須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

巣箱の営巣確認と再設置

2021-02-01 08:26:11 | 動物・昆虫・鳥
2021年2月1日 <父>

昨日は、第5回目の巣箱清掃と再設置が行われ、24名が参加しました。
清掃と合わせて、野鳥の営巣状況も確認します。

団地内には14か所に巣箱が設置されています。1番巣箱から順番に回収しました。
皆さんが見守る中、イヌシデに設置された巣箱を植栽サポーターが外します。





回収された巣箱を集会室並べ、一斉に営巣状況を調べます。手前は「日本野鳥の会」の巣箱。
奥はオリジナル巣箱です。





シジュウカラ(またはヤマガラ)の巣です。
コケを敷き詰めた上に、卵を産むための産座がつくられています。
今回は14か所の巣箱の内、10か所で営巣が確認されました。
すべてシジュウカラ(またはヤマガラ)でした。
ワラで巣づくりするスズメの営巣は確認されませんでいた。
5回目で初めてです。スズメにとって周辺環境が悪くなっているのでしょうか。





アシナガバチが集団越冬している巣箱もありました!
すべてキアシナガバチの女王バチだと思います。
殺虫剤で駆除しました。





日本野鳥の会の巣箱4個のうち2個が、全面の板が割れてしまいました。
急遽、杉板で補修。オリジナル巣箱は、目立った傷みはありませんでした。





補修した部分のペインティング。こういう作業も楽しいですね。
新しいシュロ縄もセットします。





再び、団地内に取り付けます。巣づくりは4月頃からでしょうか。
今年もキレイになった巣箱で営巣することを期待しています。


2021年1月31日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5
コメント (4)
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