大分以前に一度観たことがある作品でした。
「運命の調整」という着想はなかなか興味深いものがありますが、 なかなか面白い物語に仕立て上げるというのは難しいですね。
本作品の場合、 “調整を超えた運命” の必然性に今ひとつ納得感がありませんでした。考えてみれば “運命” なのですから、そこに理由はないのかもしれません。
そのあたりのプロットやストーリー展開の物足りなさを、マット・ デイモンとエミリー・ ブラントの共演という豪華なキャスティングでどの程度埋め合わせできた のか・・・、私の場合、二人とも好きな役者さんなので、 それなりに楽しめました。