たい焼きを探しに、秋田県潟上市に来ました。ここの場所は、秋田市から国道7号線を北上し、男鹿半島の八郎潟の近くの市です。列車だと奥羽本線の羽後飯塚駅が最寄駅になりますが、車の方が便利です。
国道7号線沿いに、西松屋チェーンやニトリ・AОKI・ヤマダ電機などが集まるショッピング施設があります。その広い敷地内の真ん中あたりに、ザ・ビッグの隣に小さなお店があります。それが今回のたい焼き屋のほっこり庵さんです。
冬の秋田は寒い事でしょう。ここは男鹿半島の付け根にあたるで、暴風雪になったら周囲が見わたせなくなりそうです。そんな場所にあるほっこり庵さんは、地元でも人気があるように思えます。その証拠に、お店の中に入ると、たい焼きの種類が多い事にびっくり!ザックリ言って、普通のたい焼きやもちもちたい焼き・パイたい焼きがあり、それぞれに中身の違う種類が売られてました。これ結構迷いますよ。でも一瞬の判断で、その中から普通のたい焼きの小倉と、チョコの入ったパイたい焼きを買いました。(結局、定番の二匹になってしまいました)
まずは小倉から食べてみました。厚みのあるたい焼きは、生地がふわふわでやわらかく、よくあるシンプルな形です。中に入っている小倉あんはあっさりした甘さで、生地のやわらかさとマッチして美味しい。これ一匹でも食べ応えがありますね・・・。
次にパイたい焼きですが、こちらは羽根が付いたたい焼きです。ここのところ流行のクロワッサンたい焼きが有りますが、表面の光沢も似ているしパイたい焼きと何が違うのでしょう?たい焼きの頭を食べてみると、パリッとした生地の食感がよく、クロワッサンたい焼きより少しやわらかいかな~?パイたい焼きの断面を見ると不規則な形状の層になっていて、たい焼きのお腹の中央にチョコの塊がぶら下がっていてます。ここがクロワッサンたい焼きとの違いかな?サクサクとした心地よい食感は、ロッテのパイの実を食べているような感じです。チョコが甘く、このサクサクの食感によく合いますね。パイたい焼きはチョコが一番美味しいかも?
秋田に行ったらまた立ち寄りたいです。出来たら夏にね。
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