この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

上客にはなれない。

2022-03-17 21:51:20 | 戯言
 少し前のことになりますが、天神で7時間ほど空き時間が出来た時、暇だったので久しぶりにメイドカフェに行ってみました。
 あ、この場合の「久しぶり」というのは天神では、ですけどね。
 久留米のメイドカフェにはたまに行きます。
 といっても久留米のメイドカフェも二ヶ月、三ヶ月行かないのもざらなんですけどね。

 なぜ自分がメイドカフェに行くのかというと、誰かと話をしたいときにメイドカフェは話をする相手がいてちょうどいいからです。
 ではなぜ自分が頻繁にメイドカフェに行かないのかというと、自分が上客になれないということがよくわかっているからです。

 バレンタインデーの時期に久留米のメイドカフェに行ったら、常連さんがメイドさんからバレンタインのスペシャルプレゼントをもらっていました。
 メイドさんからバレンタインのプレゼントをもらえるなんて羨ましい!自分も欲しい!とは思いませんでした。
 なぜかというと、そのプレゼントをもらうのもただではないからです。

 結局お店にとってありがたいのは多少のお金を払ってでもメイドさんからバレンタインのプレゼントが欲しいと思える上客なんですよね。
 自分みたいにチャージ料を払ったら、あとは飲み物を頼むだけ、というようなケチな客は来ても来なくてもどっちでもいいんですよ。
 それがわかっているから、自分はメイドカフェには通わないのです。

 先ほど、メイドさんからバレンタインのプレゼントをもらえるのを羨ましいとは思わない、と述べました。
 それは嘘ではないんですよ。
 ただ、不思議だな、と思うことはあって。
 ぶっちゃけ自分も上場企業に勤めているので、高給取りというわけではないにせよ、そこそこ給料はもらっています。
 しかも親と同居している上に、いい年をして独身ですから、毎月好き勝手にお金を使っています(その自覚はある)。
 そんな好き勝手にお金を使っている自覚がある自分でも、メイドカフェでメイドさんからプレゼントをもらうためのお金は出せません。
 出したくても出せないんです。
 メイドカフェで一万円近いお金は出せない…。
 メイドカフェでメイドさんからバレンタインプレゼントをもらっている常連さんはどういうふうに月の小遣いをやりくりすればメイドカフェで一万円近いお金を出せるのだろう、それが不思議といえば不思議です。
 出来れば月々の収支表を見せてもらいたい、、、まぁ無理な話ですが。笑。

 まぁ結局、人は人、自分は自分って話ですね。
 お金の使い方が違うってだけで。
 これからも、宝くじで一等が当たることでもない限り、自分がメイドカフェでメイドさんからプレゼントをもらうことはないと思います。
 チャージ料に飲み物だけのケチな自分ですが、これからもメイドカフェでメイドさんにお客として扱ってもらえたら、と思っています。
コメント (2)
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