昨日、弥栄さんに少し掛け替えをしていただきましたので、雪景色のどの作品をブログでご紹介させていただいたかを思い出しながら💦(今までは壁ごとにご紹介をしてまいりましたので、記憶があいまいになりました)とりあえず今日の佐橋美術店の展示をご案内をさせて頂こうと思います。
縦の構図の「冬の教会」をギャラリーのなかに移動させましたので、エントランスには10M「雪の聚落」を飾らせていただきました。
真っ白な雪の作品が、雪景色の展覧会!を強く印象づけてくれるようで、この作品も一点でこの大きな壁面を支配してくれることに驚いています。
カウンターの上にありましたくわいのキャンバスに額をつけてくださる事になったので、孔版画の「愛 異性」をこちらに置きました。
よこの6号サイズの作品はチークのとても薄い額に入っています。
雪に埋もれている家屋の描写がデザイン的な作品だと思います。
27.2×41.4㎝ 冬 東美鑑 ☆彡
この壁の作品は変わらずです。同じような作品なのに、表情が違っていて、しかも2点の親和性が抜群のように感じます。
中央に建物のある作品を通路脇に移動させました。掛け替えていただいた時はわかりませんでしたが、ここに飾り距離をとってみると、作品に奥行きが増して見えます。
そして近くで見るとその繊細で写実的な筆使いに驚かされます。
4号 冬の村 東美鑑 ☆彡
4号サイズはこの一点だけになります。
画面中央に雪に埋もれた集落が描かれ、「冬の村」の〝村〟というイメージを強く残します。現代の道路の陥没には恐怖を感じますが、この村ごとどこか優しい夢の世界に沈んでいきそうな、そんな温かみを感じる作品です。
通路を挟んで反対側に「冬の教会」
シャンデリア側の壁に煙突のある風景が移動しました。
この二点の親和性もばっちりですね。
10M 雪景 東美鑑 ▢
煙突のある風景です。
「この煙突が象徴的です!」というほどには強くなく、きちんと全体の風景に馴染みながら、なんとも言えない存在感があって、縦構図の作品と同じように全雪景色の作品の中で一番はじめに覚えることの出来た作品でした。
そして通路正面の作品は3号の作品です。
3F 「暗い日」 東美鑑 ☆彡
お好みはあると思うのですが、この作品も写実的でとても良い作品だと思っています。「暗い日」というタイトルをどう思われるかも人それぞれでしょうけれど、冬は暗い日が多いのですものね。このタイトルも素敵だと感じています。
こうして一通り書かせていただきますと、案外ご紹介済みの作品を覚えているものだなぁと思います。
おそらく雪景色の作品はすべてご紹介できたのではないかと思います。
他のモチーフも含め、まだご紹介できていない作品を確認してまた記事を書かせていただきますね。