2012年11月21日(水) == 南伊豆町吉田から石廊崎へゴール ==
最終日は風も弱まり快晴となる。宿泊した吉田亭の前で、吉田さんご夫妻にも入って
もらい記念撮影し、7時44分にスタートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ae/aedaef2e7f898b3801f5da5d0594b647.jpg)
吉田集落の南側山すそにある白鳥神社に回ると、石段下に県天然記念物になっている
大ビャクシンがあり、境内にも数本、ビャクシンの古木が立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2f/38853f634602956a819fa03f4f0e306d.jpg)
ビャクシンの古木は、この先の社寺など何か所かで目に付いた。
境内にはツワブキが花開き、その先の行程でもいたるところに咲いていた。
今日もまず海沿いを走る南伊豆歩道を進む。白鳥神社から、次の集落、入間(いるま)
までは約4.7㎞である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/1a/5ae5288a6014d505048187f9aeabd56f.jpg)
昨日、宿に到着後に来た吉田の浜に出て、南東に向かって木の段を上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a5/652ed3bc3b4d8b8a360741dcc6ebb14d.jpg)
断崖の続く海岸線上の高みへ出てトラバースして行くと、眼下の小島に釣り人が見下
ろせ、さらに進んで振り返ると、吉田港の堤防が望まれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/1a520356bcdd8e98e4c872966869ae3e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7b/697ca6f1723eec9fc3306e3c0bcaf28b.jpg)
少しずつアップダウンが続き、富戸の浜(ふとのはま)に向かって丸太の柵沿いに急
降下する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fe/be940ad0eb0ebc8c249dd1fea330d1f3.jpg)
流木などがたくさん打ち上げられている富戸の浜に下り、小休止した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/bb/72e79562d2428f9d18fb39ebaa74491a.jpg)
次の三ツ石岬方面へは、標高150m付近までの上りとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5a/5a4afe89c0d3d53eb152bc42bc308295.jpg)
右手眼下にそぎ落ちる断崖や、いくつもの切り立つ小島などを振り返ったりして、草
地まで上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/77/954b6475c70620cb942e1659e256b242.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1c/8564d22fd23fc7a6cf9f87530cce32c6.jpg)
さらに常緑広葉樹林の中をじりじりと上がり、右にV字状に折り返す地点に出た。木
のベンチがあったので小休止する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/76/02b51698e98bfa539cb7da4d97e6f485.jpg)
再び樹林帯となり、切れ目から吉田の集落を振り返る。林間を進んで千畳敷と呼ぶ岬
への分岐を過ぎ、やがて歩道は簡易舗装となる。
左から右へと標高50m前後の等高線上を進むと、前方の稜線に並ぶ発電用風車群が
見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/19/f5706b54718e6409807f2f49d5e2d48c.jpg)
そのあたりから簡易舗装路を左に分け、入間の漁港に向かっての下り坂に入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/96/998391649a1e4c67a539c31b87db074d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/5b/89c397a8545e3613948702ed480fdb15.jpg)
急しゅんに落ちる断崖を右に見ながら、一気に下って入間港際に出た。漁船が何隻か
引き上げられて浜辺に並び、そばの山すそに魚供養塔と畜生供養塔が並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/89/9e5bd692b2588ff6c7401f5edb83f50a.jpg)
港のそばの釣り案内所付近で休憩する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/bc/7f36d31e54ebe0322fad4d8ff1b08527.jpg)
入間集落の東端まで進み、車道に分かれて右にぐるっと回り込む。家の途切れたとこ
ろから、谷間を上がる南伊豆歩道中木~入間コースの土の道に入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/69/6d52202d289ea503d883f97481b8d800.jpg)
入間からじりじりと上り詰めたところに、倒れた石仏があった。ひと息入れているう
ちに、やまさんご夫妻は先行して見えなくなった。残りのメンバーは、カーブ点やアッ
プダウンのピーク点などで小休止しながら進む。
途切れた樹間からは、長く突き出千畳敷の岬などが望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/21/39d3eaa24d088ed9e29fefe78a9d98b8.jpg)
緩やかなアップダウンが続き、常緑広葉樹林の中を下って行くと、石室のようなもの
があった。間口2.2m、奥行き2.6mの岩をくり抜いてつくった石室で、入口に1体、
中に2体の石仏が安置されているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d5/747abdfc5ddc6c79b7a6a4ef9bd8db85.jpg)
昔、航海の安全を祈って、土地の老人達が念仏を唱えたところから、念仏堂と呼ばれ
ているようだ。
その先から、眼下に見える中木(なかぎ)の家並みに向かって急斜面を下る。集落の
背後の稜線沿いに、発電用風車群が再び姿を見せた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/de/17991953c529a4487d15397ac2c809d8.jpg)
墓地の横を下り、眼下に港を見下ろす無住の寺に12時半近くに着き、本堂の濡れ縁
を借りて昼食とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/46/b8f2e6ac153fa6976369e339fdcc56f5.jpg)
15分ほど前に着いたというやまさんは、早めに昼食を終え、下の家並みに下って皆
を待つ。ゴールの石廊崎からのバス時刻に間に合うように早めに行きたいとのことで、
急ぎ昼食を済ませ20分ほどで寺を後にした。
中木漁港際を回り、家並みの東側から次の長津呂遊歩道へ。遊歩道を入ったところに、
大岩を掘削した岩穴があった。石の採掘をした跡なのだろうか…。
高度を上げて行くと海の展望が広がり、伊豆半島の最南端、石廊崎に通じる県道16
号に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b1/25420766e508aa0a27a7068a17d5e545.jpg)
すぐ先から左に上がり、右に回り込む県道より距離を短縮できそうな遊歩道の上り口
があるが、バスの時間を考慮し、等高線上に進みアップダウンの少ない県道をそのまま
行くことにする。
県道の塚城トンネルを抜けて左カーブする地点は「あいあい岬」と呼ぶ好展望地。広
い駐車場と土産店があり、観光バスが来ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/88/e1ad20bca11fa050946c6a080bfee6a7.jpg)
県道は緩やかに高度を下げて行く。大きく左カーブするあたりで、前方からの2人の
ウオーカーと行き交う。長津呂歩道を合し、さらに右に回り込み、石廊崎灯台バス停の
ところで県道に分かれた。そばに電波基準点が立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e3/a225ef7ac7ca38a197516124ff10dc9e.jpg)
その横から、かなり前に廃止されたらしいジャングルパークと呼ぶ施設に沿って進む
と、無人の石廊崎特別地域気象観測所の建物があった。
さらに岬に向かって進み、石室神社の石鳥居をくぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/32/5f4e28837e36ae29cefc5dd68b27ce4c.jpg)
少し下って石廊崎灯台の見えるところまで進み、国際ウオーキングトレイルのゴール
とし、灯台を背にして記念撮影をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/55/4dd94163f102324f6fffae934425e5ee.jpg)
毎年春と秋の2~4日、10年をかけて通算53日目、距離約950㎞を歩いた、国
際ウオーキングトレイルが終わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/e5/c7378f6cdd59394562562472e4e1c249.jpg)
灯台の先まで下り、断崖に望んだ景勝地にある石室神社から、岬の突端の狭い岩上に
ある小さいほこらのところまで行き、百八十度に広がる海や、灯台の見える近くの神子
元島(みこもとじま)↓などを眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/86/16071dae496443b754d7061e0f9bb351.jpg)
快晴で多少風もあり視界が利き、遠くには、東の大島から南の神津島まで、三宅島と
神津島はかすかに認識できる程度だが、伊豆七島全島が遠望できる。
石室神社の近くで、やまさんが来年歩くスペインの方と通訳の女性と会い、やまさん
はしばらくお二人と話を交わす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/7a/533da2de195219b19bfb410012d857b9.jpg)
下田行きのバス停に向かって岬の東岸を下り、石廊崎港バス停を経て、県道16号沿
いにある石廊崎港口バス停に14時48分に着いた。
15時15分発のバスで伊豆急下田駅まで行き、急ぎ16時発のバスに乗り換える。
今日の宿は、林田バス停前のワンゲルハウス。16時12分に着いた。
東京から来たという宿のご主人は、オートバイで全国を走り回るほか、露天風呂風の
風呂もつくり、燻製づくりなども手がける。
夕食は、ご主人手作りのイノシシや川魚の燻製、大きな丼いっぱいのタラコ丼、猪肉
入りの味噌汁など、ほかでは味わえないものばかり。食前には、やはり手作りという地
ビールをいただいた。
【コースタイム】吉田亭7:44ー白鳥神社7:51~55ー富戸の浜8:54~9:00ー
Vカーブ点(ベンチ)9:29~40ー入間へ下降開始点(分岐)10:17ー入間港10・37
~47ー石仏(入間1㎞・中木2㎞点)11:23~25ー中木へ下降開始点(左折地)12・11
ー中木の寺(昼食)12:27~48ーあいあい岬13:16ー石廊崎灯台BS13:40ー石廊崎灯台
(ゴール)14:00ー石廊崎突端14:08~ー石廊崎港BS14:43ー石廊崎港口BS14・48
(天気 快晴、距離 13㎞、地図(1/2.5万) 石廊崎、歩行地 南伊豆町、
歩数 24,100、上り・下り 各約870m)
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最終日は風も弱まり快晴となる。宿泊した吉田亭の前で、吉田さんご夫妻にも入って
もらい記念撮影し、7時44分にスタートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ae/aedaef2e7f898b3801f5da5d0594b647.jpg)
吉田集落の南側山すそにある白鳥神社に回ると、石段下に県天然記念物になっている
大ビャクシンがあり、境内にも数本、ビャクシンの古木が立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2f/38853f634602956a819fa03f4f0e306d.jpg)
ビャクシンの古木は、この先の社寺など何か所かで目に付いた。
境内にはツワブキが花開き、その先の行程でもいたるところに咲いていた。
今日もまず海沿いを走る南伊豆歩道を進む。白鳥神社から、次の集落、入間(いるま)
までは約4.7㎞である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/1a/5ae5288a6014d505048187f9aeabd56f.jpg)
昨日、宿に到着後に来た吉田の浜に出て、南東に向かって木の段を上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a5/652ed3bc3b4d8b8a360741dcc6ebb14d.jpg)
断崖の続く海岸線上の高みへ出てトラバースして行くと、眼下の小島に釣り人が見下
ろせ、さらに進んで振り返ると、吉田港の堤防が望まれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/1a520356bcdd8e98e4c872966869ae3e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7b/697ca6f1723eec9fc3306e3c0bcaf28b.jpg)
少しずつアップダウンが続き、富戸の浜(ふとのはま)に向かって丸太の柵沿いに急
降下する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fe/be940ad0eb0ebc8c249dd1fea330d1f3.jpg)
流木などがたくさん打ち上げられている富戸の浜に下り、小休止した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/bb/72e79562d2428f9d18fb39ebaa74491a.jpg)
次の三ツ石岬方面へは、標高150m付近までの上りとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5a/5a4afe89c0d3d53eb152bc42bc308295.jpg)
右手眼下にそぎ落ちる断崖や、いくつもの切り立つ小島などを振り返ったりして、草
地まで上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/77/954b6475c70620cb942e1659e256b242.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1c/8564d22fd23fc7a6cf9f87530cce32c6.jpg)
さらに常緑広葉樹林の中をじりじりと上がり、右にV字状に折り返す地点に出た。木
のベンチがあったので小休止する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/76/02b51698e98bfa539cb7da4d97e6f485.jpg)
再び樹林帯となり、切れ目から吉田の集落を振り返る。林間を進んで千畳敷と呼ぶ岬
への分岐を過ぎ、やがて歩道は簡易舗装となる。
左から右へと標高50m前後の等高線上を進むと、前方の稜線に並ぶ発電用風車群が
見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/19/f5706b54718e6409807f2f49d5e2d48c.jpg)
そのあたりから簡易舗装路を左に分け、入間の漁港に向かっての下り坂に入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/96/998391649a1e4c67a539c31b87db074d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/5b/89c397a8545e3613948702ed480fdb15.jpg)
急しゅんに落ちる断崖を右に見ながら、一気に下って入間港際に出た。漁船が何隻か
引き上げられて浜辺に並び、そばの山すそに魚供養塔と畜生供養塔が並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/89/9e5bd692b2588ff6c7401f5edb83f50a.jpg)
港のそばの釣り案内所付近で休憩する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/bc/7f36d31e54ebe0322fad4d8ff1b08527.jpg)
入間集落の東端まで進み、車道に分かれて右にぐるっと回り込む。家の途切れたとこ
ろから、谷間を上がる南伊豆歩道中木~入間コースの土の道に入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/69/6d52202d289ea503d883f97481b8d800.jpg)
入間からじりじりと上り詰めたところに、倒れた石仏があった。ひと息入れているう
ちに、やまさんご夫妻は先行して見えなくなった。残りのメンバーは、カーブ点やアッ
プダウンのピーク点などで小休止しながら進む。
途切れた樹間からは、長く突き出千畳敷の岬などが望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/21/39d3eaa24d088ed9e29fefe78a9d98b8.jpg)
緩やかなアップダウンが続き、常緑広葉樹林の中を下って行くと、石室のようなもの
があった。間口2.2m、奥行き2.6mの岩をくり抜いてつくった石室で、入口に1体、
中に2体の石仏が安置されているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d5/747abdfc5ddc6c79b7a6a4ef9bd8db85.jpg)
昔、航海の安全を祈って、土地の老人達が念仏を唱えたところから、念仏堂と呼ばれ
ているようだ。
その先から、眼下に見える中木(なかぎ)の家並みに向かって急斜面を下る。集落の
背後の稜線沿いに、発電用風車群が再び姿を見せた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/de/17991953c529a4487d15397ac2c809d8.jpg)
墓地の横を下り、眼下に港を見下ろす無住の寺に12時半近くに着き、本堂の濡れ縁
を借りて昼食とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/46/b8f2e6ac153fa6976369e339fdcc56f5.jpg)
15分ほど前に着いたというやまさんは、早めに昼食を終え、下の家並みに下って皆
を待つ。ゴールの石廊崎からのバス時刻に間に合うように早めに行きたいとのことで、
急ぎ昼食を済ませ20分ほどで寺を後にした。
中木漁港際を回り、家並みの東側から次の長津呂遊歩道へ。遊歩道を入ったところに、
大岩を掘削した岩穴があった。石の採掘をした跡なのだろうか…。
高度を上げて行くと海の展望が広がり、伊豆半島の最南端、石廊崎に通じる県道16
号に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b1/25420766e508aa0a27a7068a17d5e545.jpg)
すぐ先から左に上がり、右に回り込む県道より距離を短縮できそうな遊歩道の上り口
があるが、バスの時間を考慮し、等高線上に進みアップダウンの少ない県道をそのまま
行くことにする。
県道の塚城トンネルを抜けて左カーブする地点は「あいあい岬」と呼ぶ好展望地。広
い駐車場と土産店があり、観光バスが来ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/88/e1ad20bca11fa050946c6a080bfee6a7.jpg)
県道は緩やかに高度を下げて行く。大きく左カーブするあたりで、前方からの2人の
ウオーカーと行き交う。長津呂歩道を合し、さらに右に回り込み、石廊崎灯台バス停の
ところで県道に分かれた。そばに電波基準点が立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e3/a225ef7ac7ca38a197516124ff10dc9e.jpg)
その横から、かなり前に廃止されたらしいジャングルパークと呼ぶ施設に沿って進む
と、無人の石廊崎特別地域気象観測所の建物があった。
さらに岬に向かって進み、石室神社の石鳥居をくぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/32/5f4e28837e36ae29cefc5dd68b27ce4c.jpg)
少し下って石廊崎灯台の見えるところまで進み、国際ウオーキングトレイルのゴール
とし、灯台を背にして記念撮影をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/55/4dd94163f102324f6fffae934425e5ee.jpg)
毎年春と秋の2~4日、10年をかけて通算53日目、距離約950㎞を歩いた、国
際ウオーキングトレイルが終わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/e5/c7378f6cdd59394562562472e4e1c249.jpg)
灯台の先まで下り、断崖に望んだ景勝地にある石室神社から、岬の突端の狭い岩上に
ある小さいほこらのところまで行き、百八十度に広がる海や、灯台の見える近くの神子
元島(みこもとじま)↓などを眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/86/16071dae496443b754d7061e0f9bb351.jpg)
快晴で多少風もあり視界が利き、遠くには、東の大島から南の神津島まで、三宅島と
神津島はかすかに認識できる程度だが、伊豆七島全島が遠望できる。
石室神社の近くで、やまさんが来年歩くスペインの方と通訳の女性と会い、やまさん
はしばらくお二人と話を交わす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/7a/533da2de195219b19bfb410012d857b9.jpg)
下田行きのバス停に向かって岬の東岸を下り、石廊崎港バス停を経て、県道16号沿
いにある石廊崎港口バス停に14時48分に着いた。
15時15分発のバスで伊豆急下田駅まで行き、急ぎ16時発のバスに乗り換える。
今日の宿は、林田バス停前のワンゲルハウス。16時12分に着いた。
東京から来たという宿のご主人は、オートバイで全国を走り回るほか、露天風呂風の
風呂もつくり、燻製づくりなども手がける。
夕食は、ご主人手作りのイノシシや川魚の燻製、大きな丼いっぱいのタラコ丼、猪肉
入りの味噌汁など、ほかでは味わえないものばかり。食前には、やはり手作りという地
ビールをいただいた。
【コースタイム】吉田亭7:44ー白鳥神社7:51~55ー富戸の浜8:54~9:00ー
Vカーブ点(ベンチ)9:29~40ー入間へ下降開始点(分岐)10:17ー入間港10・37
~47ー石仏(入間1㎞・中木2㎞点)11:23~25ー中木へ下降開始点(左折地)12・11
ー中木の寺(昼食)12:27~48ーあいあい岬13:16ー石廊崎灯台BS13:40ー石廊崎灯台
(ゴール)14:00ー石廊崎突端14:08~ー石廊崎港BS14:43ー石廊崎港口BS14・48
(天気 快晴、距離 13㎞、地図(1/2.5万) 石廊崎、歩行地 南伊豆町、
歩数 24,100、上り・下り 各約870m)
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どうしてこんなことになってしまったのでしょう、原因はわからないのですね。
私のブログのテンプレートが消えてしまったのも直すことができるのやら・・ 今はゆっくりパソコンをいじっているヒマがないのですが、そのうちやってみたいと思います。
それにしても待ちわびました。解決してうれしいですね。これからも楽しみにしていますのでよろしくお願いいたします。
goo事務局でも原因がつかめず、同じような方法で他のトラブルの方も解消したようでした。
junjunさんのテンプレートが消えた原因は、とねるずのレポートのところにコメントしてあります。