おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・  鯛幸房 in  東京都調布市

2018年03月21日 | たい焼き


 たい焼きを探しに、東京都調布市に来ました。京王線沿いにある八幡山駅周辺で仕事を終え、帰路に就こうと思って駅に向かいました。時刻は午後3時。今日の仕事が早く終えた為、すぐ帰るにはもったいないくらい時間が余りました。駅の路線図に目をやると、京王線の駅の中に国領駅を見つけました。「そういえば国領駅近くにたい焼き屋さんがあったよな・・」と思い、逆向き列車に乗る事にしました。何故僕が国領駅たい焼き屋さんがある事を知っているかというと、2年ほど前に国道20号線から国領駅方面に車を走らせた時に、たい焼きの赤い幟を見つけたのです。その時の記憶が思い出され、国領駅の文字に反応しました。

 京王線国領駅は各駅列車のみの停車です。大きな駅に到着する度、八王子&高尾山行きの特急・急行・快速列車が、数本追い越して行きました。そして八幡山駅から6駅目の領駅にやっと到着。思っていたより時間がかかりました。

         

 駅の外に出ると、そこにはきれいに整備された広い空間がありました。その広場の右方向に歩いて行くと、以前に見たたい焼きの文字が書かれた赤い幟が見えました。駅を出てすぐの、広場に面した建物の1階に今回のたい焼き屋さんがあります。もしこの赤い幟が無かったら、たぶんここにたい焼き屋があると気が付かないかも?お店の上のガラスの所に「鯛幸房」の文字があるだけで、ぱっと見何を売っているのかわからないかも?そう今日のたい焼き屋さんは、鯛幸房さんです。
 お店の前に、鯛幸房さんのたい焼きのメニューが書いたボードが置かれてありました。たい焼きつぶあん・しろあん・カスタード・ボーノ?の4種類です。珍しいのはしろあんたい焼きがある事と、そしてボーノってなぁに?ラザニアミート&ソーセージ&チーズが入った物のようで、他のたい焼きより50円高い210円です。この日の僕のお腹は2匹は行けそうと思い、定番のつぶあんとこのボーノを購入しました。
 鯛幸房さんは連式のたい焼きですが、既に焼いてある物にもう一度熱を加えるようで、少々待つ事になりました。数分して2匹のたい焼きが入った紙袋を渡してもらい、それを持って広場のベンチに座って食べる事にしました。
 まず最初につぶあんから食べました。鯛幸房さんのたい焼きの頭をがぶり。連式ですが、皮は意外と薄め。皮の表面はパリッとしてますが、中はやわらかくて熱の入れ方に工夫が窺え(うかがえ)ます。そして中のあんこは、少し甘めでこの皮によくマッチしていると思います。

         

 そして次にボーノを食べて見ました。こちらは先程のつぶあんと違って、周りに羽根が付いています?まずはその羽根の部分から食べて見ました。焼いている最中に、中からラザニアミートのソースが出て来て、羽根に染みてしまったのでしょう。パリッとしてミートソース味が凄くいいですね。そしてたい焼き本体をがぶり。薄皮の中に1本のソーセージが入っていて、ラザニアミートと熱で溶けたチーズの味が口の中に広がりました。さっきまでつぶあんの甘さが占めていた口の中が、甘辛い味に一遍!これはおいしいです。ソーセージの食感もいいし、ラザニアミートソースがいい味してます。
 人によっては、先に辛い物を食べて次に甘い物を食べてもいいと思います。両極の味を楽しむのもおもしろいかも?お腹に余裕がある方に、是非お勧めします。
 お腹を満たした僕は、新宿行きの列車に乗りました。そして途中の大きな駅で急行に乗り換えよーっと。

 

 

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