日航幹部、ただ今法人としての人格について勉強中！

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【贈る言葉】

人間として正しいことが経営においても正しい。

　　　　　　　　　　～稲盛和夫～

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【本文】

■日航幹部、ただ今法人としての人格について勉強中！■

会社を「法人」と称する由縁は何かを考えてみる必要がある。

一般の人が所得税、市民税、固定資産税を支払い市民として生きている。

会社も法人税、固定資産税を支払うから企業市民、つまり法人と称するのである。

先般、テレビ東京のガイアの夜明けで日本航空の再建の舞台裏が紹介されたのを見てただただ驚いた。

部課長が集められ、稲盛会長の経営論なるビデオを見せた後、４～５名ずつに別れてグループワークが行われた。

パイロットを統括するある部長が「赤字の意味、無配の意味も知らなかったし、関心もなかった。お客が逃げたのは営業が悪いとばかり思っていた」と吐露した。

改善、改革、経営に関する研修など一度も受けたことがなかったそうだ。

稲盛会長の言葉を借りれば「倒産したという事実の前に、倒産に至る条件が全て揃っていた」のだ。

「人間として正しいことが経営においても正しい」ということがこれから証明されていく。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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社員満足度アップが会社発展の原動力！

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【贈る言葉】

従業員の物心両面の幸福を追求し、人類、社会の進歩発展に貢献する。

　　　　　　　　　　～京セラ経営理念～

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【本文】

■社員満足度アップが会社発展の原動力！■

最近は、株主の利益優先を主張する人がいるが、本当にそれでいいのだろうかと考えさせられる。

京セラの稲盛名誉会長（日本航空会長）は、「今なお成長し続けている会社がある。（成長しない会社と）どこがどう違うのか。それは経営理念の浸透の差だ」とおっしゃっている。

京セラの「従業員の物心両面の幸福」とは、つまり「社員満足度の向上」ということだ。

社員満足度が低くては、仕事に対するモチベーションがアップするわけがない。

言われたことを言われた通りに、もくもくとロボットのように働くのでは、仕事に対するやりがいは得られないだろう。

ましてや人類、社会の進歩発展に貢献できるわけがない。

人類、社会に貢献する会社にするためには、まず社員満足を高める施策が必要だ。

顧客第一主義を標榜する会社は多いがそれはちょっと違う。

社員満足度が高くなければ顧客満足度アップに貢献する行動は起きないからだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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