あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

大和郡山周辺を歩く

2010-04-19 16:45:46 | Weblog
暖かい朝、8時36分に近鉄郡山駅をスタートした。

西に向かい、大和民俗公園に入る。民俗博物館は休館日だったが、
新緑みずみずしい園内を北西に抜ける。

矢田丘陵に上がり、子どもの森の池のところから稜線を南に向かう。

ウグイスのさえずりを聞きながら、モミシ゛の新緑のよい東明寺から矢田寺へ。

幾つもの堂塔や石仏が並び、ここもモミシ゛や桜の新緑が目にしみる。

奈良から郡山、天理方面の展望が開けた国見展望台で昼食にした。

2等三角点のある松尾山から松尾寺に下る。三重塔が立つ静かなたた
ずまいの境内である。

県道を東に下り、富雄川に近い慈光院の庭園を拝観し、15時30分に
JR関西本線の大和小泉駅に着いた。

写真は、慈光院の書院。
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古道紀行、法隆寺駅から当麻寺駅

2010-04-18 19:47:21 | Weblog
朝9時半、JR関西本線法隆寺駅に行き、Tさんの
古道紀行に参加した。

まず近くの龍田神社から吉田寺へ。レンゲさく田んぼの横を抜けて、
紅葉で知られる三室山に上がる。

菜の花咲く大和川を渡り、達磨寺で昼食をする。

午後は、JR和歌山線の西側の太子街道を南に向かう。

尼寺廃寺跡から武烈天皇陵横を過ぎ、しだれ桜咲く志都美神社で休憩、
香芝市から葛城市に入り、道の駅でさらに休憩し、最後のポイント、
当麻寺に入り参拝後、解散となる。

近くの近鉄南大阪線の当麻寺駅からそれぞれ帰途についた。

写真は、志都美神社のしだれ桜。
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奈良市内を散策

2010-04-17 20:04:44 | Weblog
朝起きたら、季節外れの積雪で白い。

東京駅11時03分発ひかり号にて京都駅経由、15時過ぎに奈良駅に下りる。

こちらは晴天で暖かい。

まずは奈良ホテルに近い大乗院庭園に行き、名勝になっている庭園を
拝観した。

写真は、庭園の中心にある池のあたり。

そのあとは、近くのならまちと呼ばれる古い
民家や店の並ぶ細い通りを見て回り、17時半過ぎ、新大宮駅に近い
ビジネスホテルに入る。

明日は、古道紀行を続けているTさんの例会に
参加して、法隆寺駅から当麻寺まで歩く予定。
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あすから4日間、関西へ

2010-04-16 21:59:17 | Weblog
 4月14日(水)から今日4月16日(金)までの、国際ウオーキングトレイル実踏
は、雨と雪のために予定ルートの一部変更はしたものの、河口湖駅から御殿場駅
まで、やまさんほか3人のメンバーで歩き終えることが出来ました。

 行程の模様は、別途報告します。下の写真は、今日午前に通過した三国峠付近
の雪景色です。


 明日17日(土)から21日(水)までは、関西に出かけ、関西のウオーキンググル
ープの例会に参加しての奈良県内の歩きや、単独での歩き、京都の仙洞御所の
拝観などに出かけます。

 その間は、携帯電話からのモブログ投稿をする予定ですが、詳細レポートは、帰
宅後に国際ウオーキングトレイル実踏レポートに続いてアップします。



 

 
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山中湖畔は雪

2010-04-16 06:51:39 | Weblog
山中湖畔は昨夜から雪となり、今朝は5センチくらい積もり、いまも降っています。

これから越える三国峠はもっと積もっているかもしれません。

写真は、宿の屋根下のまきに積もった雪です。
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国際ウォーキングトレイル実踏2 日目

2010-04-15 17:18:28 | Weblog
昨日4月14日は、予定通り富士急行河口湖駅から忍野八海まで歩いた。
今日、4月15日は、1日雨の予報なので、予定を変えて、まず忍野に
ある岡田紅陽写真美術館と併設の小池邦夫絵手紙美術館を観覧した。
さらに忍野村の中心地帯を東に進み、承天寺の屋根下を借りて昼食をする。

雨は小降りながら止まない。車のほとんど通らない車道を、二十四曲峠
に上がると、雪になった。

あとは予定通り、山梨百名山の石割山から、平尾山へと縦走し、
山中湖湖畔のステージペンションまりもに、15時40分に着いた。

雨と雪のため、写真はデジカメのみで、携帯電話では撮らなかった
のでありません。
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明日から「国際ウオーキングトレイル」実踏へ

2010-04-13 16:45:53 | Weblog
 首都圏の桜も散り始めましたが、このところ気温が20℃を越えたかと思うと、翌
日は10℃以下になったりと、不安定な陽気で、現在のわが国の国情を暗示して
いるかのようでもあります。

 順調に春が訪れて欲しいものですが、この先も低温傾向で雨も多そうとの、先日
の1か月予報、農作物に影響の無いよう、祈りたいものです。

 さて、明日から3日間、「やまさん」こと山浦正昭さんが、10年がかりで進めてい
る、「国際ウオーキングトレイル」実踏に参加して、山梨県富士河口湖町から静岡
県御殿場市にかけて、歩いてきます。

 スケジュールの概要は、以下のとおりです。

①4月14日(水) 富士急行 河口湖駅 13時集合→富士浅間神社→忍野八海
          約10㎞ 
  〈泊〉鱒の家

②4月15日(木) 忍野八海→杓子山(1597m)→二十曲峠→石割山(1413m)
          →山中湖平野  約19㎞
  〈拍〉ステージペンションまりも

③4月16日(金) 山中湖平野→三国峠→明神峠→JR御殿場駅 約21㎞

 可能なら当日の宿からモブログで概略を投稿しますが、出来ない場合を含め詳細
は、帰宅後、順次報告します。

 写真は、出発地の富士急行河口湖駅(昨年秋の前回ゴール時)。


 なお、過去の国際ウオーキングトレイル実踏の記録は、カテゴリー欄「国際ウオー
キングトレイル実踏」をクリックすると、ご覧頂けます。

 この間は、コメントなどをいただいても拝見できないので、返信は帰宅後にさせて
いただきます。
 


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3度目の四国遍路(前編)・高知その4

2010-04-12 21:44:44 | 3度目の四国遍路
 2010年3月2日(火) 四国遍路前半第12日 
 =27番神峰寺~=

 6時15分に起床、雨は上がった。今日も温かい。7時から朝食をホテルの
レストランで食べ、7時42分にホテルなはりを出た。昨夜宿泊した歩き遍路は、
私のほかに2人らしい。

 国道55号を進んで奈半利(なはり)の町並みを抜け、道の駅田野駅屋で弁当
を仕入れる。


 田野町は少しで、次の安田町に入った。


 大きな木工所があり、安田川を過ぎるとりっぱな水切り瓦の家が多く、土塀に
七福神などの精巧な飾り瓦を施した家も目につく。






 土佐鶴酒蔵の工場では、数人で空き瓶の改修作業をしていた。

 土佐くろしお鉄道のガードをくぐってすぐ、神峰神社の鳥居のそばにあった無
人の建物の裏にザックを置き、頭陀袋(ずだぶくろ)だけの軽装で神峰寺(こうの
みねじ)への上り道へ。


 3分の1くらい進んだあたりの棚田には、もうレンゲが花盛りだった。


 その先から、車道に分かれて林間の遍路道へ。「真っ縦(まつたて)」と呼ばれ
る急傾斜の上りは何回か車道を横切り、どんどん高度は上がるが、ゆっくりペー
スで進み、1時間10分余りで標高430mにある27番神峰寺に着いた。

 参拝後、納経印をもらって下り始めたら、後から上がってきた若い男性の歩き
遍路が追いつき、納経所からのお接待を預かってきたと、ミカンを2つもらう。

 横浜在住の人で、88番まで通しで回る予定だという。ザックは下に預けずに
背負って上がってきていて、四国遍路の本を何冊も持ってきたのだが、重いので
送り返したとのことだった。

 少し下で、上がって来る男性の歩き遍路2人と会う。1人は、前々日の室戸の
宿で同宿の大和市の84歳の方。もう1人は取手市からとのことで、関東在住者
3人が、この先のコースのことなどを10分ほど立ち話する。

 近くの展望台の東屋からは、眼下の集落や畑、海などが見下ろせる。


 置いてきたザックのところまで戻ったら正午を過ぎたので、その場所で昼食に
した。(↓弁当は少し食べたあと、ミカンは納経所からのお接待)


 土佐くろしお鉄道沿いの旧道を西に向かう。唐浜(とうのはま)駅近くには、唐
浜化石出土地の説明板がある。ひとときだけ薄日が出たが雲は切れない。でも
気温は17℃くらいありそうで暖かい。

 国道55号に合して安芸市に入ると、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に登場する
三菱グループの創始者・岩崎弥太郎生家への案内の大看板が立っていた。


 国道を少しだけ離れて大山岬に回る。外人が海の岩でロッククライミングを
していた。


 そばの浜千鳥公園には、安芸市出身の作曲家・弘田龍太郎作曲、浜千鳥の
歌碑がある。「叱られて」「雀の学校」「千曲川旅情の歌」なども、弘田の作曲で
ある。


 すぐ先の道の駅大山↓でアイスコーヒーを飲み、防波堤沿いの歩道へ。


 海を眺めながら3㎞近く進んで、安芸市街に近づく。


 安芸川を渡り、安芸市の中心街にある西内旅館に15時38分に着いた。

 今日も、神峰寺を下るあたりから右腰が痛み出した。少しはザックの中身を軽
くしようと、宿の近くの東浜簡易郵便局から不要な物を800g余り自宅に送り返
し、その先の薬局でしっぷ薬を購入する。

 宿は旅館だが、風呂付きでビジネスホテルタイプの畳部屋。洗濯機を借りて
洗濯し、乾燥機はなかったので部屋で干す。夕食は、大部屋に一人だけだった。

【コースタイム】ホテルなはり7:42ー道の駅田野駅屋8:15~20ー安田郵便局
 9:02~05ー神峰神社裏9:30~33ー遍路道入口10:10~15ー27番神峰寺10:45
 ~11:20ー神峰神社裏(昼食)12:23~13:00ー浜千鳥公園13:55ー道の駅大山
 14:07~18ー伊尾木駅15:02ー西内旅館15:38

 (天気 曇、距離 23㎞、歩行地 室戸市、歩数 39,100、遍路地図
  28-2、30-1図)
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所沢航空記念公園の桜(埼玉)

2010-04-11 21:08:47 | 所沢だより
 ソメイヨシノの見ごろも過ぎたかと思われる今日、4月11日(日)ですが、午後、
所沢航空記念公園に行って見ました。

 でも園内の桜は、まだかなり花が残っていました。


 20℃を越える暖かさと花に誘われて、かなりの人出です。


 ケヤキや柳も、やわらかな彩りの若葉が広がりつつあります。


 白い花びらは、オオシマザクラでしょうか。


 シダレザクラも、かなり開花しています。


 花の下は、どこも人の姿が…。








 航空発祥記念館前に展示されている飛行機の周辺も、花に彩られています。



 市立図書館の近くも、花の饗宴を楽しむ人々が。


 若葉といっしょに花開くヤマザクラ。


 そろそろ散り始めのソメイヨシノも…。


 明日は冷たい雨になるとか。その雨でかなり散ってしまうかもしれませんね。

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関東百駅巡礼歩行 JR成田線 滑河駅(千葉)

2010-04-10 22:54:25 | 関東百駅巡礼歩行
 2010年4月10日(土)

 関東一円のJRや私鉄の、普段は降りないような駅に降りて周辺を巡る、「関東
百駅巡礼歩行」、その64番目、JR成田線の滑河(なめがわ)駅に参加した。

 下車したら、同じ電車で来た若い人たちの精算で、改札は列が長く、一人だけ
の高齢の駅員さんの対応は、なかなかはかどらない。私は、2つ手前の成田まで
使える「大人の休日倶楽部用ホリデーパス」で来たので、列に並んで精算した。

 若者たちは、この近くにある成田牧場に行くようだと、先着のやまさんは言う。
今日の参加者は、カメラの私を入れて男性4人、11時10分に駅を出た。


 東側の踏切を渡って、まずは駅の北側にある天満宮へ。すぐ北を流れる利根川
の氾濫に備えるためか、盛り土された上に、2つの社殿がある。

 地形図に示された社殿背後の碑は、「流芳元記」という変わったタイトル。記され
た内容は草書調で書かれていてよく分からなかった。
 
 交通量の多い国道356号を渡って、並行する利根川左岸堤防に上がる。ゆうよう
とした流れを眺めながら上流に1㎞近く進む。途中に、河口から55.5㎞の標識が
あった。 


 行く手左手に、太陽に反射して光る大きな銅板屋根が見える。これから訪ねる
龍正院の、ふき替えたばかりの屋根らしい。

 田んぼに囲まれた畑の一角に、ナノハナが鮮やかな彩り。そばの畑で草取りを
していた奥さんに話を聞く。 


 滑川集落に入り、坂東三十三観音霊場28番札所の龍正院へ背後から入る。これ
が光っていた本堂背後の屋根、やはり最近ふき替えたばかりのようだ。


 境内には数本のソメイヨシノがあり、ちょうど満開。本堂の表側は、以前のままの
屋根だった。

 銅板ぶきの本堂は、元禄9年(1696)の建立で、千葉県有形文化財に指定さ
れている。

 通称「滑河観音」で知られる龍正院の草創は承和5年(838)という古寺。慈覚
大師の開基と伝えられているという。

 本堂拝殿天井には、天女像などが描かれていた。


 かやぶき屋根の仁王門は、室町時代の文亀年間(1501~4)の再建、桃山期
の建築様式をよく示すものとして、国の重要文化財に指定されている。


 境内には、樹齢を重ねた名木・夫婦松など古木が多く、夫婦松の下には、「観音
のいらか見やりつ華の雲」と刻まれた芭蕉句碑がある。 


 境内で昼食後、集落の中にある田んぼの横を回って、林間を貫く細道に入る。
しかし途中で途切れて民家のところに戻り、家主さんの了解を得て民家の庭先か
ら斜面を上がり、地図上に記された細道に出た。

 竹林を進んだが再び道が途切れ、竹やぶをかき分けて南側の西大須賀集落に
下った。芽吹き始めた広葉樹林のあちこちに、ヤマザクラが彩りを添える。


 畑や庭先などには、ボケやショカッサイ、ナノハナ、スイセンなどが花を競っ
ていた。


 集落の南に広がる田んぼのあぜ道を進み、JR成田線の線路際に回る。この
あたり、上空が成田空港の着陸時の進入路になっているようで、数分間隔で大
きな翼の旅客機が轟音を響かせて、次々に通過して行く。

 ヤマザクラの咲く平地林の先、成田線の線路際は道が途切れていたので、線路
を進んで東側の田園地帯へ。

 台地に上がり、稜線の林間を抜けて東に進み、成田街道沿いの中宿集落に入る。
街道沿いの須賀神社社殿。


 近くに咲いていた色濃い桜。


 集落は成田街道に沿って並び、古くからの街道らしいたたずまいを残していた。

 このあたりの大字は名古屋、右からの県道79号と合して新宿(にいじゅく)集落
を抜けて、小帝集落にある小御門神社前を過ぎる。りっぱな鳥居の神社にも寄り
たいところだったが、予定の列車に間に合わせるため通過した。


 大菅集落の東側を下って、田んぼの横から小御門ゴルフ場の間を抜ける。田
んぼの間で少し回り道して、戻ったりもしたが、北側の国道356号に出て、15
時19分に滑河駅に着いた。


 久しぶりに暖かな日よりとなり、満開のソメイヨシノやヤマザクラをあちこちで
眺め、畑や民家の庭先にはナノハナやボケ、スイセンなども咲き競い、春の彩
りの多いカントリーウオークを楽しんだ。

(天気 曇り一時晴、参加 4人、距離 11㎞、地図(1/2.5万) 下総滑川、
 歩行地 成田市(旧下総町)、歩数 17,700)
コメント (2)
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