おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

うまいね~ぼっかけうどん

2008年07月16日 | 和食


 よく うどん派そば派に分かれることがあります。勿論両方好きな人もいますし、汁や具材の組み合わせによって、どちらとも言い切れない事もあります。僕はそばを食べる回数が多いですが、カレーうどんとカレーそばのどちらか選べと言われると、カレーうどんんを真っ先に選びます。

 そば派の僕が食べて美味しいと思ったうどんがあります。それが写真のうどんです。その名も「ぼっかけうどん」です。僕が住んでいる関東では、お目にかかった事がありません。これに似たうどんでけんちんうどんがありますが、それとは主旨が違うようにも思えます。このぼっかけうどんには、牛すじの煮込みがド~ンとのっていました。その横にこんにゃくも少し見えます。

 このぼっかけうどんを調べたところ、神戸が発祥のようです。確かにうどんの汁が関西風で澄んでいるわりには、出汁がしっかり出ていました。そしてこしのあるうどんに牛すじときざみねぎがのった、見ためシンプルなうどんです。シンプルと言っても、これだけ牛すじがのっているのだから、シンプルとは言いませんね。この牛すじに味が染み込んでいて、このプリプリの歯応えが凄く食べ応えあります。関東風の濃い出汁では、折角の牛すじの味が死んでしまうかも?
 多分関東でもこれと似たうどんがどこかに存在すると思いますが、これだけ大ぶりの牛すじがのったうどんは食べられないかも?



                 なにかが見つかる広告


  


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

築地市場を歩く・・・  場内編

2008年04月20日 | 和食


 東京の台所、築地市場に行って来ました。ここに行くまでは、市場に一般の人が足を踏み入れていいものか不安でした。なかなか行く機会もないので、とにかく行動。

 晴海通りから築地6丁目の交差点を入り、市場の入り口手前を右折して、左側に築地川第一駐車場があります。大きな立体駐車場になっており、駐車料金もお手頃で市場にも近くてお薦めです。
 海幸門から築地市場に入って行くと、さすが市場ですね、人と車の行き来が激しいこと。左側に沿って中に進んで行くと、噂の吉野家築地一号店は有りました。普段見慣れている物がそこにあると、安心するのは何故でしょう?その先に進むにつれ、市場とは思えない光景が飛び込んで来ました。ガイドブックを持った人達や数人グループ、そしてカップルなど、まるで観光地です。確かにアレだけガイドブックが出ていれば、観光客が多いのはあたり前ですが、僕の感覚で言うと、ここは市場の中ですから・・・?でもグルグル廻って見ると、たくさんのお店があり、飲食店だけではなく、普通のタワシなどの生活雑貨を売っている店もありました。
 まあそんな中、時間はお昼になりました。となると、これだけたくさんのお店ある訳ですが、どこで昼ご飯を食べるか迷ってしまいます。やはり築地なので、新鮮な物を食べるのがベスト。やっぱりお寿司屋さんにしましょう。多分どこの店も美味しいと思いますが、本当に迷ってしまいます。 こういう時には、オ-ディエンスの力を借りる事にしました。簡単に言えば、たくさん人が並んでいる所にするだけの事です。
 という事で、僕が行った平日のランチタイムに一番お客さんが並んでいたお店は、ご覧の「仲家」さんでした。でもね、隣の大江戸さんもいい勝負でした。ここの「仲家」さんは丼物がメインで、たくさんのネタの組み合わせが楽しめます。店内に入る間、店の入り口に置いてある写真メニューを見て、じっくり検討しました。どれもお手頃な値段で、どれも大変美味しそうです。その中で僕が選んだ物が、うに・マグロ・中おち丼にしました。入り口手前から注文を取るので、メニュー看板の前に来たら、食べたいものを選んでおいてください。その横に注意事項として「お子様連れの入店はお断り」とありますが、これも店のルールなので・・・。
 ここまで来ると、意外に回転が速く、すぐに店の中に入る事が出来ました。カウンター式なので、お客さんの背中越しを、気を使いながら空いている席に座ります。お店の中はお寿司屋さんですが、チョッとアロハの雰囲気です?すると数分して注文した丼が来ました。うにが小ぶりですが、どれも色艶がいいですね。早速食べる事にしました。意外に丼の底が深い事に驚きです。マグロも肉厚で食べ応えあります。お味噌汁も薄味ですが、のりの風味が凄くいいです。値段といい、新鮮さといい、量といい並んだかいがありました。 ちなみに、店内での写真撮影はダメです・・これもルールです。
 今度はここのエビフライ定食を食べたいと思います。結構大きいようです・・?



                  なにかが見つかる広告


   


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沼津港を歩く  ~沼津丼~

2007年12月05日 | 和食

 
 日々寒くなりました。静岡県沼津市の港に行って見ました。 たまたまその近くに行く仕事があり、以前から耳にしていた「沼津丼」を食べて見たく、足を延ばしました。

 残念な事にランチタイムには間に合わなく、午後も遅くに沼津市場に着きました。漁港の方々も後片付けをしていて、人もまばらな風景を見ながら、突き当たり左角の駐車場に車を入れました。
 1本裏通りには沢山のお店がありましたが、すでに閉まっていました。その中で、僕の目当ての「沼津丼」のお店 かもめ丸 は堂々と営業しています。行く前に営業時間を調べていたので、全く心配していませんでした。そしてアーケード?の中に入り かもめ丸 と書かれたオレンジの暖簾を発見・・・寿司屋さんと食堂が並んでいる為、どちらか迷いましたが、店の感じで向かって右側と判明しました。

 お店の中にはお客さんはいもうなく、僕一人でした。それでも明るく迎えてくれた、お店の女性店員さん(女将さん?)は明るくて好感が持てました。勿論 注文は「沼津丼」です。お店の感じは居酒屋のつくりで、お酒の種類の沢山ありました。新鮮でいい素材にはうまいお酒は付き物ですね。囲炉裏のテーブルの真中には、自在鍵が吊るされていて、ここで鍋も出来そうです。
 5分くらいして待望の「沼津丼」が来ました。大き目の器に 生しらす と 新鮮なアジ、そして駿河湾で獲れたと思われる 生の桜エビ が乗っていました。薬味を小皿にうつし、醤油で自分の好みでタレを作ります。それを上からかけて、早速食べて見ました。はじめに生しらすの所から攻めて見ました。一口で「あ~美味い」の一言です。この沼津丼の下にあるご飯は白米と思っていたのですが、味ご飯になっていて驚きました。あとで気がついたのですが、メニューに「アジの干物をほぐして炊き込み御飯にしてある」と書いて有りました。なんと言うか、いい感じで騙されたようで、2倍美味しく思えました。そして上に乗っているアジも、弾力があり新鮮さを感じます。桜エビは小さいけれど、まん丸で透き通っていました。中々生の桜エビは食べる事が出来ませんからね。
 残念ながら今回はランチタイムには間に合いませんでしたが、ランチだと1000円でお釣りが来ます。店の雰囲気もいいし、新鮮な美味いものが味わえました。店を出て沼津漁港から見る富士山は、とても大きく聳え すでに雪がかかっていました。

 

 

                なにかが見つかる広告


     

     


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホワイト餃子 本店

2007年07月18日 | 和食

 知っている方はご存知「ホワイト餃子」です。現在では各地にホワイト餃子の店がありますが、いまだ本店の味を口にした事がありません。

          ホワイト餃子1

 本店は千葉県野田市にあり、時間が有ったので車で向かいました。チョッと分かりにくい場所にあり、デカ盛り通の方には有名な「やよい食堂」の近くで、やよい食堂の通りから少し入った所にありました。駐車場は店の前に4台と裏に大きい駐車場があります。

 夕方6時頃店に入り、8テーブルくらい置かれた店の中は満席でした。僕はタイミングよく座れましたが、あとから沢山のお客が来て順番待ちをしていました。店を仕切っているおかみさんがチョッと派手で陽気な人で、初めてのお客さんにも、気さくに接してくれました。
 この店のメニューは餃子とお新香と飲み物です。ウーロン茶は店内に置いてある自動販売機で購入できます?(セルフサービスみたいな感じ)僕は40個を頼み、今か今かと待っていました。メニューには20個で二人前のと書いて有りました。他店で何度か食べた事があるので、その料は知っていました。店の奥では従業員の方々が、餃子を次から次と焼いては運んでいました。あたりを見回すと店の雰囲気は食堂と言うより、餃子工場の片隅にテーブルを置いた様な感じがしました。2階にはお座敷が有り、こちらは有料になります。
           
          ホワイト餃子2

 チョッと時間がかかりましたが、待望のホワイト餃子が来ました。見た目はご覧のとおり普通の餃子とは違い、丸く変わった形をしています。まずは準備として、僕は醤油多め、ラー油多め、七味多め?と言うような感じで小皿に作ります。そこでホワイト餃子を食べる時の注意ですが、いきなりカブリつくのは危険です。表面に湯気が上がっていなくても、中はとても熱いです。運ばれて来た餃子に始め食べる分だけ上に箸を刺し穴を開けます。そして準備したタレに浸して少し冷まして食べます。それでも口の中が熱くて火傷しそうになります。食べた感じは、パリッとしていてモチっとしています。他店ではただモチっとしているだけの所も有ります。やはりさすが本店だけの事はありますね。

 是非行って見てください。


                  なにかが見つかる広告


   


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする