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いや-寒いですね~。1月だから仕方ないけれど、とにかく寒い。そんな夜は、鍋やおでんが食べたくなります。「たい焼きを探しに・・・」なのに、なぜ鍋やおでんの話ではじめるの?そう思われえる方、これからが本題です。
東京都中央区に新富という場所があります。南に歩く築地、西に歩くと銀座、北には八丁堀、東の方向には佃島があり、都会のど真ん中にある街です。そんな都会のイメージで新富町を訪れると、意外にもひっそりとして、大通りから一歩足を踏み入れると、そこは家やお店が建ち並ぶ静かな街です。そんな路地を歩いていると、たいやき・おにぎり・おでんと書かれた、大きな暖簾が目印のお店がありました。飾りっけのないこの庶民的な雰囲気が、何か心引かれるものがあります。
それにしても、たい焼きとおにぎりとおでんの組み合わせが凄い。と最初は思いましたが、よーく考えてみたら、主食のおにぎりにおかずのおでん、そしてデザートにたい焼きといった組み合わせが成り立つかも?まあそこまでして成り立たせなくてもいい気もしますが・・・。
お店の名前はにしみや商店。僕は早速、たい焼きを買う事にしました。赤いたいやきの暖簾をくぐると、すぐそこでたい焼きを焼いていました。見るとなんと一丁焼きの天然物ではないですか。これは偶然にも貴重な出会いです。そのたい焼きを一匹買いました。既に焼いて保温されてあった物を渡していただき、寒い日には凄く貴重な温かさです。それを一口食べると、食べた瞬間甘いと思いましたが、その後2口3口食べると、甘ったるさが残らない甘さです。そしてどこを食べても均一の薄皮で、これが天然物たい焼きの美味しさでありあじです。
今回お邪魔した時、店先にバイクが置かれていました。この にしみや商店ホームページを見ると、写真の店先に自転車が置かれています。バイクと自転車の違いだけで、置いてある位置が一緒というのが、偶然なのかいつもの習慣なのか何となくおもしろい。
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