この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

半分ぐらい寝てしまった『X-MEN:アポカリプス』。

2016-08-27 22:05:43 | 新作映画
 ブライアン・シンガー主演、ジェームズ・マカヴォイ主演、『X-MEN:アポカリプス』、8/26、TOHOシネマズ天神にて鑑賞。2016年28本目。


 お盆休みの間に観損ねていた『X-MEN:アポカリプス』を観てきました。気がつくとどの映画館でも1日2回ぐらいしか上映されなくなっていたので、まずはホッとしました。

 ぶっちゃけて言ってしまうと映画を観ていて寝てしまうことってままあります。まぁ人間ですから、その日の体調にも寄るし、寝不足だったりするかもしれないですからね。
 ただ、この『X-MEN:アポカリプス』ほど、寝てしまった映画ってないですねぇ、半分ぐらい寝てたかな。別に体調が殊更悪かったわけでも、寝不足だったってわけでもないんですけれど。
 でも不思議なことに半分ぐらい寝ていた割にはストーリー自体はだいたいわかりました。
 いや、だいたいわかったつもりになっているだけで大きく勘違いしているのかもしれませんが。笑。

 今回X-MENの前に立ちはだかるのはミュータントの始祖であり、神の如き力を持つアポカリプス。演じるのはオスカー・アイザック。オスカー・アイザックといえば先日観た『エクス・マキナ』での怪演が記憶に新しいところなのですが、『エクス・マキナ』の面影がまったくなかったです。さすがは性格俳優、、、というか、ぶっちゃけアポカリプスって誰が演じても一緒じゃないの?なんて実も蓋もないことを思っちゃいました。笑。
 そのアポカリプスなんですが、冒頭、転生の儀式を行うんですよ。若い肉体が欲しかったのか、新たな能力を欲したのか、まぁ両方なのかなって思いましたが。
 そして儀式の最中、一部の兵士がアポカリプスに対して反乱を起こすんです。
 なぜ反乱を起こすのか、そんなにアポカリプスは圧政を敷いていたのか、そこら辺の疑問はさておき、反乱兵の、儀式が執り行われたピラミッドへの仕掛けがすげー大掛かりでねぇ、ピラミッドそのものがドドドドーって崩れ去るような大仕掛けなんです。
 神の如き力を持つ割りにはこんな大掛かりな仕掛けも見抜けなかったのか、アポカリプスよ、って思っちゃいましたよ。笑。

 そんなアポカリプスなんですが、数千年の時を経て、現代に蘇えります。そして蘇えった現代で絶望しちゃうわけです。絶望した!低俗な人類には絶望した!みたいな感じですかね?笑。
 で、何やかやあってX-MENと対立し、プロフェッサーXをさらったりするのですが、すべての核ミサイルを宇宙空間に放逐したりして、あれ、案外コイツ、やってること、正しいんじゃね?と思わせたりもします。
 そんな感じで基本的にX-MENVSアポカリプスの戦いが描かれるわけですが、途中某大佐がちょっかいを仕掛けてきたりします。
 なぜ某大佐がちょっかいを仕掛けるかというと、そうしないとあの人気キャラクターが登場出来ないから、ですね。笑。
 それはいいんですが、あのキャラ、いつもの俳優さんが演じてましたっけ?何かソックリさんが演じていたように見えましたよ。
 だいたいこんなストーリーで合っていますかね?笑。

 それでですね、本シリーズの最大の謎といえば、ジェームズ・マカヴォイ演じるプロフェッサーXがいつ、どのようにハゲになるか、それが本作最大の見せ場でもあるじゃないですか。
 自分は寝ていて、そのシーンを思いっきり見落としてしまいました。目が覚めたときにはもうツルツルでしたよ。。。
 そんなわけで、プロフェッサーXがいつ、どのようにしてハゲたのか、親切な方、教えてください。

 
 お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント (2)
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