せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

ワーキングマザーのジレンマと対策

2015年11月25日 | ワーク・ライフ・バランス



仕事を優先するか?
子どもとの時間を大事にするか?

この選択に毎日迫られるのが、ワーキングマザーです。
もちろん、パパも大いに悩んでほしいのですが、、、

往往にして、女性の方が迷い悩むのではないでしょうか?

なぜなら、パパの多くが、皆働いているのだから、
周りが仕事優先であれば悩まず、それをチョイスできます。

ところが、女性の場合、周りが働いていないお母さんだったりすると、、、
私だけ、子どもに何か悪いことでもしているような気分になる。

そこの違いが、、、大きいと思います。

悩まず、
自分の人生だから、
食っていくためにはしかたない!

と割り切って生きていけないのが、、母のサガかもしれません。

「授業参観にお母さんだけ来なかった。」
「見にきてくれなかった。」とおいおい言われる。

または、口に出さなくても、なんだか子どもが寂しそうに見える。などなど。

その対策としては、
どうしても、出張で行事に参加できないとき、
仕事で週末家にいないときなどは、
次の週末は子どもとべったりと過ごし、フォローする。

で、乗り切っていることは以前綴りました。

1)優先順位をつけること
2)割り切ること
3)フォローすること

この繰り返しです。

1) は、子どもの病気、発表会など、母として外せない行事は優先する。
仕事は入れない。または、別日程にずらす、カバーする。別の日に頑張る。

2) は、今後の仕事に繋がる魅力的なお誘いや勉強会。
これは子どもが大きくなってから、出かけると割り切る。
情報でカバーする。どうしても会いたい人、人脈づくりは積極的に行く。

3) 自分の遊び趣味、勉強は脇に置き、
とにかく子どものやりたいことに気分を切り替えて付き合う。
特別なことはなくて、いいんです。
一緒に過ごす。買い物やと図書館、カードゲームなど。

おかげで、なんとか、子どもにチクリと言われないで
済んでいる気がいたします。

とは、言っても、毎回悩みます。
自分にとって、何が大事か。家族にとって、何が大事か。

情報が入ってくると余計に焦ったりして。
(なので、授乳中はなるべく建築の情報に触れないでいた私です。)

今回も、とっても行きたいイベントの案内と招待券が。。。。
今年も子どもの行事と重なっています。

一昨年は、様子を行った方に伺いました。

去年は、もう頭から追い出しました、笑。

今年は、誰か代わりの人を探そうかしら。。。

建築関係の場合は、スタッフに代理を頼むこともありました。
今回のイベントは、「森と樹と暮らしを繋ぐプロジェクト」に関わる内容。

仲間に声かけてみたいと思います。