この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

サクラ咲けど…。

2018-03-22 23:23:19 | 日常
 姪っ子の大学受験が終わりました。
 北九州の西南女学院大学と山梨の都留文科大学の二校に無事合格したそうです。

 まぁここまでは単純に「よかったね」と言えることなのですが、ここから一悶着が起きているのです。
 それは姪っ子自身は都留文科大学に行きたいそうなのですが、兄貴夫婦は地元の西南女学院大学に通わせたいようで、合格発表以来、親子で揉めに揉めています。

 まず兄貴の言っていることは筋が通らないんですよ。
 山梨の大学は遠いから通わせられないと言うんです。
 いやいやいや、山梨の大学が遠いってことは受験する段階でとっくにわかっていたことだよね?
 受験することを認めておきながら、いざ合格したら遠いから通わせられないというのはフェアじゃないよね?
 
 さらに言えば兄貴自身は一浪した上で親元を離れ、広島の大学に行ってるんですよ。
 自分は地元ではない広島の大学に行きながら、娘には地元でない大学には行くなというのは(親心がわからないではないが)あきらかに筋が通らないと思います。

 兄貴の言っていることは筋が通らないからといって、姪っ子の方を全面的に支持するかというと、必ずしもそういうわけではありません。
 ネットで調べたところ、都留文科大学は教員養成に特化した大学のようです。
 なので、姪っ子が教員志望でこの大学の行きたいというのであれば、自分は素直に彼女のことを応援できたでしょう。
 でもそうじゃないんですよね。
 姪っ子はどうも親元を離れたい一心で教員になりたいというわけでもないのに都留文科大学を志望しているだけみたいなんです。
 そんな理由で志望されたら大学側もいい迷惑だよ…。

 結局深夜の話し合いの結果、姪っ子は地元の大学に一年間家から通い、一年後親元を離れ一人暮らしをすることになりました。
 
 親離れを早くに望むのも、一人暮らしに憧れるのも別段悪いことではないですが、それならそれで普段から料理の一つでもすればいいんですけれど、それはしないんですよね。
 我が姪っ子ながら、英語の勉強をするでもなく、ハリウッドスターになるべく渡米したピースの綾部みたいな奴だな、と思わずにはいられません。
コメント
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