冬休みの出来事です。
クラスのお友達の住所は分からない我が子ですが、年が明けたら皆に年賀状を渡すと張り切っていました。
クリスマスに祖母に貰ったくまモンの本に、素敵なカードのイラストがあり、コピーして使うようになっています。それを見て思いついたようです。
休みに入って、すぐに取り組み始めました。人数は先生も入れて13人。
一日かかっていたようです。
そして、学校が始まる日。
ランドセルに入れたかどうか、聞いたところ・・・
実は、全員分は書き終わっていないということが発覚!
あんなに張り切っていたのに。まさかの、まさか。
終わっていたとばかり思っていた親は唖然。
まぁ、確認してあげなかったのもいけないのかもしれませんが、何せ放任主義。
「もう、書かない。渡さない。」
という我が子。
叱りました!一度決めたら、最後までやりなさいと!
学校から帰って来てから書けば良い。遅れても良いから全員分出来たところで渡すこと。
そして、終えました。渡せて満足したのでしょう。機嫌良く帰宅しました。
その後、掃除機を掛けていて、マットの下から、一枚のカードが出てきました。
本人が自分に向けて書いたものでした。
「◯◯ちゃんへ お手紙頑張ったね。◯◯より。」
自分に向けたメッセージ。
これには、ちょっと涙が出ました。頑張ったんだなぁ・・・。
もちろん、私も褒めてはいましたけど、やっぱり、自分で自分を褒めること!には敵いませんね。
大人もそうです。人と比べたり人の評価を気にすると生きづらくなってきます。
やっぱり自分の満足が一番です。
そう思えるまで、私自身も鵜用曲折ありましたが、随分と楽になって来たかな、いえいえ、まだまだかな?
人に学んで、人にお返しする。
そんな日常を楽しんでします。