この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

お薦め漫画原作実写映画5選。

2022-03-03 23:59:21 | 旧作映画
 実写版『鋼の錬金術師』の続編にして完結編が前後編の2部作で公開されることが発表されましたね!
 前作はすっごく面白かったので、今から公開が楽しみです♪
 っていう人がどれぐらいいるんですかね?
 自分はギリギリ擁護派でしたが、世間では酷評の嵐、嵐、oh,yeah!でしたよね。笑。

 実写版『鋼の錬金術師』を酷評すること自体は全然構わないことだと思います。
 『鋼の錬金術師』に限らず、どんな作品であれ、正しく解釈した上であれば、面白くない、つまらない、くだらないと否定する権利が人にはあると思うからです。
 ただ自分がそれは如何なものかと思ったのは、実写版『鋼の錬金術師』を否定する際、漫画を原作とする実写映画全般を否定するコメントが少なからず見受けられたことです。
 いやいやいや、実写版『鋼の錬金術師』が駄作だったからといって、すべての漫画原作実写映画が駄作ってことはないでしょう。
 というわけで今日はお薦めの漫画原作実写映画を5本ほど紹介したいと思います。

 ○『るろうに剣心』シリーズ
 『るろうに剣心』シリーズは漫画原作実写映画の最大の成功例と言ってよいでしょうね。
 いい意味で漫画らしさを残しつつ、同時にリアルさも追及した、稀有なアクション映画だと思っています。
 昨年『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』が公開されましたが、自分はまださらに続編が「新たなる伝説の始まり」といったサブタイトルで製作されるんじゃないかって思ってますけどね。笑。

 ○『アイアムアヒーロー』
 漫画原作ではありますが、日本発のゾンビ映画としては個人的にこれが一番面白いんじゃないかって思っています。

 ○『殺したい彼と死なない彼女』
 漫画を原作とした実写映画だとしばしば原作とのイメージの違いが問題視されますが、この『殺したい彼と死なない彼女』は全然違いますね。
 というか、原作はツイッター発の4コマ漫画なので、よくこれを実写映画にしようと思ったな!と感心します。
 個人的に一押しです。

 ○『ヒメアノ~ル』
 この『ヒメアノ~ル』も原作と映画ではずいぶんイメージが違うような気がします。
 結局才能のある監督の手にかかれば、原作があろうがなかろうが、面白い映画は面白いのだと思います。

 ○『ピンポン』
 最後に紹介する『ピンポン』、実は監督が『鋼の錬金術師』と同じだったりします。
 『ピンポン』を観たときは、才能のある監督が出てきたな、と思ったのですが…。

 とりあえず自分が面白いと思う漫画を原作とする実写映画を5本挙げました。
 個人的な好みはあるにせよ、漫画原作実写映画のすべてが駄作であるということへの反証にはなったのではないでしょうか。
 原作があろうがなかろうが、実写だろうがアニメだろうが、洋画だろうが邦画だろうが、とにかく面白い映画は面白いのだ、と思っています。
コメント (5)
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