つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

手拭い

2013年04月16日 | 手ぬぐい

手拭い

名古屋城の お堀にも蒲公英、山吹、シャガなどとりどりの花が咲き揃いました。

そろそろ躑躅が沢山の蕾をつけ始めるころ。

4月中旬からこどもの日までの間はこの2本の手拭いを使っています。

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高塚省吾 裸婦

2013年04月13日 | 絵画鑑賞

高塚ファンは全国にいらっしゃり、当店でもずいぶん多くの作品を扱わせて頂いています。

 

先生ご他界の2007年以前には、直接お作品をお分けいただきましたが

 

現在は専ら交換会といわれる絵画市場での仕入れが多くなりました。

 

 

東京芸大にて梅原龍三郎、林武に師事。

 

裸婦ばかりを描く画家に「通俗的な」という評価はつきものなのかもしれませんが、

 

高塚省吾の作品には日本画的な要素が強く感じられ、

 

美しい線描に重きを置いた独自の画業を残されたと思います。

 

 

裸婦というテーマもいいものだなぁ~と感じる

 

最近の私はかなりおじさん化しているのでしょうか??

※ 高塚省吾作品は納品の為画像を削除させて頂きました。

 

 

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牛島憲之 「波」

2013年04月10日 | 絵画鑑賞

牛島憲之  6号 キャンバス・油彩 「波 」  (常磐の海)です 

 

1972年 昭和47年作。

 

この年の三月に大阪と東京のフジカワ画廊で行われた第16回朱富士会展に出品された作品です。

 

戦前、戦中、戦後と表現様式を変え続けた牛島作品は、

 

1970年、画家70歳代を迎え、ますます円熟味を増し、

 

色、形のすべてが溶け合いながら、それでも描かれる一つ一つの対象が自由に存在し、響きあっているような、。。豊かな画面作りに向かっていきます。

 

この「波」も実に丁寧に、静かに描かれながらも 動きを止めることのない波の力を見事にとらえている作品です。

 

以前にご紹介した 「伊豆の富士」とともに飾っていると 自然に心が澄み渡ってくるように思えます。

 

一目見て、「あっ 牛島だ!」

 

見る者にそう気付かせる作品を描く画家は、やはり一流なのではないでしょうか。

 

 

4月の常設作品をこれからも少しづつご紹介して参ります。

※納品の為作品画像は削除させて頂きました。

 

 

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2013年04月03日 | 日記・エッセイ・コラム




散る桜 残る桜も 散る桜

 

良寛のこんな歌がぴったりの今朝の名古屋丸の内です。

お堀の桜も、那古野神社さんの桜も、護国神社さんの桜も、

いっぺんに散り急ぎ、沢山の花びらが風に舞っています。

名城小学校だけは・・ということもなく。。今朝は扉が開くたびに

花びらがギャラリーに舞いこんできています。

小泉さんの展覧会期間も半ばを過ぎました。

お若いお嬢さんがときどきご来店くださったり

いつもと違う春を感じることができます。

初めてご来店くださるお客様には当店の場所がわかりにくくご迷惑を

おかけしているかもしれません。

どうぞ、ご遠慮なくお電話など頂ければと存じます。

よろしくお願いいたします。

0529712229 佐橋美術店

http://www5.ocn.ne.jp/~sahasi/452.html

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