私の取り組み、森と樹と建築を繋ぐことは、、、内向きなので、脱グローバルとも言える。
また創設しようとしている『森林通貨』の概念は国土内の循環システムなので鎖国に近い。
雇用を産み出すには、もうこれしかないんじゃないか?という極論でもある。
外国も外国人も好きですから誤解のないように。
もっと、足下を見よう!というのが自分への戒めであり、提案。
それでも、国の政策も、マスメディアもグローバル化!を叫び、
また都心で生活していると溢れる物に、フッと我を失い、
別にこのままの便利快適な都市生活で良いんじゃない?と
気持ちがぐらぐら~と揺れる訳です。
そう、自分がピエロに見えてくるってやつです。
それでも、それでも、湧き上るモヤモヤを抱え、そこにこの「脱・グローバル論」の本。
「持続な能なビジネスを、、もう一度国内に拠点をもどしてやっていきたいというふうに考えるセンスのいい経営者が、(中略)いる。」(平川克美氏)
「センスのいい経営者」
そうそうこの響き~が今の私には必要です。
「居場所と出番がある社会」って良い言葉だと思いますけど(中略)どうやって誘引していくのか。その回路が見えないというのが、この社会の問題なのかなぁと。」(中島岳志氏)
そうそう回路を考えてるから迷路に入る。
自分の思考の確認作業に、にやにやとしていたのでした。
講談社から出ている「現代ビジネス」主催のシンポジウムをまとめたものですが、
この先もかなりにやけながら読みそうな予感です。