この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

少女を採集してきました。

2014-10-19 20:44:07 | 雑事
 土曜日はラーメンを食べた後、少女を採集してきました。
 おっと、間違えた!
 少女を採集してきたのではなく、《ギャラリィ亞廊》で10/26まで開催されているグループ展【少女採集】を観に行ったのです。

 《ギャラリィ亞廊》に行くのはこの日で二回目、前回訪れたときは、自分がいる間お客さんが誰も来なくて、企画展をやっていないからお客さんが来ないのかなぁと思ってたのですが、今回も似たようなものでした。自分たちが来たとき先客が一人いるだけで、その人も程なくして帰り、その後は誰も来ませんでしたよ。
 さすが場所のわかりにくさでは定評のあるギャラリィだけのことはある。笑。

 グループ展の感想はというと、正直ボリュームが足りなかったかな。
 作品数が多い展示会はよい展示会だとは思ってないけれど、一つの作品しか出店していない作家さんもいましたしね。

 それでも前の週に行った《九州国立博物館》の特別展【台北 國立故宮博物院 神品至宝】よりかはよほど心に響くものがありました。
 やっぱり展示会ではじっくりと作品と向き合わなければ、その作品の良さも悪さもわからないのだということがわかりました。

 以下作品の写真です。


   

 気分が悪くなって倒れ込む少女、、、ではなくて、少女義体。
 自分はこういう義体って少女であれば美少女ばかりなのかと思ってましたが、この義体は微妙に美少女ではなくて(ゴメンなさい)、そこがリアルでいいなと思いました。


   

 自分の好みではないですが、こういう絵柄が好きな人も多いのでは?


   

 若干平板な感じを受けますが、包帯を巻いた少女の胸の膨らみが感じられないetc、それを補って余りあるぐらい魅力的な絵だと思います。
 でも少女ポルノの規制が厳しい現代ではアートであってもこういった作品は売れにくいのかもしれませんね。


   

 こういったシャレっ気のある作品も好きですね。
 少女と祖父(という関係かどうかはわかりませんが)は宇宙船に乗ってどこに向かうのでしょうか?


 こんなところかな。
 グループ展【少女採集】は10/26までの開催ですが、10/22のみ休廊だそうです。
 グループ展自体お薦めですが、《ギャラリィ亞廊》が辿りつけただけで思わず「ヨッシャ!」と内心ガッツポーズを取りたくなるぐらい場所がわかりにくいので、チャレンジャー精神のある方は試しに来廊されてみては如何でしょうか。
 まぁ辿りつけなくても当ブログは一切の責任は負いませんけどね。笑。
コメント (2)
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