
↑山の梨畑の花が美しく満開
おかげさまで、奇跡のような春を迎えています。
抗ガン剤は副作用が出過ぎたために治療中止となった母が、
ガンの進行もなく、元気に過ごし、
昨日の日曜日には、実に4年ぶりに趣味の水泳に。
何かあってはいけないと、付き添いの私もひと泳ぎ。
一緒に行った孫に、平泳ぎの指導までする元気良さ。
あー、この瞬間のために私は熊本に帰って来たんだなぁと、
感慨深く。
健康な時は、当たり前の風景が、
病気をすると感謝の景色に変わるんですね。
ご近所からは、タケノコの差し入れが絶えず、
筍ご飯に始まり、
筍のてんぷら
筍の味噌汁
筍とわらびの炊きもの、、、
などなど続き、とうとうたけのこカレーも登場。
春の豊かさを満喫しています。

↑4つ葉がたくさん見つかる朝散歩道のクローバー
最近頻繁に思うことは、なんて幸せなのだろうということです。
自然があり、家族がいて、食べ物に恵まれ、暖かいお布団で眠れる。
当たり前のことが、当たり前に嬉しい。
熊本に来て、資産も仕事も減りましたが、笑。
お金というエネルギーで計算すると損失なのかもしれません。
一方で、お金にできないもの
ご近所づきあい、ママ友、学校や子どもとの関わりは増え
充実した毎日です。
子育て期、いっときのことと思えるからこそ
頑張れる地域活動でもあり。
社会での学びは、仕事だけではないのだなと感じる
熊本ライフ。
母の回復を知る知人友人からは、
「いつ横浜に戻るの?」
というお声かけもちらほら頂いています。
あと1年は熊本で、いよいよ来年から拠点を戻し
熊本に通うかたちになるかしら?
と、思わないでもありません。
自由にできるこの社会環境と家庭環境に感謝して
本年度も過ごしてまいります。