おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

八百屋さんのパフェ

2016年06月12日 | デザート


 先月(5月)秋田に行った際、帰りにちょっと寄り道をしました。秋田新幹線こまちは全席指定の為、秋田駅から東京まで戻る場合、乗車券指定席の切符を買わなければなりません。ただし秋田駅から盛岡駅の間は、乗車券特急料金で乗る事が出来ます。という事で、僕は秋田駅から舞浜駅までの乗車券を買い、そして秋田駅から角館駅までの特急券を購入しました。そうです僕は角館駅で途中下車します。
 新幹線の発車と同時に席に座ります。というのも秋田新幹線こまち全席指定です。盛岡駅までは指定席でも空いていれば座っても大丈夫です。ただし途中でその指定席の乗客が来たら、すぐに移動するのがルールです。時々車掌さんが検札に来ますが大丈夫です。乗車券は有効期限が書かれている日にち以内なら途中下車自由です。ただし後戻りは出来ないので注意して下さい。
 という事で角館駅で途中下車しました。目的は勿論たい焼きですが、いまから行くお店はパフェも有名です。角館駅から約100mくらいでしょうか?駅からまっすぐの道の左側にお店があります。黒い屋根と白い壁のさかい屋さん。こちらお土産屋さのようなたたずまいですが、地元の八百屋さんです。野菜は勿論ですが、果物もたくさん置いてあり、僕が訪れた日(5月中旬)には、軒先にいちごがたくさん売られていました。この日は平日の午後という事なのでしょう?ラッキーな事に混雑してませんでした。

                         

 一見八百屋さんですが、お店の左側の空間にカウンターとテーブル席が設けられてあり、ここでお目当ての物を食べます。でもお店に入る前から気になっていましたが、どこにも「たい焼き」の文字が見当たりません?お店の方(女性)に訊ねると、りんごの時期だけの販売という事でした。そうだ思い出しました。さかい屋さんのたい焼きは、りんごのカスタードクリームが入っていました。本来ならば、今回「たい焼きを探しに・・・・・さかい屋 in 秋田県仙北市」となる予定でしたが、内容をパフェに変更です。
 八百屋さんが作るパフェ?食材はすぐ隣にあるので、パフェの種類も豊富です。秋田県なのに宮崎マンゴーパフェの値段が一番高かったです。なのでその季節によってパフェの品揃えと彩が違います。僕が訪れた5月中旬は、秋田ではまだ春の余韻が残っているのでしゅう?さかい屋さんのパフェのメニューに、「桜まつり」とか「春爛漫」の文字がありました。注文する際、宮崎マンゴーも気になったけれど、ここは春を感じさせてくれる、春爛漫きんきらいちごたっぷりDXパフェを注文しました。するとお店のご主人が、カウンターの奥でいちご(たぶん)をカットする音が聞こえて来ました。


                      

 包丁の音がしなくなりしばらくして、ご覧のパフェがテーブルに置かれました。いちごが薄くカットされていて、花びらのように左右に盛り付けています。真ん中にはピンク色のロールケーキが!頂上にチョコレートをたらし、桜の花びらにカットされた金箔を上から落としてます。
 いざ食べるとなると、どこから手を付ければいいか考えてしまいます。まず僕は、横に刺さってあるいちごを数枚食べました。甘くちょっと酸味があるいちごは、とてもみずみずしい。いちごが抜けた場所からクリームを取り食べる。そしていちごとクリームを同時に食べる。う~ん!甘くておいしい。時々チョコレートを絡めて食べると、いちごの酸味がよくわかります。そしてふんわりとしたロールケーキを食べる。冷たい口の中を、常温に戻してくれます。桜の形をした金箔も一緒に口の中に入っていきます。パフェの真ん中の土台にあるのがコーンフレークで、その下はアイスクリームですね。ここにもいちごのジャムが。最後までいちごの甘さが口の中に残りました。いや~満足です。

 お店が混んでいなかった為、20分くらいでお店を出ました。すぐに次の新幹線に乗れました。ここからは東京まで指定席です。途中下車して正解でした。

 

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