須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

室内から火星と土星を観察

2016-06-02 10:01:16 | 太陽・月・星
2016年6月2日 <父>

5月31日に火星が最接近しましたが、曇ったため見ることが出来ませんでした。
急に地球から遠ざかる訳ではないので、まだまた、観察好機が続きます。

6月1日夜にベランダから観察するつもりでしたが、つい寝てしまい起きたのが
深夜1時過ぎ。ベランダから見えたのは、お隣の団地にかかりそうな土星で、
火星はもう建物の影に隠れて見えません。
リビングの窓からは沈みかけた火星と斜め上に土星が見えます。さっそく35倍
屈折望遠鏡をセットして観察開始。


2016年6月2日 01時35分



35倍で土星の環ははっきり見えます。火星は最接近してすごく明るいのですが、
模様は無理でした。
火星と土星は10度位離れています。ちょうど手を伸ばして拳の幅が10度程です。
赤く明るい火星を目印に簡単に探すことができます。





観察した35倍天体望遠鏡(星の手帖社)。組み立て式ですが対物・接眼オールガラス製
口径40mmアクロマートレンズなのでとてもよく見えます。
フリーストップの木製架台にのせているので、惑星を入れるのがとても楽です。



実はこの木製架台、購入した時には望遠鏡のレンズが重いために下を向いてしまいました。
仕方なく望遠鏡の取り付け部分を加工してバランスをとりました。
問題点を指摘したら、現在、組立望遠鏡15倍専用に販売されています。
コメント (4)
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