せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

自然の命を余すとこなく、頂く。〜今年は、ゆずが大豊作〜

2020年12月07日 | 季節感のある暮らし
 

本日は、二十四節気の「大雪」
それでも、関東の天候は、暖かです。

これから、「冬至」に向けての
季節の区切り目。

温暖化によって、
やや実感が湧かない部分もあります。

15日の新月までの大掃除日和
と思えば(先のブログで紹介)
有難くもなります。

日曜日には、冬支度、はじめの一歩
でした。

横浜の家のゆずを、刈り取り
保存食へ。

今年のゆずは、昨年とは変わって、
大量に成りました。

実のなる木は、一年おきだそうですよ。
多くとれる年と、そうでない年が。

子孫繁栄の知恵だとか。
人間にも当てはまるかしら?!

10kgのミカン箱にいっぱいになっても、
まだ、全部は取り切れず、
 次回に持ち越しました。




取ったゆずは、絞って、
まずは、ポン酢に。

その皮を、スライスし、
きび糖と煮てゆずジャムに。

白砂糖を使わないので、色は茶色。

見た目は、綺麗ではありませんが、
ヨーグルトなどに添えると、
ほろ苦さが、なんとも言えず美味です。



また、今年は、ゆず味噌も試作してみました。

ゆずの皮をすりおろし
味噌と、醤油とみりんを混ぜて
油で炒めた鳥ひき肉を少し入れて、肉味噌に。

ゆず味噌は、そのまま、
ご飯にかけて食べても良いのですが

少し、薄めて、ふろふき大根にかけて食べたら、
とても相性が良かったです。

左がゆずジャム、右がゆず肉味噌


ゆず20個で、お酒の瓶に半分の果汁。
ジャムが、小5瓶。
肉味噌が1瓶できました。

出てしまった皮のクズは、最後はゆず風呂へ。
余すとこなく、使います。

それでも、全部で200個ほどは、なっているので、
もっと、もっと、大胆に使わねば!
ゆずケーキ?ゼリー?次回は、何つろう〜!?

庭木には、実のなる木を植えよ
という格言もありますね。

暮らしを豊かにしてくれる果実樹。

これから、住まいづくり、
庭づくりを検討されている方には
ぜひ、取り入れてほしいものです。

保存食を作るのは、少々骨が折れますが
風邪予防には、バッチリなのではないか。

その一心で、お出かけ日和の天候を
コロナ対策としても、お出かけを控え
冬支度日和に置き換えました。

気をつけなくてはいけないのは、
食欲の秋が、、、、

冬になっても終わらないことですね。

食べ過ぎ注意報が出ております(笑)

ゆずジャムは、お湯で溶かして
ゆず湯としても飲めます。

逼迫している現場のニュースを見るにつけ
医療従事者の方々に
飲んでもらいたいくらいです。

手作りのものは、遠慮しないといけませんよね。
食べてもらうのは、家族のみに、とどめています。

大雪の季節。
日中は暖かでも、朝晩は冷え込みます。

どうぞ皆様も、お風邪などひかれぬよう。
冬支度を万全に。。。

お過ごしくださいませね。