だいぶ前に、ランチパック 糸魚川ブラック焼きそば風を食べました。その時の内容に、「実際糸魚川でブラック焼きそばを、いつの日か食べたいと思います」と書きました。これを書いたのが、2013年7月です。あれから7年。「やっと」というか、念願の糸魚川ブラック焼きそばを食べる事ができました。
新潟県糸魚川市は、日本海に面した富山県に隣接した市です。北陸新幹線の糸魚川駅ができて、東京まで2時間ちょっとで着きます。
糸魚川はヒスイが有名です。この糸魚川駅の反対側に出て、数百メートル歩くとヒスイ海岸があり、波打ち際でヒスイを拾う事ができます。
糸魚川はヒスイも有名ですが、糸魚川ブラック焼きそばも外すわけにはいきません。
糸魚川ブラック焼きそばは、「糸魚川うまいもん会」が創作したB級ご当地グルメです。糸魚川ブラック焼きそばは、新潟県産のイカのイカ墨を使った、真っ黒な麺が特徴です。糸魚川市のイタリアン・ラーメン屋・居酒屋・中華などのお店で食べる事ができます。
僕はその中で、糸魚川ブラック焼きそば考案の店とある、月徳飯店さんで食べました。
月徳飯店さんは本格的な中華料理店で、メニューを見ると、どれもおいしそうです。でもここに来た目的は糸魚川ブラック焼きそばです。800円は焼きそばとしてはお高いように感じますが、ここは本格的中華飯店。それにイカ墨を使っているので、妥当なお値段かと思います。
糸魚川ブラック焼きそばを注文して、10分経たないうちに、待望の焼きそばが目の前に置かれました。
月徳飯店さんの糸魚川ブラック焼きそばは、黒い麺を覆うように薄い玉子焼きがのっています。隙間から、真っ黒い焼きそばが見えます。これにたまごスープが付きます。
早速割りばしで食べました。麺に絡まったイカ墨の味が・・・。そうそうイカ墨って、色合いからして濃厚そうに見えますが、意外にさっぱりしています?玉子焼きとマヨネーズとケチャップで、うまい具合に味がミックスされます。
割り箸はうっすらイカ墨で黒くなり、という事は僕の歯も黒い?太麺の焼きそばは食べ応えあり、他では味わえないおいしさです。
残念ながら、糸魚川ブラック焼きそばのブラック番長には会えませんでした。