ニッチの市場か過当競争の市場か！

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【贈る言葉】

ニッチなんか狙ってはダメ。なぜかというと儲からないからニッチなのだ。儲かるニッチを見つけるのは宝くじに当たるようなもので確率は低い。

　　　　　　　　　～橋本　浩～

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【本文】

◆ニッチの市場か過当競争の市場か！◆

ビジネス本にはよくニッチの市場を狙えと書いてある。

しかしキョウデングループの橋本浩会長はニッチを狙ってはダメだと言い切る。

なぜなら儲からないからニッチであり、儲かるニッチは宝くじに当たるようなものだとまで言い切る。

一番儲かるのは競争の激しい過当競争の市場だとの持論をもっているからだ。

ソーテックを買収し１０万円を切るパソコンを開発させて売り上げを２倍にして見せた。

９９プラスを買収し、生鮮食品も売るコンビニに変えて再生させた。

長崎屋を買収し１５年の再生計画を１２年も前倒しして再建し、ドンキホーテに売却した。

キーワードは「価格破壊」と「プロの目を持った素人の発想」だった。

２６歳で街の電器屋からスタートし、今グループ１９社を率いる会長の辿ってきた経験に裏付けられた経営哲学は説得力がある。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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