新東名高速道路が開通して数年が経ちます。僕もこの高速道路が出来て、何度も車で走りましたが、東名高速と違いアップダウンや急カーブが少なく、凄く走りやすいですね。ただ山側を走るので、景色が単調なのがちょっと・・・。そこで楽しみなのが、サービスエリアでの休憩です。そこで僕もちょっと寄ってみました。
御殿場方面から新東名高速道路に入ると、一番最初にあるのがNEOPASA駿河湾沼津です。
ここはいつも混んでます。その理由は、やはり駿河湾の景色ですね。というのも、先ほども言ったように新東名高速道路が山沿いを通っている為、サービスエリアのほとんどが山の中なのです。その中で唯一海が見えるのが、このNEOPASA駿河湾沼津です。でも僕はあまり寄らない場所です。それは何故かって。やはり混んでいるからです。ただ今回は車を止められそうだったので、少し休憩しました。
駿河湾の名産の一つに、桜えびがあります。お土産売り場に桜えびのコーナーがあり、桜えびを使った商品が並んでいました。その中に赤いラベルの瓶を発見?これはもしかしてご当地サイダーでは!僕はあまり興味が無く、お店で見かけてもほとんど買った事がありません。ただ桜えびコーナーに置かれたサイダーが凄くきれいな赤色で、つい手に取ってしまいました。はじめはやはり抵抗がありました。確か「桜えびをそのまま飲める・・・」のような言葉が書いてあり、「これはおもしろそうー」と思ってしまいました。で210円で恐る恐る購入。
ただ桜えびさいだーだけでは心細いので、炭酸には一番合いそうな揚げ物を一緒に購入する事に。外に売店が並んでいるのですが、その中に一つに富士宮やきそばの三八さんがあります。そこに桜えび黒はんぺんフライがあり、静岡と言ったらこの組み合わせが一番。フライが揚がるまで数分待ちます。
これで静岡県の顔ぶれが揃いました。では桜えびさいだーを飲んでみましょう。屋外で見た第一印象は、凄くきれいなピンクのスパークリングワインのような感じ。瓶の栓を開けて口に近づけると、「・・・・うっ!」この表現があっているかは、個人の違いがあると思います。桜えびの臭いが鼻につく・・・。その段階で、少し躊躇します。それを飲んでみると、桜えびの生臭さと甘味が一緒になり、「うわーやっちゃった」という感想です。まあ飲めないわけではないけれど、口に運ぶ度に「うっ」というものが、喉の奥から出て来そう。
決して木村飲料さんの営業妨害をするつもりはありませんが、これはどうかなと感じました。いやもしかしたら、これが木村飲料さんの狙いかもね?
ここで助けてくれたのが、三八さんの桜えび黒はんぺんフライです。はじめは桜えびさいだーと桜えび黒はんぺんフライを交互に口に運んでいましたが、後味を考えると、桜えびさいだーを先に飲み干す事が最善策と考え、最後の方は桜えび黒はんぺんフライをゆっくり味わいました。
この桜えび黒はんぺんフライを渡してもらう時に、店員さんが少し塩をまぶしてくれました。この塩の一振りが桜えび黒はんぺんフライのおいしさを増してくれてます。いや-もしかしたら桜えびさいだーを飲んだおかげで、よりおいしく感じたかも?桜えびはころもの上の所に入っていて、中に入っている黒はんぺんの弾力のある食感がとてもいいですね。
皆さん、桜えびさいだーを飲んでみて下さい。話のネタにどうぞ。
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