須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

廃線の猿軍団

2014-06-20 07:00:00 | 動物・昆虫・鳥
2014年6月20日 <母>

昨日の最後の言葉、驚きの光景はこちら。
廃線の上にかなりの数の猿たちが群れていたのです。

気付いて望遠レンズを取りに行っている間に数は
減っていましたが、ここは自分たちの縄張りだと
主張しているのでしょう。






驚いたことに、奥の方の猿はみんな子どもを抱えています。
そして皆でこちらを見ているのです。






こちらの視線が気になるのか、散り始めます。
左右の木に移ったり、木の板の下にもぐったり。






こんな移動方法も。
落ちそうで落ちない。






この親子の仕草と表情にくぎ付けになりました。






おかあさん、はやくはやく!
あいよ、しっかりつかまっているんだよ。




手持ちで慌てていてブレているのに、更にトリミングで
一層ブレブレの写真になってしまいました・・・

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足尾散策

2014-06-19 11:17:55 | 建造物
2014年6月19日 <母>

足尾駅から歩いて数分の所にある「古河掛水倶楽部」、
そこに隣接してあるのがこの赤煉瓦倉庫。

駅前に一軒だけあるお店の人に場所を聞いたら、
すぐそこだけど何にも無いよ、建物があるだけだよ、と。

隣の掛水倶楽部は当時迎賓館として華族や政府高官の接待に
使われていたそうで、土・日・祝には見学出来ますが、
重要書類などを収納していた鉱業所事務所の倉庫の方は
何の看板、表示も無く、空地の片隅に佇んでいました。






正面から見ると、顔の様にも見える前面、
その入り口は固く口を閉ざしているかの様。






朽ちて行くのを待っているだけの建物だけど、
往時の繁栄の面影は残っていますね。






その近くに流れていた渡良瀬渓谷は清流でした。
銅の影響は・・・わかりませんが。






足尾の隣の間藤(まとう)が終点。







そしてその先、以前は貨物線として働いていた線路、
今は廃線に。




この手前、車道でいったん途切れた線路がまた続くその先には
驚きの光景が・・・

続きは又あした、ごきげんよう(笑)

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わたらせ溪谷鐵道 足尾駅

2014-06-18 11:53:43 | その他
2014年6月18日 <母>

ツツジの山から下った後行ったのは、わたらせ溪谷鐵道の足尾駅。
足尾銅山の物流の拠点として栄えた駅ですが、今は列車を待つ
人の姿もなく、山あいの静かな駅でした。






無人駅で、自由にホームに入らせてもらう。






ちょうどそこに列車が入って来た。
チョコレート色の一両の列車。
乗る人も降りる人もいない。

朝夕は通勤、通学の利用者もいるのだろうが、
この時間は、窓に写る顔は高齢の方ばかり。






しばらく停車した後、車体はガタゴト音を立てながら遠ざかって行った。
少しの煙を吐きながら。






あのカーブを曲がって見えなくなると、駅はまた静寂に包まれる。
次の列車が来るまで時間がとまる。
時刻表を見ると、平日足尾駅に止まる列車は上り13本、下り14本。



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さよならピアノ ありがとう

2014-06-17 10:25:14 | in the room
2014年6月17日 <母>

親戚から貰い受けたこのピアノ、いつだったか正確には
憶えていないけれど、多分長男が小学校3年位だったか。

それから高校卒業までレッスンを受け、その後しばらくして
高校生になった<子>がピアノ習いたいと言いだした。
長男の時と同じ先生だったけど、<子>の時は我が家に
来ていただいてのレッスンだった。

今は二人とも家を出て、それぞれ、お嫁さんのピアノがあったり
電子ピアノを買ったりでこのピアノは殆ど弾かれなくなった。

今、海外での需要が多いとの事で中古のピアノが注目されている。
思い切って手放すことにした。

業者さんに電話して数日後に査定に来て、良ければその日に
運び出すとの事。
今まで躊躇したいた割りには決心後の展開が早く、その当日
あわてて写真を撮った。

玄関にスペースがあったのでそこに置いて、練習もここでしていた。






業者さんがチェックのために開けたのを初めて見た。
ピアノってすごい楽器だなーと改めて感動。






母の思い出の書と子供たちの思い出のピアノ。






夕飯の支度をする時もピアノの音が聞こえていた。
上手でなくても家にピアノの音がするってすてきだな
と、思いながら聞いていたあの頃。






この日偶然にも長男が来ていて、最後にポロポロットっと
弾いてくれた。
それが本当に良かったと思った。


photo by chichi




玄関のドアーから出す時、自分でも意外だったけど胸に
こみあげる物があった。
さよならピアノ ありがとう!


photo by chichi


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緑道のあずちゃん

2014-06-16 06:09:05 | イヌ・ネコ
2014年6月16日 <父>

6月2日の夕方、いつもの烏山川緑道を通って帰る途中、ついに
緑道に降り立ったあずちゃんを見つけました。
ひもの固定箇所が変わり、少し行動範囲が広がりました。





あずちゃ~ん!と声をかけると目を開けてくれましたが、次の瞬間、
何か気になるもの見つけたようです。





なるほど、シーズーのかいと君がお散歩中でした。朝、通勤途中で
良く会いますが、夕方は初めてです。





あずちゃん目線でかいと君の写真を撮らせてもらいました。





見つめ合うあずちゃんとかいと君。





かいと君が去ってほっとしているあずちゃん。


 2014年6月2日 東京・世田谷区にて リコーGRデジタル4

自転車で通りかかった母娘の会話。
「あのネコちゃんひもでつながれているわよ」
「ほんとだ!可愛いね」
この周辺であずちゃん人気は高まっているようです。
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ハナイカダの雄株と雌株

2014-06-15 09:56:09 | 樹木
2014年6月15日 <父>

この時期、須玉の雑木林で必ず観察するのがハナイカダ(花筏)。
5月24日、雄株と雌株の違いが良く分りました。

ハナイカダの雄株。葉の中心に数個の花が咲いています。





こちらは雌株。もう花の時期は少し過ぎ、実もできています。
花や実は葉に一つずつ付いています。





雄花をアップ。ハナイカダは庭木としても利用されますが、この花が
付いたら雄株なので残念ながら実を楽しむことが出来ません。





雌株についた実をアップ。まだ小さくてかわいいですね。


 2014年5月24日 北杜市須玉町にて リコーGRデジタル4



それから約3週間後、雄株の花は消滅し痕跡が残っているだけです。
この雌株は実がずいぶん成長しています。





双子の実をアップ。このまま仲良く大きくなった姿も撮りたいです。


 2014年6月13日 北杜市須玉町にて リコーGRデジタル4

これから、サーカーW杯2014の日本VSコートジボワール戦。ガンバレ日本!

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ツツジの山

2014-06-14 09:55:23 | 花・植物
2014年6月14日 <母>

昨日と同じ場所、同じような写真ですが、
タイトルを変えたのは霧の写真が少ないため。

ここはミツバツツジとシロヤシオの花のトンネルをくぐって
道が続き、その向こうにヤマツツジも咲く素敵な小道なのですが
霧ではっきり見えませんね。






シロヤシオの最盛期は葉より花が多くて真っ白に
なるそうですが、初シロヤシオとしては、この位で
次回に楽しみを残しましょう。






樹上の花、地上の花。
大木ですね。






ヤマツツジもその朱赤が新緑の中で主張してます。






この斜面、スパーッと落ちていて恐ろしい。
この日この山で唯一出会った「人」。



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霧の山

2014-06-13 18:45:57 | 花・植物
2014年6月13日 <母>

霧の山というタイトルですが、霧が出たのは雨が降った後の
わずかな時間だけ。
このタイトルだとずっと霧の中の様ですね。

袈裟丸山の途中まで行ったのですが、その間に3種類の
ツツジが見られました。
ミツバツツジ、シロヤシオ、ヤマツツジ。

シロヤシオ






シロヤシオの時期には少し遅かったのですが、
標高が高くなるときれいな花もちらほら。

ツツジは枝振りが面白い木が多かったです。
少ぅし霧が出ています。






霧は意外に動きが早く、あ、出た!と思ってカメラを
構えたら消えてしまったり、
奥の方には出ているのに、風向きが悪いのかこちらには
一向に来なかったり。。。
ヤマツツジ






ミツバツツジはもうかなり遅く、霧のお化粧で
取り繕っているのですが。。。






今回一番霧が濃く長く漂っていた幻想的な林。



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森は賑やか

2014-06-12 06:38:47 | 花・植物
2014年6月12日 <母>

あのねぇムニュムニュ、へぇムニュムニュ・・・
耳元で内緒話をしているみたいです。






横から見ると、マムシよりむしろ鳥のような姿。






無理やり開いたマムシグサ君の顔は
メラメラと炎を揺らして怒ってる、
早く手を離さないと!







私たち輝いているねっ。






金色に輝く私たちを届けたい、ブラジルまで。






場所柄こんな看板が。
小淵沢には乗馬倶楽部がたくさんあります。


photo by chichi
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チゴユリ マイヅルソウの群落

2014-06-11 10:40:38 | 花・植物
2014年6月11日 <母>

先日アップのリゾナーレに行った時、その近くの
松林にはチゴユリやマイヅルソウの群落、マムシグサも
たくさん咲いていました。

チゴユリを撮る<父>を撮る。






<父>が撮っていたのはこれかな?


photo by chichi




それともこの構図?


photo by chichi





広角接写の<父>、望遠接写の<母>。











マイヅルソウの群落がそこここに。



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