに母校に入学し、天文気象部に入部した後輩もいます。
親子2代で天文気象部員というのも誕生するかもしてません。
ちなみに<子>も同じ高校ですが、フットサル部に入ってしまいました。

コメント (8)
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