おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

中古車インプレッション  - アルファロメオ156 スポーツワゴン -

2008年03月23日 | 自動車



         アルファロメオ156.jpg
 
 今回の車は、アルファロメオ156 スポーツワゴン です。

  子供の頃は、アルファロメオという名前を聞くと、何か気品の高いイメージを抱きました。僕の中では、イタリヤ車の中でも中流階級の部類。トランプで言うところのクイーン的存在です。どうしてもイタ車のイメージは、デリケートで雑に扱うと壊れてしまうのではないかと、一歩引いて見てしまいます。僕が二十歳頃、フィアットX1/9に乗っていて、初めてのイタ車体験でした。2年ほど乗りボディが駄目になったので、泣く泣く手放したのですが、エンジン&駆動系の故障はなかったですね。フィアットは所詮イタリヤの大衆車ですから、そんなにデリケートではと思いますが、それと比べるとアルファロメオは・・・?

 今回のアルファロメオ156 スポーツワゴンはどんな感じでしょうか?まずは外観は、スポーツワゴンと言うだけあって、フロントマスクのシャープ感といい、リヤに流れるラインが、だんだんと狭くなっていく感じが、凄く綺麗でいいですね。前期の156スポーツワゴンに比べて、アルファのエンブレムが入ったフロントグリルが、ドーンと前面に突き出して、愛らしい前期モデルとは一変して、チョいワルな雰囲気を出しています。女性にたとえると、少し気の強いリトルセレブとでも言っておきます。でもとても綺麗な車ですね。僕が一つだけデザインで好きな所は、156スポーツワゴンのリラドアをあけるオープナーが、車のデザインを害さない様に、窓のモールの所にあるのがいいですね。
 ドアを開け乗って見ました。少し固めの本皮シートは、やはりキチンとした服装で乗りたくなります。少し太めの本皮巻きハンドルの奥には、走る為に必要なメーターがドンドンと二つ飛び出ています。そんなの当たり前と思いますが、最近の日本車には、走りを重視した車が少なくなった為に、久しぶりにこれを見ると、「車に乗っているな」と思います。やはり室内も外見と同じように、けっして広いとは言えませんね。シートを運転しやすいポジションにして、僕の後ろのシートとの間隔を測ってみたところ、なんと僕のコブシが入るくらい(約10cm)しかありません。後部座席の座面を、広く設計していることもあり、特に運転席の後ろの人は、少し窮屈かと思います。それに付け加え、ボディラインがリヤに向かい狭くなっているので、後部座席の天井も低くなっています。大柄な大人が座るには、だいぶ圧迫感があると思います。

 運転してみました。この156スポーツワゴン2リッターの直列4気筒DOHC16バルブエンジンです。そうなるとミッション設定はセレスピードになります。エンジンをかけ、いざスタートとなると、一瞬考えます。普段乗っている方には、何の問題もないと思いますが、頭では分っていても数回しか乗った事のない僕には、少しためらいもあります。シフトアップ&ダウンする時には、アクセルペダルを一瞬離した方がいいのか、変にアクセルを踏みながらシフトアップ&ダウンすると、壊れてしまうのではないかなど、必要以上に気を使います。面倒なので普通のAT走行出来る、CITYモードで走る事にしました。正直このCITYモードもくせもので、普通のAT感覚と違うため、走り方がギクシャクしてしまいます。ATポジションを1にして、アクセルを踏むだけですが、1から2速にシフトアップする時に、2速につながる瞬間、感覚的にクラッチが切れてつながるまでの間が長い為に、アクセルを踏んでいてもスピードが失速してしまいます。どーもこの感覚だけは慣れません・・。常にエンジン回転を上げていれば、いい感じの時もありますが、どうもぎこちないです。やはりこの車は、マニュアル走行がベストと思います。かすれた様なエンジン音も、走っていると意外と静かです。僕がいいと思ったのが、パワーウインドウのスイッチのソフトな感触と、それに伴って、スーと上下する窓ガラスです。これが意外と心地いいです。
 この車、普段乗りにはいいと思いますが、やはり日本車の感覚では乗れません。聞くところによると、メンテナンスをチャンとやらないとダメとの事です。勿論どの車もそうですが、お金かかりそう・・・。

 


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中古車インプレッション          - トヨタ ポルテ -

2008年03月12日 | 自動車


         トヨタ ポルテ.jpg

  今回の車は トヨタポルテ です。 

 この車は、皆さんTVコマーシャルなどでご存知の様に、左側が大きなスライドドアで、前席は勿論、後部座席にも乗り降りできる程に、ドーンと開いてしまいます。まったくトヨタさんの遊び心いっぱいの車です。最初のイメージは、小ぶりな車かと思っていましたが、意外に大きい事に驚きました。天井が高い事もありますが、高さは1m72cmと僕の目の高さまであります。その為、存在感があり 曲線が多いこともあり、大福が走っている様にも思えます?(車体喰が白なので勝手なイメージです)
 乗って見てはいかがでしょう・・・。 まずはセンターメーターという事もあり、ハンドル周りはすっきりしています。どうしてもトヨタさんも、このクラスになると内装のパネル類がプラスティック素材になってます。コストダウンなのか、車体の軽量化の為なのか、それなりの模様は付けていますが、作りが安っぽく感じます。シエンタの時もそうでしたが、ハンドルを握ると遊園地のアトラクションの車に乗っている雰囲気があります。まあ 遊び心のある車にはいいのかも? ドリンクホルダーや収納ポケットもたくさんあり使い勝手はいいと思いますが、ドアにあるドリンクホルダー?はもしかして水筒入れでしょうか?もしペットボトル入れならば、座っている位置からだと、チョッと下過ぎて取りにくいようにも思えます。 身長180cmの僕が座っても、天井までの空間に余裕があります。そして後部座席を見ると、大人が乗れる位の充分なスペースがあり、長距離のドライブも楽そうです。 観光地に行き、キレイな風景を見つけた時に、助手席のスライドドアを自動で開け、運転席に座ってシャッターを押しても、ピラーなど邪魔をする所がないので、写真撮影にも便利です。
 では走ってはどうでしょう?今回のポルテは、1.3L直列4気筒DOHC16バルブエンジンで87馬力の車です。VVT-I のエンジンのふけ上がりも手伝って、この大柄なボディを軽快に走らせてくれます。確かに高速でのスポーツ走行は限界はありますが、この車はスピードより街中での軽快な走りが似合うと思います。僕も今回初めて乗った感想は、意外に乗りやすいことにビックリです。ポルテのデータを見ると、車重が1090kgと意外に軽いので、1.3Lエンジンでも乗りやすいと思います。確かファンカーゴもそのくらい車重でしたが、ここで疑問が出て来ます。このポルテのスライドドアだと、支えている所を補強しないと、耐久性が劣ります。勿論トヨタさんは、設計の段階でチャンと考えて造っているとは思いますが、その分 車重が重くなるのでは?この大型スライドドアを売りにしているわけですから、そう簡単に壊れてもらっては困ります。多分その分の軽量化を、どこかで行っているとは思いますが?
 乗って見ると外観のノッペリとしたフロントマスクも、逆にスポーティに感じてしまいます。でもこのポルテは凄く乗りやすいですし、使い勝手も良いと思います。でも気になるのが、古くなってからのスライドドアの耐久性です。普通のミニバンの場合、後部座席に乗る時のみ開閉しますが、ポルテの場合 助手席に乗る都度開閉するので、可動率は結構多いと思います。

 

 

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中古車インプレッション      - マツダ プレマシー -

2008年03月01日 | 自動車



                             マツダ プレマシ-.jpg

 今回の車は マツダ プレマシ- です。 
 この車も時代に合わせて登場した、7人乗りのミニバンタイプの車です。他社と比べて少し小ぶりにも感じます。調べて見ると、日産のリバティ・ホンダストリームなどに比べて、約20cmくらい全長が小さいです。20cmくらいはどうって事ないと思いますが、3列シートのこの車で、この20cmは結構厳しいと思います。2列目シートの座った時の膝と前シートとの間隔が、僕の手の平の長さでいう18cmくらい小さいと結構窮屈です。5ナンバーサイズで7人乗りがポイントのミニバンですが、この20cmが結構気になるところかも知れません。外観のフロント周りは、マツダ車を強調した作りになっています。MPVのミニサイズといった風にも見えますね。テールライトの形状もなかなかいいと思いますが、リヤタイヤあたりのボディの形状が、どうも中途半端で野暮ったくも思えます。新型プレマシ-になると、全長を456cmに延ばす事でよりスポーティになりました。やはり20cm小さいと、詰まったような車になるのかな?
 乗ってはどうか?まず目が行くのがATのシフトレバーです。ハンドルの横から出ていて、昔の車のコラムシフトと同じですね。当時としてはこれでいいと思いますが、今乗ると少し古臭さを感じます。室内の空間もどことなく狭いようにも感じますが・・・?空調スイッチの下の方に、ドリンクホルダーが付いてありますが、ペットボトルがはまりにくいし、安定感が無いです。以前MPVの時もそうでしたが、ドリンクホルダーの作りがいまひとつです。
 それでは走ってはどうでしょう?今回のプレマシ-のエンジンは、1.8L 直4DOHC16バルブでした。さすがにツインカムエンジンという事もあり、走りはとてもいいです。ストレスを感じずキビキビ走ってくれます。ストリームの1.7L SOHCも130馬力ありますが、やはりプレマシ-のDOHC(135馬力)エンジンは、気持ちよく回ってくれます。ボディも軽い事もあり、僕はこの車のパワー感は好きです。むしろこの位のボディサイズの方が、乗りやすいかもしれません。
 初代プレマシ-はファミリアのミニバンタイプでしたが、今度の新型プレマシ-は良くなりましたね。


 

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中古車インプレッション  - ボルボ850エステート -

2008年02月17日 | 自動車



       ボルボ850エステート.jpg

  今回の車は、ボルボ850エステートです。

 北欧スウェーデン生まれのこの車ですが、昔から安全性を売りにしたCMをTVで見たことがあります。日本でも最近では、車内の骨格を頑丈にした、安全ボディが主流ですが、ボルボはぶつかっても安全と言われて来ました。昔の人はご存知の、お金持ちの 故大屋政子さんも「おとうちゃんがね・・・ボルボは安全です」と言って乗っていた映像を思い浮かべます。

 運転席に乗ってみると、ウッドパネルで高級感があります。今回の車は、左ハンドルでした。後期になると、ディーラー車でも左ハンドルが有りましたが、この年式だと左ハンドル車は珍しく、この車は並行輸入車になります。と言っても、乗ることに関しては、何も問題ありません。本皮シートの感触は、年式が古い事もあり、少し使い込まれて来ているせいか、結構座り心地が軟らかく体にフィットしました。シフトチェンジの際、P⇒R⇒Nと動かした時、ソフトな感触でスライドします。アメ車などは、ガツンガツンといった感じですけどね?パワーウインドのスイッチにしても、そっと押すとスーっと窓が動きます。これってスウェ-デンという国の、穏やかな国民性の現れでしょうか?(僕の勝手な思い込みかも)ではアメ車はと言うと・・・・ノーコメント!
 では走ると、いかがな物でしょう?直列5気筒DOHCターボは、エンジン音は意外に静かで、アイドリングも落ち着いています。走り出しは案外スムーズで静かです。想像では、少し重々しいイメージがありましたが、走った第一印象は結構いいですね。アクセルを軽く踏むと、静かに加速していきます。そこに序所にタービンの回転が加わり、いつしかいいスピード感に到達してくれました。僕自身5気搭エンジンには、いままであまりいい印象は有りません。ホンダのビガ-などの5気搭はいいのですが、古い話になりますが、VWサンタナと言う車があり、その5気搭のエンジン音の振動と音があまりよくありませんでした。やはり国民に優しい国の車は、乗る人間に対しても優しいようです。走っていても、このボディは頑丈と思わせてくれます。アメ車見たいにキシミ音がありません。ボルボはブレーキ系統が弱いといわれていましたが、この車にはそのその症状は見られません。なんかあまり壊れ無そうに思えますが、所詮外車ですから、多少のオイル漏れがあるでしょう?でもチャンとメンテナンスをすれば、普通に乗れる車です。
 以前ドイツのツーリングカーレース(DTCC)だったと思いますが、この850エステートがレース仕様で参戦していました。これが結構速くて、いい成績を出していた覚えがあります。4ドアレースカーの中に、このワゴンのレースカーが走っていると、何か滑稽に思えました。
 年式の古い事もあり、中古車市場でも随分と安くなりました。一時のボルボブームは有りませんが、今だ人気の車です。


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中古車インプレッション  - トヨタ パッソ -

2008年01月26日 | 自動車



         トヨタパッソ.jpg

  今回の車は トヨタパッソ です。

 トヨタパッソはご存知の通り、ダイハツブーンと同一車種となり、中身はほとんど同じです。この車の位置するところは、ヴィッツより小さなモデルということで、よりコンパクトを目指した車になるでしょう。実際にこの車を見た時に、確かにヴィッツより一回り小さく感じました。それでは軽自動車の大きさと、どのくらいの違いがあるか調べて見ました。ダイハツミラと比べて見たところ、全長が約20cm・幅が約15cm パッソが大きいです。僕が手を開いて親指から中指くらいの長さが約20cmです。参考としてヴィッツと比べてみた場合、パッソが全長が約10cmチョい短いです
 ではシートに座って見ることにしました。外観からして思った程狭くは無いです。ハンドルの奥にある、大きなスピードメーターが可愛いです。操作性を重視したシンプルなつくりは、結構好感を持ちます。最低限のスイッチ類ですが、決して安っぽくなく さすがトヨタ車と思わせてくれます。この車の一番の特徴は、ATのシフトレバーです。付いている場所が、ハンドルの左手の約10cm奥にあります。縦に握ってボタンを押す操作ですが、いきなり乗り込んで動かすと、少し違和感が有りましたが、慣れると全く問題ないです。
 それでは走ってはどうでしょう。一言で言わせて頂くと「これはいい」 今回のパッソ水冷直列3気筒DOHC(1KR-FE)996ccエンジンです。このエンジンは走り出だしは、全くストレスを感じません。僕が抱いていたイメージを覆すような軽快な走りをしてくれました。ボディの軽さもありますが、意外にキビキビと走ります。エンジン音も静かで、普通に走っている分には、高回転まで上がっていないと思います(回転計なし) そこの所がこの車の燃費の良さを感じさせます。走り始め燃料系のレベルが、下位置で点滅していた為、2000円分(約14リッター)を給油して走りました。この時は約50kmほど走りましたが、給油時に半分になった燃料系のメモリが、まったく減っていませんでした。メーカー資料で21.5km/Lの燃費数値になっていますが、実際にはそこまで走らないにしても、今のガソリン高騰には大変貢献してくれます。
 このパッソのシンプルなシートですが、意外にホールド感がありました。この車、走りがいい・燃費がいい・スタイルもいい と結構気に入りました。新車価格はヴィッツより少し安いくらいなので、もしかすると迷うことになるかも。 





          

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中古車インプレッション     -  三菱 GTO -

2008年01月17日 | 自動車



        三菱 GTO.jpg


 今回の車は 三菱 GTO です。

  こんな車見た事無い?と言う方がほとんどと思います。この三菱GTOは平成2年に登場して、最終モデルは平成12年まで販売していました。販売されて後半の方は、三菱自動車のリコール問題や、若者のスポーツカー離れも重なって、販売台数が減って来ていたように思えます。現にGTOの最終モデルが、街中を走っている姿を見たことが有りません。この車が登場した平成2年頃は、バブルがはじけたとはいえ、贅沢思考は幾分残っていました。GTOツインターボの新車価格が400万円位しますが、それでも結構走っていました。同時期に日産・スカイラインGT-Rも登場して、同じ4WDスポーツカーとしてライバル視されましたが、三菱GTOはモータースポーツ界に一瞬の登場で姿を消してしまいました。何故でしょう・・・?
 そんなバブルを漂わせる車に乗って見ました。特徴なのが、シートの座る位置が低い事です。当時の車は天井が低くて、よく僕は乗り降りする時に、頭をぶつけた記憶があります。この車は4人乗りになっていて、トヨタ・スープラもそうでしたが、ドアが大きく作られていました。4人乗りとは言っても、後部座席に大人が乗るには大変です。実際に当時は乗っていましたが、長距離はちょっと大変。僕自身もスカイラインクーペの後部座席に乗った事がありますが、大きな足の人は置き困ります。そして姿勢を変える時には、やはり楽な方に体を向けたりしていました。 運転席に座るとホールド感が良く、ダッシュボードには3連メーターが備え付いていて、これぞスポーツカーと思わされます。その上アクセルペダルが深く、その位置にシートを合わせると、僕の場合ハンドルが丁度良い位置に来ます。三菱車のどの車に乗っても、僕はこの感覚が好きでした。空調のディスプレイが独特の表示になっているのが結構おもしろく、これが三菱車の特徴です。どんな感じかと言うと、風の流れが室内の形の画に出て来ます(説明しにくい)。やはりこの年式にはドリンクホルダーは有りません。
 走りはどうか?エンジンをかけると、V6 3.0リッターエンジンが低い音で始動します。勿論マフラー音も手伝って、スポーツカーらしい音を響かせています。走りだしは、幾分重さを感じさせますが、280馬力&最大トルク42Kg`mのエンジンは、低回転からの走り出しでも、違和感無くスタート出来ます。シフトアップも高回転まで上げなくても、楽に2速⇒3速と行きます。実際 街中走行の場合、3速、4速で充分足りてしまうので、凄く乗り易いです。高速走行の時は5速を使用しますが、ツインターボという事もあり、アクセルを踏んでも意外とドッカ~ンターボでは無いです。むしろ下の方から押し上げる感覚の加速感があります。見た目デカイボディの車でも、実際に運転していると感じない事が多いですが、この車に関しては少し車幅を意識します。やはりフロント部分の張り出しが、脳裏にあるのかも知れません。どことなくモデルのようなボディラインをしています。ボンネットのダクト?のような物は必要なのでしょうか?(穴は開いていません)後期モデルではなくなりましたが・・・?
 余談ですが、当時クライスラー社といい関係にあった為、アメリカではステルスという名前で、ダッジブランドで発売されていました。

 

 

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中古車インプレッション    - ホンダ ストリーム -

2008年01月09日 | 自動車



        ストリーム.jpg

  今年最初の車は、ホンダ ストリーム です。

 今回の車は 13年式の2.0Lエンジン搭載車です。年も明けて7年前の車としては、まだまだ現役で楽しめる車でした。このストリームの特徴は、5ナンバーサイズのボディに7人乗りということで、ファミリー層には持って来いの車です。それでも3列目のシートは、大人では少し窮屈なので、やはり子供用になってしまいます。勿論3列目が必要ではない時には、シートを倒して荷物スペースになります。車自体は思っているよりも大きく、天井が前部から後方にかけて、なだらかに下るラインが、スポーティー感を現しています。シートに座って見ると、確かに運転席部分の天井は、身長180cmの僕でも充分に頭部分のスペースがあります。そんな流線型の形のボディのストリームの特徴は、リヤのテールライトも独特の作りをしています。リヤガラスを覆うように、鳥居型?のテールレンズが一風変わっていて、他の国産車には見られない形状をしています。
 乗ってみてはどうか?やはりこの車の特徴として、ATシフトレバーがダッシュボードに置かれていることでしょう。最近ではこのようなタイプの車が増えて来ましたが、当時はトヨタ ウィッシュストリームくらいと記憶しています(もしかすると他にもあるかも) それより以前にはマツダ(当時はアンフィニ ブランド)のMS-8がインパネシフトでした。ストリームのこのシフトレバーは、確かに最初は違和感がありました。でも何度か動かしていると、慣れてきます。ついつい左手があくと、シフトレバーに手が行くのは何故なのか・・?少しシートの位置が高い事もあり、僕のポジションだと太ももの裏にシートの凹凸があたり、少し違和感がありました(座り方がいけないのかな?)シートに座ると分かるのですが、フロントガラスの大きく、角度が寝ている分すごく開放感が有ります。
 走りはどうか?このホンダの2.0DOHC i-VTECはなかなかいいですね。レスポンスが凄くいい感じがします。足のアクセルワークに、チャンと反応してくれます。Sマチックはマニュアル感覚でシフト操作出来るのがいいですね。1速、2速とシフトのつなぎも違和感がなく、スムーズに反応してくれます。メーターの中に、今のシフトポジィションが出てくるので心配要りません。見た目が重そうに思えますが、意外とキビキビと走り、ストレスを感じさせませんでした。以前、1.7LのSOHCエンジンにも乗った事がありますが、この2.0は全く違いますね。1.7Lエンジンは普通に走る分には充分ですが、坂道になると少し非力感があり、アクセルを強く踏み込んでしまいました。
 2.01.7どちらがいいかは好みですが、5速ATのSマチックは2.0エンジンにしか装備されていません。中古車市場でも車の状態によりますが、それ程金額の差は無いと思います。燃費もそんなに違いはないかも知れません? さあどちらを選びますか・・・・


 

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中古車インプレッション  - トヨタ オ-パ -

2007年12月09日 | 自動車


          オ-パ.jpg

 

 今回の乗ることが出来た車は トヨタオ-パ です。

 この車は2000年から2004年までの発売で終えています。この車が出た時、正直僕はあまり好きにはなれませんでした。まずは名前の響きが今ひとつ抵抗がありました。オ-パって・・・・? それと見た目の印象ですが、ミニバンにしては屋根が低いし、可愛いのかスタイリッシュなのか判断に悩まされました。そういうこともあり、僕の中では遠い位置付けの車でした。しかし今回縁があったのか、仕事で乗ることになりました。

 ワイドな顔つきにリヤに流れる直線のトヨタオ-パの乗り心地はいかがのものでしょう。運転席に座ると、目の前がスッキリしています。センターにデジタルメーターが埋め込まれていて、ハンドルの先には小物入れのみ有ります。フロントガラスの角度がねている為に、ダッシュボードの先までが長く広く作られています。ドライビングポジションもペダルの位置とハンドルまでの距離が、身長180cmの僕には丁度いい感じです。助手席側に目をやると、ドアガラスよりもダッシュボードの方が高い事もあり、見た目少しその段差に違和感が有ります。
 走った感じは、2リッターDOHC D4(直噴)エンジンは静かでスムーズな走り出しです。直噴エンジンは昔からトラックなどのディーゼルエンジンで使われていました。構造上の違いは有りますが、三菱GDIなども同じような物ですし、日産にも同じようなエンジンが有ります。以前トヨタアルディオでも紹介したと思いますが、走行距離が多くなると、エンジン内の煤が残り、それがエンジン不調の原因になる可能性があります。走行距離が多い車で、アイドリング不安定や、時にはエンジン停止してしまう症状が有ります。詳しく知りたい方は、ウキペディア(フリー百貨辞典)の「ガソリン直噴エンジン」にメリットとデメリットなど紹介されています。走行5万キロ位の車ならそんなに問題ないと思われます。このオ-パの2リッターDOHC D4エンジンは凄くパワフルで乗りやすいです。なんて言うかアクセルを踏むと、軽く走ってくれるような感じです。デジタル燃料系の為に細かく分かりませんが、50キロくらい走行しましたが、あまり減らなかったので燃費もそこそこ良いと思います。
 今回 オ-パに乗ってみて、当初の印象とは違い 結構気に入りました。室内も広いので使い勝手も良さそうです。ガソリン高騰の時期だけに、お財布にいい車と思います。

 

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中古車インプレッション  -ホンダ プレリュードインクス -

2007年12月01日 | 自動車

           プレリュード インクス.jpg

 今回の車は ホンダ プレリュードインクス です。 この車は中古車市場ではほとんど見なくなりました。あたり前ですが、古くなると消えて行ってしまう事は 仕方ないことです。それでもレアな車は、マニアの間で旧車として残っています。けれどこのプレリュードはほとんど目にすることがありません。なのであまり参考になるとは思いませんが、こんな車が有ったことを知ってもらいたいと思い、今回あえて紹介します。 

  本来 三代目はリトラクタブルヘッドライトが支流ですが、グリルと並べてヘッドライトを出した形が、プレリュードインクス として1989年~1991年の2年間だけ販売されました。二代目から引継いだリトラクタブルライトのプレリュ-ドですが、三代目の人気は素晴らしいものでした。当時として、プレリュードはオシャレ感覚で乗る車で、若者や女性に指示されました。新車価格も安かった事もありますが、シャープな形に当時の言葉でいうと、フル装備の申し分のない車でした。そして本革巻ハンドルやメーター部分にメッキを使うなど、少し上のグレードの高級感を付け加えて、インクスとして販売しました。現在では大した事ではないですが、当時はそれだけで違う物に感じたものです。
 
 ではこの車乗ってみていかがなものか?まずは見た目感じた事は、凄く薄っぺらいボディです。現在のトールタイプの車は支流だと、ほんとおもちゃみたいに感じます。大きいドアを開け、シートに座りいつもの姿勢で調整すると、天井に頭がつきそうです。天井までこぶし一つ入るくらいのスペースしかありません。仕方ないので背もたれを少し寝かせる運転姿勢で乗ることにしました。ガラスサンルーフが装備されていて、そのうえダッシュボードが低い為、ガラス面が多くて解放的に思えました。
 エンジンをかけ走りだすと、一番に感じる事はパワステの軽いことです。当時のホンダ車は指一本で回せる位の軽さで、ある意味女性には運転しやすい車でした。それに加えこの車には、4WSという機能が付いていて、ハンドルの切り角度で後輪も切れるという物です。細い道や曲がりにく所では凄く重宝しました。車速感応式で、高速走行では又違った動きをして、スムーズに車線変更が出来ました。
 残念ながらこの車はDOHC(Si)ではなく、SOHCのキャブ使用なので、少しパワー不足感はあります。それでもボディの軽さと2000ccあるので、普通の高速走行100Km/hは問題ないです。ホンダ車の特徴として上級クラスの車には当時では珍しい、オートクルーズ(オートドライブ)が装備されています。確か初代プレリュードにも付いていたような記憶があります。当時もアメリカ市場ではホンダ車が人気が有った事もあり、そのニーズに合わせて設定していたのではないかと思います。
 残念な事に 今回乗った プレリュードインクス も処分されます。そうして時代は変わっていくものなのでしょうね。 

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中古車インプレッション   - ダイハツ テリオスルキア -

2007年11月17日 | 自動車



           ダイハツ テリオス.jpg



 今回の車は ダイハツ テリオスルキア です。

 テリオスキッドより落ち着いたフォルムで、女性向きの車です。それでもフロントマスクは以外にこっていて、インパクトの独特の形状をしています。スズキKeiの時もそうでしたが、この位の車高だと乗り降りは楽ですね。タイヤサイズが185/65R15と、乗用車並の大きさでを履いている為か、軽自動車の割には大きく見えます。 
 乗って見るとどうか?アクセルを踏み込むと、出だしの感覚が少し重いですね?走り出すと普通にスピードに乗りますが・・。大部分の軽自動車がFF(前輪駆動)ですが、このテリオスルキアはFR(後輪駆動)だから、駆動系の違いですか?確かにフロントエンジンでFFだと、エンジンパワーの伝達がダイレクトに伝わりやすいし、前輪に重量がかかっている為に確かな踏ん張りを感じられます。そのためかこのテリオスルキアに乗ると、何か違った印象を感じます。もう一ついうと、FRの為に、アクセルを踏むとリヤにトラクションがかかり、フロントが微妙に浮きます。そしてパワステが装備されている為に、ハンドルがふらつてしまいます。交差点を右左折する時に、ハンドルを切ってアクセルを踏むと、必要以上に曲がってしまいます。慣れると問題ないと思いますが、車重が軽いせいもあり、極端に言うとパワステいらない気もします。
 この車で驚いた事があります。ボンネットを開けてみたら、エンジンが縦置きなんですね。ほとんどの軽自動車はFFということもありエンジンが横置きです。この車では4WDもあるので、こちらの方が作り易いとは思います。昔の軽自動車は縦置きエンジンが有った記憶があります、確か昭和5?年くらいの三菱ミニカだったような?この車もFR駆動でしたね。なにか懐かしい感じがしました。

 

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続々・東京モーターショーに行って来ました

2007年11月10日 | 自動車

                        レクサス 展示車輌


 東京モーターショー開催が残り2日になりました。今日明日の天気は、雨模様で少し気分も滅入ってしまいます。僕が行った日は、平日で6万~7万人の来場者と後日情報で知りました。3会場に分かれている為、息苦しい程の人ごみには遭遇しませんでした。(日産ブース以外)
 各社色々な試行で見る側としても楽しめます。 以外に思ったのが フォードのブースですが、ここマツダのブースの一角といった感じで、マスタング一台展示してありました。他にも車種があるはずなのに、これも赤字経営の為ですか?頑張って欲しいです。意外なのがトヨタのブースで、時々ショーが行われていますが、西会場の中央通路からショーの模様が見えません?何故そうしたのか分かりませんが、トヨタブースは外見静かですが、中に入ると映像とショーで華やかさがありました。
 
 東京モーターショーのもう一つの見どころは、やはりコンパニオンお姉さん達ですね(僕はそれ程関心は有りませんが・・・)各社独自の衣装と美しさで、車以上にアピールをしている所も有りました。勿論そのようなお姉さん方を立たせていないメーカーもありますが、それはそれで正当と思います。各自好みは有りますが、あまり関心のない僕でも「ここはいい」と思うメーカーがありました。それはランボルギーニのコンパニオンの方です。奇麗&美しいは勿論ですが、やはり貴賓があります。必要以上に笑顔を振り向かない姿勢と、プロらしいカメラ目線はさすがです。彼女が登場した瞬間、カメラを持った人達が集まって来ました。僕はただガヤルドを見ていただけですが、周りの雰囲気もありつられて一枚撮らせていただきました。

                  ランボルギーニ.jpg

 もう1社目を引く女性がいらっしゃいました。それはダイハツコペンのそばに立っていた女性で、こちらは美しさと言うより可愛らしいです。若くて小柄でそれ程派手ではありませんが、笑顔が可愛らしく清純派ですね。近くにいた観覧客の女性が「可愛い~ィ」と言っていました。残念ながら携帯カメラで撮るのは失礼と思い画像は有りません。

本当に何年かぶりに訪れた東京モーターショーでしたが、僕の持っていたイメージと随分違い、凄く楽しませてくれました。また2年後にも行ってみるつもりです。

 

 

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続・東京モーターショーに行って来ました

2007年11月09日 | 自動車

                                  光岡自動車  大蛇(オロチ)

 
 前回、オロチの画像を用意していて、アップするのを忘れていました。でもこのフロントマスク・・・グリルから舌が出て来そうです?

 さて東会場から西会場の順に見て来ました。その中でも、車のディスプレィで不思議でおもしろい会社が2社有りました。
 まずはスバル富士重工ですが、最近インプレッサの新型が登場し、インプレッサWRCのコマーシャルも流れています。勿論この会場にも、555カラーのインプレッサWRCが展示してありました。でもこの車 斜め45度位の所に固定されているではないですか?どうやってその角度まで持っていって展示したのか、疑問に思えて横に立っているコンパニオンの女性にも目が行きませんでした。
 2社目はBMWのとなりにあるMINIです。結構歩いたこともあり、MINIの近くにベンチがあったので休憩していました。ふと上に目をやると、上部にMINIが90度で張り付いているではないですか(ア然) そこまでしなくてもいいのになと思いました。
 もう少しと言う会社はボルボですね。階段を下りてくるボルボが飾って有りましたが残念・・・スバルとMINIのレベルにもう一歩ですね。 

 さてこのモーターショーの目玉と言えば、日産GT-Rですね。やはり日産ブースの所には、沢山の人が日産GT-Rにカメラを向けていました。平日ということもあり、乗用車館は周りの人を気にする事無く、じっくりと車を見ることが出来ました。しかし日産GT-Rだけは、近寄って見ることが難しいですね。上を見ると2階から観覧できるようになっていて、ブースの左に回り2階に行ってみました。日産GT-Rまでの距離が少し遠くなりますが、ここならゆっくり見れます。下の円形舞台には、4台の個性溢れる日産車が展示されていて、そのコンセプト説明のショーが行われていました。それが終わり下に行こうとしたら係りの人が「この奥に日産GT-Rが展示してあります」と言うではないですか?その言葉に2階席の人々が右方向に移動し始めました。僕もその波に混じり、奥の個室に進んで行くと、なんと囲いのない日産GT-Rが、野ざらし状態で置かれていました。これはラッキーなのか、ホンと1メートル以内から見る事が出来ました。アナウンスで「立ち止まらないように」といわれましたが、これぞ国会で昔はやった牛歩戦法です。やはりこの車の特徴はフェンダーの形状ですね?現スカイラインクーペのような丸みは無く、直線の多く取り入れられていました。歴代スカイラインのトレードマーク 丸4テールランプも復活していました。中古車インプレッション的に言わせてもらえれば、歴代の日産のスポーツ車は、普通に乗りやすくて何か物足りなさを感じました。R32スカイラインGT-Rでさえ乗りやすくて少しガッカリした覚えがあります。スポーツカー愛好者として、少しスパルタンでもいいのではないかと思います。

           日産GT-R フロント.jpg
           日産GT-R リヤ.jpg
           日産GT-R 運転席.jpg  
     
   まだ書ききれないので、明日残りを書きます。

 

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東京モーターショーに行って来ました

2007年11月08日 | 自動車

                            トヨタ社 展示車 

  【おもしろ探しの部屋】で中古車インプレッションを時々載せていますが、車に乗る仕事をしていると、昔のような車に対する「熱意」が薄れてくるのは仕方ないことです?
 しかしそれを打破する為に、何年かぶりに「東京モーターショー」に足を運びました。大昔に一度見にいった事がありますが、も~ヒト ヒト・・で大変な思いをした経験上、もう二度と行くまいと思っていました。しかし今回知り合いから、招待券をいただいたので、せっかくの好意を無駄にするのも申し訳ないと思い行って来ました。

 休日を避け平日の昼から幕張メッセに向かうことに・・・最寄駅から電車1本で20分程度で海浜幕張に着くのですが、今回は車で行って見ました。混雑することは予想していましたが、平日の為か幕張メッセ周辺はそれ程込んでいませんでした。モーターショーの為に、普段は空き地の所を臨時駐車場を設けていてくれたおかげで、すんなりと車を駐車することが出来ました。入り口には駐車料金は書いていませんが、参考までに言うと1回(時間無制限)止めると700円です
 そこから会場まで徒歩10分弱、会場ホールが道路を挟んで設けている為に、そこの通りは通行止めになっていました。そうなんですよね、以前は乗用車と商用車のモーターショーは別々の年に開催されていました。しかしここ何年か前から同時開催の為、会場が広くなったわけですね。駐車場から川を渡ってゲートイン。向かって左側がバイクと商用車のブースです。 あまりバイクに興味ない僕ですが、せっかくだから見る事にしました。ブースが狭い為もあり、バイク好きの多いこと・・・僕自身これだけのバイクを見ることは無いですが、ハーレーを見ていると、興味の無い僕ですら「カッコいい!」と思ってしまいます。名門トライアンフは、昔車も製造していた為 名前は知っていました。現に目の前で見ると、伝統を受け継いだバイクは、斬新さは無いものの 素晴らしさを感じました。
 次に乗用車ブースに向かうことにしました。こちらは西、中央、東と3ブースからなり まずは左から見て行きました。そこにはフェラーリやマセラティなどのイタリヤ車有りますが、お目当ては 光岡自動車 大蛇(オロチ)です。現車はローワイドで、名前のとおり少し不気味顔で迫力がありました。でも奇麗な曲線で凄く美しいですね。エンジンはトヨタのV6を搭載してるので、普段乗りに問題なく使えますが・・・タワーパーキングでは車幅が無理かな?
 ここでは世界の車が目の前で見ることが出来ます。普段走っている一瞬の姿や、ショールームのガラス越しにしか見ることが出来ない車を、実際に座って見たり 間近で見たり出来ます。子供たちよりも大人の方々が、目を輝かせて見ていました。僕も含め30代~50代くらいの人たちは、スーパーカー世代でもあり車に夢を持っていましたかなね。

 これ以上書くと長くなってしまうので、続編では このショーの目玉でもあるGT-Rの事を載せます。

  

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中古車インプレッション  -トヨタ アルテッツァ -

2007年11月05日 | 自動車



        アルテッツァ.jpg

 今回の車は、トヨタ アルテッツァをご紹介します。

 今ではトヨタ車ラインナップから姿を消したこの車。登場した時には高性能小型スポーツセダンともいえる存在でした。しかし走り重視のスポーツ車から、乗りやすさ重視のコンパクトカーに、ユーザーのニーズが変わって来ました。その為これだけ短期間で熟成された車が消えてしまったわけです。
 今回のアルテッツァ3S-GE(4気筒DOHC16バルブ)の210馬力で6速マニュアル車です。これだけいろんな車が有る中で、今やマニュアル車を乗る機会が少なくなりました。久しぶりのマニュアル車に少し嬉しくなりました。ボディはコンパクトですが、フロントフェンダーの張り出しのワイド感が、フロント周りに迫力感を与えています。 
 車に乗り込むと、9年前の車とは思えない、今でも通用する室内のデザインです。この車の特徴といえば、やはり斬新なメーターパネルですね。少し見難いところはありますが、これだけのデザインの車は今までなく、今後も登場する事は無いでしょう。家の置時計のようなデザインですが、実際にこ形の時計が存在します。(ヤフーオークションに出ているかも) そしてナビ装備車はダッシュボードが開きモニターが立ち上がります。シートの座り心地も固さも中々良くて、フィット感も良いですね。
 走りはどうか?4気筒エンジンの軽くふけ上がりが、ストレス無くいい感じです。それに加えビームスエンジン(VVT-i)は、機敏な走りとダイレクトなアクセルワークが味わえます。6速ミッションですが、市街地走行では6速に入れる事は少ないです。1速はスタートギヤ感覚で走ってみました。その人の好みですが、あまり高回転を回さない僕は、3速 4速が扱いやすいです。久しぶりの左足のクラッチミートは、疲れさせな程度の力加減で、これなら渋滞も問題なさそうです。
 アルテッツァジータというリヤハッチの5ドアも登場したのですが、中古車市場ではあまり見なくなりました。あと2ヶ月で年を越し10年落ちになりますが、まだまだいい値段していますね。



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中古車インプレッション  -スズキ ソリオ -

2007年10月28日 | 自動車

 

       ワゴンRソリオ.jpg

 今回の車は スズキソリオです。
 当初 ワゴンRのワイド版から始まり、ワゴンRソリオとなり、今ではワゴンRとは別の道の、小型車ブランドとしてのソリオになりました。軽自動車主流のスズキ自動車ですが、最近小型車やワゴンタイプやRVにも力を入れてきています。 そしてこのソリオは、やはりワゴンRの雰囲気を残しています。ワゴンRはむしろスポーティになっていますが、このソリオは以前のワゴンRの柔らかい感じがします。確かにボディサイズもそれ程変わりないですし、乗っている位置も似たような感じに思えます。
 乗りやすさを演出しているのが、フロントシートがベンチシートになっていることです。勿論個々にスライド調整できますが、シートが別々の場合 フロントの左右のシートの間が狭いと、どことなく圧迫感が有りました。この空間を取り除きつなげる事で、ゆったり感が得られるのは何故でしょう?勿論天井も高くて、運転していて開放感があります。
 乗った感じは、この1.3リッター4気筒DOHC16バルブエンジンは88馬力と非力に思えますが、ボディの重さが1.0tを切っている為、凄く乗りやすいです。そして軽自動車の3気筒エンジンのような音もなくとても静かです。逆に考えると、ワゴンRと100kgぐらいしか違いがなく18馬力多い訳だから、確かにいい走りをするのは当たり前ですね。一番の違いはボディの幅が広いことです。でも普通自動車に比べると当然狭いですが、以前ススキKeiの時も話しましたが、トレッド(車輪幅)が広い為 安定感があります。
 ワゴンR(上級グレード)とそれ程新車価格に違いがないです。実際に購入すると考えた場合、やはり維持費の安い軽自動車を選んでしまうことでしょう。



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