せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

「今年は、ミネラルバランス生活を始める!」

2019年01月07日 | ワークライフハッピー

↑水源地の湧き水のミネラル


2019年最初の月曜日のブログは、
昨年の私のちょっとショックな出来事と
それに対処する決意を綴ります。

健康に関することです。
建築と少し離れて、暮らしのテーマです。

仕事人として、家庭人として、
体調改善や、未病に興味のある方は、
読んでみてくださいね。

母がガンになり、熊本に戻ってから
自分なりにその原因と対処法を調べてきました。

私が提案する対処法を、本人がすべて受け入れるわけもなく
学んだことは、自分自身の健康に生かそうと、
食事、運動、心の持ちかたなど、
それなりに努力しているつもりでした。

命の源は、ミネラルということ、
水が大事ということ、

森と樹と暮らしを繋ぐ活動で、水源地で
ミネラルたっぷりの湧き水を目の当たりにして
理論を、まさに実感していたこの数年でした。
(ブログ上記の写真)

熊本のおいしい水と新鮮な野菜での調理、
ミネラルが大事と知ってからは、海藻類も毎日食べています。

そう、それなりに健康には、自信がありました。
しかし、更年期世代となり、ちょっと不調もあり、
昨年は、婦人科系のセミナーに参加したり、通院もしました。

西洋医学だけではなく、
できれば食事で体調改善はできないものかと
思案していたところ、

信頼できる方から、
ミネラルバランスと体内の有害金属の測定ができる
「オリゴスキャン」を紹介してもらいました。

海外製品であり、データ解析も海外のため
使用されている医師もおられますが、まだまだ普及はしていないようです。
保険適用でもありません。

この結果が、、、、驚きのショックでした。
ミネラルバランスが危険信号!?


↑計測結果の一部

全体的なミネラルの量は、
なんとか標準範囲にとどまっているものの
不足気味ものも、多々あり、
比率Ca/Mgと、Cu/Znがよろしくなく、

マグネシウムと、亜鉛は、大至急補う必要ありの結果に。

早速、オススメの補う補強する品を紹介してもらい
食べる、飲む、など始めました。



ここで、思い出したのが、昨年「木材アドバイザー」の講習で
地球環境保全を学んだテキストにある「リービッヒの最小律」です。


↑テキストの一部、ミネラルの化学記号が書かれており、不足しているたるから水が流れる様子の図式

「ミネラルバランスが悪いと、植物は成長しません。」というもの。
化学を専攻してこなかった私は、初めて知りました。(遅い!)

まさに、この状態が私にも起きていたなんて!
山の環境を心配する前に
自分の身体、ちゃんとしなさいよ!
と自分でツッコミを入れています、笑。

私が不足気味のマグネシウム、ケイ素、リチウムを
補う具体的な食材は、「ひじき」が万能選手でした。

そのほかに、青海苔、昆布、イワシ、などなど
お〜、故郷熊本にある食材ではないですか!

「まずは、塩を『天日干し』のものに、変えましょう!」
とアドバイスをもらいました。

これも、天草の塩を思い出しました。
http://saltfarm.jp/process/index.html

「実は、日本人に塩が不足している」という情報は
ちらほら耳に入ってきていましたが、
まさかの結果に。塩の質が変わったことが原因のようです。

関東在住時は
三陸わかめと、日高昆布を愛用していますが
熊本にいる間だけではなく、
もっと、もっと、故郷の食材に頼ろうと思います。

熊本では、
有明海苔、河内「海の駅塩屋」http://jfkawati.com/sioyanori/sioyakatarogu.pdf
八代産「青のり」、https://jf-yatsushiro.com/aonori/
天草のひじきは「高木海藻店」http://www.k-takaki.jp/category13/category27/entry25.html
くまモンパッケージか、昔からのおめでたい紅白柄の天草ひじき

これらを食べています。
いつでも、ちゃんと食べようと、誓うのでした。

学んだ知識を実践していくのが
大人の醍醐味ですね。

ほとんどの現代人がミネラル不足とも言われます。
母親の測定で、同じ食事の子どもも想定できると言われています。

なんとなく不調が続く、原因が病院では分からない
という症状があったら、一度調べて見られるのも
一つの手かもしれません。

明日は、子育て中のお母さんや
食事を作っている方に、ちょっと気をつけてほしい
有害金属の測定結果をお伝えしますね。

今日は、長文へのおつきあい、ありがとうございました。

今年のみなさまの健康もお祈りして。