たい焼きを探しに、埼玉県北本市に来ました。
だんだんと暑くなって来ましたね。もうすぐ関東も梅雨明けでしょうか?毎年最高気温のニュースに取り上げられるのが埼玉県熊谷市。僕も夏真っ盛りの熊谷市に居た事がありますが、確かにもゎぁ~とした熱気が身体にまとわり付くあの感じ・・・。今年も暑くなるのでしょうか?その熊谷市の近くに、今回のたい焼き屋さんがあります。
J R 高崎線の熊谷駅と大宮駅の間くらいに、北本駅があります。僕が訪れた日はそれ程暑くなく、たい焼きを食べる気力を損なわない程度の気温でした。北本駅の西口を出て、左方向に進みます。そして右手にセブンイレブンがある路地を右に入り、少し進むとファッションセンターしまむらがあります。そこから数十mくらいの所に、ウッドデッキの入り口が目印の、コーヒーとタイヤキのカラクさんがあります。知らない方はちょっと入りにくい感じがしますが、たい焼きを食べるという目的がある僕には、そんな雰囲気は関係なく、むしろ何か期待感があります。
お店の扉を開け中に入ると、カウンターとテーブル席のこじんまりとした作り。薄暗い店内は、静かで落ち着いた雰囲気。既に年配のお客さんがいらっしゃっていて、のんびりと時間を過ごしていました。喫茶店なのでコーヒーが主役です。自家焙煎コーヒーをはじめ、イタリア製エスプレッソマシンで本格エスプレッソも味わえるようです。そしてラテアートが描かれたカフェラテも注文できて、地元でも知る人ぞしるお店なのでしょう?でお目当てのたい焼きはというと、お店の入り口の窓際で、一丁焼きの形を転がし作ってました。コーヒーもこだわりならば、たい焼きもこだわりの天然物!これは楽しみです。
たい焼きは注文してから焼くので、焼きあがるまでの数分を、カウンターに座って待ちました。たい焼きは粒あんと自家製カスタードの2種類で、僕は粒あんを注文しました。カラクさんのメニューに、コーヒーとたい焼きのセットが有りました。これを注文すれば、カラクさんの味が両方楽しめるわけですが、僕は時間が無かったので断念しました。今になれば、たい焼きが焼けるまで、コーヒーを飲んで待っていればよかったと、ちょっと残念に思ってます。
10分くらい待っていると、たい焼きが焼きあがりました。焼きたては熱いので、歩きながら冷ます事にしました。カラクさんを出て北本駅まで数分。駅に着く途中で食べ頃になり、ちょっと熱々のたい焼きの頭をガブリ。あぁ・・なるほど、天然物ですが生地はちょっと厚めですね。表面はパリッとしていて、中は弾力が感じられます。そして中の粒あんですが、甘さを抑え小豆の美味しさが感じられる味わいで、これは粒あんだけ食べても飽きない美味しさです。これがやわらかい生地によく合ってます。あれ!もしかして、このたい焼きのやわらかい生地と粒あんは、コーヒーに合いそうな気がします?カラクさんのたい焼きは、癖の無いシンプルな食べ応えなので、コーヒーの風味と味わいにマッチするのでは?こればかりは実際にコーヒーと一緒に食べてみないとね?あーやっぱりセットにすればよかったかな?
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