スキマ時間の具体的活用法を列挙した「How To本」です。
会社の方からいただいたので、まさに「スキマ時間」にパラパラ読んでみました。
著者の説く「スキマ時間の活用法」は大きく2つ。
ひとつは、スキマ時間に短時間でこなせる「仕事や勉強」を効率よく組み込むこと。
もうひとつは、スキマ時間を、本来の仕事や勉強時間に集中するための「準備(リラックス)」時間として活かすことです。
たとえば「移動時間」の活用法。
(p95より引用) 移動時間というのは、最もスキマ時間ができやすい時間帯の一つだ。・・・いずれも五分、十分、あるいは、三十分、一時間といったスキマ時間ができる。
これらの時間単位に合わせて仕事を用意しておけば、移動時間中にかなり多くの仕事をこなしてしまうことができる。
著者が重視しているのは、「時間の長さ」ではなく「時間の密度」です。
「オンの密度」を高めるためには、「オフの充電」が重要になります。
(p107より引用) 疲れているときは、中途半端に何かをしないで、思い切ってオフにしてしまう。そして、スッキリしてから集中的に何かをする。オンとオフの切り替えをはっきりとすることが大切だ。
ただ、本書で紹介しているような具体的なTipsは、時間を大切にし活用しようと意識している人は既に実行しています。こういう人から見ると、本書からの学びはほとんどないでしょう。
逆に本書を読んでの気づきが多かった人は、そもそも「時間の大切さ」や「時間活用の目的」等をあまり意識していなかったのだと思います。
その場合は、本書のようなHow To本を読む前に、まず「目的の明確化」と「それに向かった計画策定」が先でしょう。「目的」と「道程」がはっきりすると、そのための手段は真剣に考えるようになりますし、自ずから具体的な工夫をするようになります。
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大人のためのスキマ時間勉強法 (PHPエル新書) 価格:¥ 798(税込) 発売日:2003-04 |
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