おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

ランチパックシリーズ   - 松本楼のハイカラ〔ビーフカレー〕風 -

2018年05月30日 | ランチパック


 やって参りました、ヤマザキランチパックです。

 今回のランチパックは、松本楼のハイカラ〔ビーフカレー〕風です。広い日比谷公園の中にある日比谷松本楼さん。パッケージに書かれていますが、1903年から現在まで100年以上の歴史があります。1945年に日本が敗戦しアメリカに統治された時に、この日比谷公園がアメリカ軍の敷地になり封鎖されました。それまでそこに住んでいたのが、日比谷松本楼の創業者の家族。勿論日比谷松本楼も立ち入り禁止になり、住んでいた家族の方々も行き場を無くしたそうです。でもここの広大な土地を知っているという事とねばりの交渉で、なんとか同じ家に住む事が出来たそうです。日比谷公園はアメリカの物で、日比谷松本楼の敷地だけ日本?問題は家に出入りするのに、アメリカの敷地(日比谷公園)を通らないといけない為、常にイミグレーションがあったらしいです。そして1960年代には学生運動の暴動を被るなど、現代の日本の歴史と共に営んできたお店です。そんな日比谷松本楼さんの味をランチパックで食べて見る事にしましょう。
 いつものようにランチパックの袋を開け、中から1枚取り出しました。そしてランチパックの角をひとかじりすると、カレーが登場。ランチパックではいままで何度もカレーが登場してます。そのほとんどがカレーの本来の辛さを演出してます。でもこの松本楼のハイカラ〔ビーフカレー〕風はそれ程辛くはなく、むしろ甘さを感じます。そうそういつもならパッケージの隅に、辛い物が苦手な方に赤い文字で注意が書かれているのに、今回はそれがありません。これが日比谷松本楼さんのビーフカレーの味ですね?日比谷松本楼監修なので間違いないと思います。近頃はカレー屋さんも多く、辛さを追求した専門店も増えてます。でも日比谷松本楼さんのビーフカレーは、老若男女だれでもおいしく食べられ、そして「ハイカラ」の文字が示すように、少し贅沢で親しみやすいカレーなのでしょう。歴史を感じさせるおいしさです。

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