この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

8月最後の日曜日。その2。

2016-08-29 22:54:55 | 折り紙・ペーパークラフト
 午後1時からは佐賀のアバンセ(佐賀県立生涯学習センター)で折紙探偵団の例会がありました。
 例会はだいたい毎月最終日曜日に行われるのですが、自分は6月、7月と続けて欠席しました。
 6月は北九州へのバス旅行、7月は唐津の滝登りに参加したための欠席だったのですが、さすがに二ヶ月続けての欠席となると気後れしちゃいますね。考えすぎだったけど。笑。

 残念だったのは主催の川村みゆきさんが不在だったこと。5月のコンベンションで迷惑をかけたことを直接謝りたかったのだけれど。

 驚いたのは赤ん坊を連れた外国の女性が参加されていたこと。
 日本人だとこういうイベントに赤ん坊を連れて参加するのって迷惑になるんじゃないかと考えてついつい二の足を踏んでしまいがちなのだけれど、外人さんはこういう場合遠慮しないよね。
 それでいいと思うな。
 さすがにギャン泣きされたら一時的に部屋の外に出てあやして欲しいけど、少しぐらい愚図ったからといってこっちも気にしたりはしないしね。
 この日の講習は1時間半以上あったんだけど、赤ちゃんも特に大泣きはしなかったよ。
 たぶん、この赤ちゃんは外に連れ出されることに慣れてるんだろうね。だから多少の変化にも不安になって泣いたりすることがない。
 日本のお母さんも遠慮することはないと思うなぁ。

 この日の講習作品は『イルカ』でした。


   

   

 とてもイルカのフォルムが上手く表現されていて、完成度の高い作品だと思ったけれど、一つどうしても気に入らないのが、接着用のボンドをやたら使うこと。
 まぁこれは人それぞれの創作スタンスの違いである程度仕方ないんだけとね。
 あと、講師の山北さんは「簡単な作品なので覚えて帰ってくださいね」って言ってたけど、めっちゃ難しいって!!
 難しい上にボンドを使って解体不能なので、自分がこのイルカをもう一度作ることはないでしょう…。

 例会後半では自分がこの3か月間に作った折り紙作品の新作を披露させてもらいました。
 ぶっちゃけ言って講習よりも自分にとってはこっちの方が重要だったりします。
 だって自分の考えた作品が、自分が最初に考えたのかどうか知るいい機会ですからね(必ずしも絶対にわかるというわけではないけど)。
 1枚折りの星のスピカや、折り鶴の楊枝入れを披露したんだけど、幸い先行して考えた人はいないようです。まずはホッと一安心。

 この日は小学校の1、2年生ぐらいの女の子がお父さんと一緒に参加していて、その子にスピカやら何やらあげたらすごく喜んでくれました。
 たかだか折り紙作品を揚げただけで喜んでくれるのって嬉しいなぁ。その純真さをいつまでも忘れないでね。

 4時過ぎ、例会がお開きになり、次の目的地である不思議博物館に向かいました。


                                     続く。
コメント
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