ノルウェー・ドイツの共同制作という珍しい映画です。
ともかくプロットもストーリーも奇妙奇天烈ですね。 よくもここまで構成を思いつき、エピソードを練り込んだと評価すべきか、 よくもここまでご都合主義に徹して物語を翻弄したと呆れるべきか・・・、 観る人によって大きく受け止め方は分かれるでしょう。
結構ショッキングな映像も出てくるので、 製作者としてはリアリティを意識したのだと思いますが・・・。
私の印象はというと、「ちょっとお腹一杯といった感じ」でした。
ただ、批評家の評価は極めて高いんですね。その点では、 私の鑑賞眼は “全くあてにならない” ということです。