ゾンビ好きな友人が出来たので、先週の三連休の最終日は家でゾンビ映画をハシゴしました。まぁDVDで二本見ただけなんですけどね。
ゾンビ好きな友人が出来たのは嬉しいことなんですが、実は自分はゾンビ(映画)好きってわけではありません。
言っちゃぁ何だけど、ゾンビ映画って脚本も設定もテキトーで、勢いだけで作られたような作品ばかりに思えるのです。もっと脚本を練り上げてから撮影に入れよ!って言いたくなることが多い。
この日見た二本もそんな感じでした。
一本目はノルウェー発の“ノルディック・ホラー”『処刑山 デッドスノウ』。
何て言うか、企画会議の様子が目に浮かびます。
監督「雪山にゾンビって誰もやったことなくね?」
スタッフ「そうっすね~」
監督「それにナチスをからめたら最高じゃん!?」
スタッフ「最高っすよ、監督!!」
たぶんこんな感じ。笑。
いつだったか、自分はこのブログで『ゾンビハイスクール』というゾンビ映画をけちょんけちょんに酷評したのですが、あれよりは楽しめたかな。
でもアマゾンの商品紹介に書いてあるように本作の監督であるトミー・ウィコラにはサム・ライミやピーター・ジャクソンのような才能のきらめきはまったく感じられないです。
旧作レンタルだから、楽しめたなんて言えるけど、これを劇場で観てたらたぶん「金返せ!」って激怒してますね、きっと。
ゾンビがナチスの恰好をしているのだけれど、ただそれだけ。
ナチスの兵士がどうやってゾンビとなったのか、科学の力によるのか、それとも魔術によるものなのか、そういった説明は一切なし。
意味ありげにナチスのお宝が(ほんの気持ちだけ)出てくるけど、実際のところ意味があるかというとたぶんない。だって若者たちがそのお宝に触れる前からゾンビたちは徘徊しているわけだし。
同じナチスものならまだ『武器人間』の方がマシだと思います。
と言ったら館長に怒られそう。笑。
二本目はオランダ発のゆるゆるゾンビコメディ『ゾンビ・クエスト』(それにしてもノルウェーだの、オランダだの、ゾンビ好きって世界中にいるんだなぁ)。
タイトルに「クエスト」なんてついてますが、そんな壮大な物語ではありません。主人公たちがうろちょろするのもそんなに大きな街ってわけではないしね。
まぁそこそこ楽しめましたよ。ネタ的にもプッと笑えるものもありました。
例えば、ゾンビになりつつある友人が「いっそのこと俺を殺してくれ」と懇願するので、そこら辺にあるものでガンガン殴るんだけど、なかなか死なないとか(←ひどい)、主人公が助けを求める想い人の元に辿りついたら、その彼女がどうしようもないヤリマンで他の男とやりまっていたとか(←ひどい)、そーゆーの。
まぁでもそこそこはそこそこであって、この映画を劇場に観に行ってたら、「金をどぶに捨てた…」って落ち込んでいたことでしょう。
ゾンビ映画ってテキトーに作ってるなぁと思うことが多くて、そんなことを書くと「お前が作れ!」ってよく言われるのですが、ほんといつかゾンビ映画の製作に関わってみたいなぁと思います。
ゾンビ好きな友人が出来たのは嬉しいことなんですが、実は自分はゾンビ(映画)好きってわけではありません。
言っちゃぁ何だけど、ゾンビ映画って脚本も設定もテキトーで、勢いだけで作られたような作品ばかりに思えるのです。もっと脚本を練り上げてから撮影に入れよ!って言いたくなることが多い。
この日見た二本もそんな感じでした。
一本目はノルウェー発の“ノルディック・ホラー”『処刑山 デッドスノウ』。
何て言うか、企画会議の様子が目に浮かびます。
監督「雪山にゾンビって誰もやったことなくね?」
スタッフ「そうっすね~」
監督「それにナチスをからめたら最高じゃん!?」
スタッフ「最高っすよ、監督!!」
たぶんこんな感じ。笑。
いつだったか、自分はこのブログで『ゾンビハイスクール』というゾンビ映画をけちょんけちょんに酷評したのですが、あれよりは楽しめたかな。
でもアマゾンの商品紹介に書いてあるように本作の監督であるトミー・ウィコラにはサム・ライミやピーター・ジャクソンのような才能のきらめきはまったく感じられないです。
旧作レンタルだから、楽しめたなんて言えるけど、これを劇場で観てたらたぶん「金返せ!」って激怒してますね、きっと。
ゾンビがナチスの恰好をしているのだけれど、ただそれだけ。
ナチスの兵士がどうやってゾンビとなったのか、科学の力によるのか、それとも魔術によるものなのか、そういった説明は一切なし。
意味ありげにナチスのお宝が(ほんの気持ちだけ)出てくるけど、実際のところ意味があるかというとたぶんない。だって若者たちがそのお宝に触れる前からゾンビたちは徘徊しているわけだし。
同じナチスものならまだ『武器人間』の方がマシだと思います。
と言ったら館長に怒られそう。笑。
二本目はオランダ発のゆるゆるゾンビコメディ『ゾンビ・クエスト』(それにしてもノルウェーだの、オランダだの、ゾンビ好きって世界中にいるんだなぁ)。
タイトルに「クエスト」なんてついてますが、そんな壮大な物語ではありません。主人公たちがうろちょろするのもそんなに大きな街ってわけではないしね。
まぁそこそこ楽しめましたよ。ネタ的にもプッと笑えるものもありました。
例えば、ゾンビになりつつある友人が「いっそのこと俺を殺してくれ」と懇願するので、そこら辺にあるものでガンガン殴るんだけど、なかなか死なないとか(←ひどい)、主人公が助けを求める想い人の元に辿りついたら、その彼女がどうしようもないヤリマンで他の男とやりまっていたとか(←ひどい)、そーゆーの。
まぁでもそこそこはそこそこであって、この映画を劇場に観に行ってたら、「金をどぶに捨てた…」って落ち込んでいたことでしょう。
ゾンビ映画ってテキトーに作ってるなぁと思うことが多くて、そんなことを書くと「お前が作れ!」ってよく言われるのですが、ほんといつかゾンビ映画の製作に関わってみたいなぁと思います。