この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ビキナーズ・ラックかどうか試してみたい。

2014-08-11 21:53:49 | 戯言
 自分はずっと何事にかけても運のない人生を送ってきた、と長く思ってました。
 ただ、最近はそうでもないかと思うようにもなりました。
 
 まず、自分で計画を立てて旅行に出かけ、ハズレだった(楽しくなかった)ことがないんですよね。
 旅行運があると言ってもいいのではないでしょうか。

 加えて、今回のパフュームのコンサートチケットですよ。
 自分はチケットの予約申し込みをしたとき、自分が当たるはずはない、と思っていました。自分みたいな運のない人間が人気アーティストのコンサートチケットの予約に当選するはずがない、と。
 それがビックリの2DAYS当選ですよ。
 本当に驚きました。

 たぶんビギナーズ・ラックだと思います。
 でも同時にもしかしたら自分にはチケット運(そんな運があるかどうかは知りませんが)があるのかもしれない、とも思ったりします。

 なので、次はパフュームよりさらに輪をかけてコンサートのチケットを取るのが難しいと言われる嵐かももクロのコンサートチケットの予約に申し込んでみようかと思っています。
 嵐やももクロのコンサートのチケットが簡単に取れるわけがない!
 という人はたくさんいるでしょう。
 でも同じことをパフュームのコンサートのチケット予約を申し込むときに自分も思っていたんですよ。
 自分にチケットが取れるわけがない、って。

 ちょっと(というかめちゃくちゃ)気が早いかもしれませんが、次の嵐(もしくはももクロ)の福岡でのコンサートに一緒に行ってくださる方を募集します。
 行ってもいいよ~という方はコメント欄にどちらのコンサートに一緒に行ってもいいのか、希望を書いてください。
 コメントをしてくださった方に優先的にチケットを回したいと思っています。

 といっても嵐(もしくはももクロ)の次の福岡公演がいつあるのかなんて全然知らないんですけどね。笑。

 ともかく今回の件が単なるビギナーズ・ラックなのかそれとも自分にチケット運があるのか、試してみたいのです。
 熱烈な嵐(もしくはももクロ)のファンの方から怒られそうなんですが。汗。
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パフュームのコンサートに行ってきました。二日目。

2014-08-10 21:28:54 | 音楽
 パフュームのコンサート『Perfume5thTour2014ぐるんぐるん』に行ってきました。

 二日目のメンバーは自分と小麦さんと絵りぃさんと竹七さん、主に不思議博物館関係での知り合いです。

 この日はぶっちゃけ体調がよくありませんでした。体調がよくないというより昨日の疲れが抜けきっていなかった、といった方がいいかもしれません。
 用事がなければ一日中布団に横になっていたことでしょう。
 が、そんなわけにもいきません。
 何しろチケットは自分が持っているのです。自分が行かないことには何も始まりません。
 家は早めに出たのですが、天神についても駐車場に停めた車から出る気になれず、三十分以上は休んでました。
 待ち合わせの時間が近づいてきたので車から出たのですが、8月だというのに寒くて寒くて仕方なかったです。夏でもコンビニでホットコーヒーが売っていてありがたい!と思いました。

 そんな最悪な体調で臨んだ二日目なのですが、それでもパフュームのパフォーマンスは最高でした。
 内容は前日とほぼ同じだったので感想は準じますが、だからといって観ていて飽きるということはなかったです。

 前日との違いはMCの内容とアンコール曲ぐらいしかわからなかったのですが、その他にもあれば、ご存知の方はお教え下さい。

 今回のコンサートでパフュームのコンサートはチケットが手に入ればどこで行われるものでも行きたいという筋金入りのファンになった、ってわけではありませんが、また福岡に来ることがあれば必ず行きたいと思ってます。
 まぁ今回のようにそう簡単にはチケットが手に入ることはないだろう、とは思いますが。
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パフュームのコンサートに行ってきました。一日目。

2014-08-09 23:51:20 | 音楽
 パフュームのコンサート『Perfume5thTour2014ぐるんぐるん』に行ってきました。

 一日目のメンバーは自分とお袋、それにうちの会社と取引があるW商事の営業の若林くん(仮)とその友人の春日くん(仮)の四人です。

 なぜパフュームのコンサートに母親を連れて行くんだ?と疑問に思われる方もいるかもしれませんが(いないかもしれません、、、いないか)、順番が逆なんですよね。
 チケットが手に入ったからお袋を誘ったのではなく、元々お袋がパフュームのコンサートに行ってみたいといったからチケットを手に入れたのです。
 毎年、お袋の誕生日には何かしらイベントのチケットをプレゼントするようにしています。ミュージカルの『ミス・サイゴン』や新妻聖子のソロ・コンサートのチケットをプレゼントしたことがあります。
 一昨年はこれといってお袋向きのイベントがなかったんですよね。
 その中でどうかなと思ったのが三谷幸喜の舞台とパフュームのコンサートでした。
 三谷幸喜の舞台であれば外れってことはないだろうし、自分も観たかった、というのもあります。それに孫が2人もいるお袋の年でパフュームもないだろう、そう思ってその年は三谷幸喜の舞台に連れて行ったんですよね(いつもは一人で行ってもらうことが多い)。
 しかしその舞台が三谷幸喜にしてはエンターティメント性の低い、実験的な作品で、まるでお袋の趣味じゃなかったんです。
 それで自分が「パフュームのコンサートと迷ったんだけど」と言ったら、お袋が「そっちの方がよかった」と言ったんで、「いつかパフュームのコンサートに連れて行ってやるから」ってそのとき約束したんですよ。
 だから、もしお袋が三谷幸喜の舞台に満足していたら、パフュームのコンサートに行くこともなかったかもしれません。どうかな?笑。

 若林くん(仮)がこの記事を読むことはないと思いますが、彼には感謝しています。
 コンサートに一緒に行ってくれるメンバーを見つけるのはすごく大変でした。
 チケットを八枚入手した時はパフュームは人気アイドルグループなんだし、コンサートに行きたいって人は簡単に見つかるはず!って思ったのですが、それは取らぬ狸の皮算用でした(でもパフュームのコンサートに行きたいって人は簡単に見つかるはず!と思うのが取らぬ狸の皮算用というのはやっぱり抵抗があります。誰でもそう思いますね?)。
 しかしねぇ、これがまた結構な数の人に断られました。
 まぁその日は用事があるとか、パフュームには興味がないとか、そういうふうに断られるのは仕方ないと思うんですよ。それは強制できることではないし。
 でも中には一緒に行こうと思った友人が行けそうにないので行きませんという人がいて(←チケットを二枚回すつもりだった)、その断わり方には正直カチンと来ました。
 若林くんに話を振ったときも本当に藁にもすがる思いだったのですが、ぶっちゃけ何となく乗り気じゃなさそうだった、背に腹は代えられないので半ば強引に誘いました。
 これでコンサートがしょーもないものだったら罪悪感に苛まされるところでしたが、幸いコンサートで彼は自分なんかよりはるかにノリノリでした。いやぁ、よかったです。

 
 前振りというか、前説が長くなりましたが、コンサートの感想です。
 本当にすべてがよかったです。
 まず何がよかったかというと、席が良かった!
 チケットを受け取った時は座席番号を見て、こりゃ相当後ろの席なんだろうなぁと思ったのですが、とんでもない!!アリーナ席ではないにしても、ステージがすごく見やすい席でした。ファンクラブに入っているわけでもない自分がこんな見やすい席でコンサートを鑑賞して申し訳ないと思いました。

 そしてパフュームのパフォーマンスも素晴らしいものでした。
 前述の通り自分はこれまで行ったことのあるコンサートが十にも満たず、アイドルのパフォーマンスに関しても疎いと言ってよいです。
 そんな自分ですが、あえて断言させてもらいます。
 パフュームのパフォーマンスは現代のアイドルグループの中で頂点に達するものである、と。
 彼女たち三人の一糸乱れることのない、独創的なキレのあるダンスには目を奪われました。
 スゴイなと思うのが、彼女たちはそのダンスを動きやすい恰好でやっているわけじゃないってことです。彼女たちはハイヒールを履いて踊ってるんですよね。自分だったらそんなヒールの高い靴を履いたら、真っ直ぐ歩くことすら覚束ないだろう、そう思いました。

 MCもよかったです。
 前回のツアーでの会場を間違えたのはご愛嬌として、客を楽しませようというエンターティメント性に溢れていたと思います。

 およそ二時間のコンサートで自分はへとへとになりましたが、本当に来てよかったと思いました。


                                二日目に続きます。 
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これまで行ったことのあるコンサート。

2014-08-08 20:46:27 | 音楽
 いよいよパフュームのコンサート『Perfume5thTour2014ぐるんぐるん』が明日と明後日に迫ってきました。
 これまで行ったことのあるコンサートが十に満たず、まったくもって自分はコンサート慣れしていないので、いろいろわからないことや勘違いしていることがあります。
 例えばコンサートの開始時間。
 自分は8/9も8/10も同じ時間に始まるものと思い込んでました。それで8/9の開始時間だけを確認して、コンサートは(両日とも)18:00開始なんだなって思ってました。
 実はそれが違っていて、8/9は18:00開始なんだけれど、8/10は17:00開始だったんです。
 そのことに気づいたのが昨日。いやぁ、慌てました。
 一歩間違えればコンサートが始まるまでそのことに気づかない可能性もあったわけで、ちょっと冷や汗を掻きました。
 2DAYSのコンサートって日によって開始時間が違うこともあるんですね、、、もしかしたらそれがフツーなのかな?
 まだ何かミスっていそうで怖いです。


 今日は「パフュームコンサート記念」と称して、自分が過去に行ったコンサート(もしくはライブ)を振り返ってみたいと思います。

 まず自分が生まれて初めて行ったコンサートは彼是ウン十年前の、『超時空要塞マクロス』でヒロインのリン・ミンメイの声を当てた、飯島真理のコンサートでした(館長は行きました?)。
 ぶっちゃけ彼女はそんなに美人ってわけでもなく、飛び抜けて声量があるというわけでもなかったのですが、ただ、シンガーソングライターとしての才能は間違いなくあった、と思います。
 これまでお世辞にも売れっ子だったとは言い難い彼女ですが、それは彼女がアニメ出身だからというより、アニメ出身ということを彼女自身が厭うていたからじゃないかって自分は思っています。
 ちなみにこのときのコンサートのパンフレット、未だに持っていますよ。たぶん美品。誰か買ってくれる人、いないかな。笑。

 次に行ったのが中森明菜のコンサートです。
 現在愛想のない芸能人といえば、例えば沢尻エリカなどを思い浮かびますが、このときのコンサートの中森明菜も相当愛想がなかったですよ。
 世の中にはアンコールのないコンサートがあるということを初めて知りました。

 その次はかなり間が空きます。軽く十年以上(下手したら二十年)はコンサートに行ってないですね。もしくは行ったけれど思い出せないか。
 ともかく十数年(?)ぶりに行ったコンサートというのが清水ミチコのコンサートです。
 ちなみに自分は清水ミチコのコンサートに三回行ったことがあります。
 三回も行ったのであればよほど熱烈なファンなのだなと思う人もいるかもしれませんが、さに非ず。最初の一回目はどんなもんだろう?と興味津々で行ったのですが、二回目、三回目はたまたまこれといって予定のない休みの日に彼女のコンサートがかぶっただけです。それだけ暇だったってことですね。
 ここだけの話ですが、彼女のコンサート、三回とも演目の内容がほぼ同じでした。新しいネタが一つか二つあるかな、ぐらいで。
 まぁ本業の歌手ではないのですから、それは仕方ないことだと思います。
 四回目に行くことは(たぶん)ないと思います。

 元ちさとと中孝介のジョイントコンサートに行ったこともあります。
 元ちさとはさすがに上手いなと思いましたが、中孝介はぶっちゃけフツーでした。

 植村花菜のコンサートに行ったこともありますよ。正確には前半がパンクブーブーのお笑いライブだったので、ミニコンサートですが。
 『トイレの神様』以外にも持ち歌があることが新鮮でした。

 去年はスガシカオのライブに行きました。
 長くファンだったんですが、自分が好きだったスガシカオはもういないんだなって悲しくなりました。
 何でもかんでもファンクにすればいいってもんじゃないだろうと思いました。

 アイドル系ではLinQのステージを観に行ったことがあります。
 家からそう遠くないショッピングモールで行われて、観覧が無料だったのです。
 生で見たら感動するかも、と思ったのですが、特に思うことはなかったです。

 チケットをただでもらったので、ベイビーレイズというアイドルグループのライブにも行きました。
 これはよい、と思いましたよ。彼女たちがヤフオクドームでコンサートをすることがあれば、行ってみたいです。
 ちなみに押しメンはリーダーの傳谷英里香です。

 
 こんなところかな。
 改めて数え直しても十回に届いていません(清水ミチコのコンサートを別々に数えてちょうど十回)。
 フツーの人が一生の間にどれぐらいコンサートやライブに行くのかは知りませんが、まぁ平均よりかは少ないんじゃないだろうか、って思います。
 そんな自分が2DAYSで同じアーティストのコンサートに行くのですから、世の中本当にわからないものです。
 
 
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糸島について調べてみました。

2014-08-07 20:26:05 | 旅行
 お盆休みに糸島に行くことになりました。
 不思議博物館常連仲間である穴下さんに「今度糸島でサイクリングするんですけど、よかったら行きませんか?」と誘われたんですよね。
 実は最初断ったんです。
 なぜかというと補助輪なしの自転車には乗れないから、、、ではなくて、その日、カプラのワークショップでスタッフをする予定があったので「すいません、先約があります」と断ったのです。
 でも糸島でのサイクリングも楽しそうだなぁと思い、ワークショップの方の日程をずらしてもらうことにしました。

 なので、今回は旅行の主催者というわけでもなければ、イベントの仕掛け人というわけでもないので、すべてを穴下さんに任せて、たりらりら~~~んと肩の力を抜いて構えていればいいんですが、旅行に行くとなると、ついつい旅行先のことを調べたくなっちゃうんですよねぇ。これはもう佐賀といってもよいかもしれません。いや、性だ。

 たまにテレビで旅行番組を見ていると、出演者がノーブラで旅行先をぶらぶらすることがあります。おっと違った、ノープランで、だ。
 自分にはそれが信じられません。
 旅行っていうのは旅行に行くこと自体が一番の楽しみであることは確かですが、事前に旅行先にどんな面白いものがあるのか、いろいろ下調べをすることもまた楽しいことだと思うんですけどね。
 っていうかですよ、仮に福岡に旅行に来たとして、福岡の街をぶらぶらしたって不思議博物館にたどり着くことはあり得ないわけなんですよ。
 同様に門司の街をいくらうろついたってカボチャドキア国立美術館に行きつくわけがない。
 不思議博物館やカボチャドキア国立美術館にたどり着ける旅行者は事前に徹底的に下調べをした旅行者だ、と思います。
 
 なのでどこに旅行に行くにしてもその旅行先の情報を出来るだけ多く仕入れるようにしています。そして綿密なスケジュールを立てる。
 でも実際旅行に行った際は臨機応変に行動し、そこまでスケジュールには縛られない。
 それが自分の旅行に対するスタンスです。
 ともかく、旅行先のことを調べるのは楽しいってことですよ。
 あ、断っておきますが、この記事で紹介する店に今度の糸島行きで訪れることはたぶんないと思います。ただ自分が興味本位で調べてるだけ、です。

 さて、糸島について調べてまず驚いたこと、すげーパン屋やベーカリーショップが多い。
 例えば久留米というと「焼き鳥の町」というイメージがあるのですが(でも実際のところそんなに久留米の人間は焼き鳥好きってわけではないと思う、、、よ?)、糸島を「パンの町」にするべく画策する町の実力者がいるとしか思えません。
 でも逆にあまりに多すぎて、「糸島に行ったらパンを食べよう♪」という気にはなれませんでした。

 代わりに気になったのが、『村上屋本舗』というお店のかき氷。フツーのかき氷ではないそうです。
 尋常じゃなく辿りつきにくいところにあるらしく、今回のサイクリング旅行で行くことはおそらくないでしょう。
 でも同じものが那珂川にある『迫自動車』という自動車屋で食べられるらしいから、いっか。今度不思議博物館に行く前に行ってみよう、、、っていうか、何で自動車屋でかき氷が食べられるんだよ…。新たな謎だ。笑。

 同じように気にはなるけど行けそうにないのが、『フォレストアドベンチャー・糸島』ですね。
 自然共生型のアドベンチャーパークです。
 ここはそれこそ一人で行くような場所ではなく、友人たち数名とと訪れるようなスポットだと思いますが、地図を見るとすさまじく山の中にあるみたいなので、やっぱり行けそうにはないです。

 あとはそうだなぁ、『アートスペース ドーバー』っていう工房兼雑貨屋さんがちょっと気になるかな。面白そうだよね。

 とりあえずそんなところ。
 そうそう、最近糸島に出来たという『一蘭の森』には行かなくていいです。
 何が悲しくて糸島まで行って一蘭のラーメンを食わなきゃならんのか…。
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ただ森見登美彦作品のパクリではなかった、『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』。

2014-08-06 21:23:46 | 読書
 一肇(ニノマエハジメ)著、『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』、読了。


 最近はすっかり本を読まなくなっています。
 読むとしても、乙一、伊坂幸太郎、森見登美彦など、ごくごく限られた贔屓の作家の新刊のみ。昔のように「お、これ、面白そうだな」と表紙買い、タイトル買いすることもなくなりました。

 それがなぜ、一肇という「お前は乙一か!」と言いたくなるような巫山戯た筆名の新人作家の本を買ったかというと理由は簡単。
 他ならぬ、筆名が似すてるだろうと思った乙一がツイッターでこの作品を薦めていたからです。
「僕が死んだら、この本を棺桶に入れて欲しい」
 贔屓の作家にそこまで言わせるのであれば、どんなお話なんかいな?と気になってしまうというものではないですか。

 で、買ったはいいがしばらくの間はなかなか読み進みませんでした。
 なぜかというと、先ほど筆名が乙一に似てるなと申しましたが、作品の持つ雰囲気が森見登美彦のそれにそっくりだったのですよ。
 主人公は今どきどこにでもいそうなボンクラ大学生でヒロインは今どきどこにいるんだと言いたくなるような黒髪の乙女、友人たちは皆一癖も二癖もあり、舞台は古びた下宿、さらに主人公の一人が足りで物語が進むとくればそれはもう森見登美彦の世界ではないですか!(と断言出来ることでもないけど)

 そんなわけで筆名だけでなく、雰囲気まで贔屓の作家に似通っていたので、なかなか読み進まなかったのです。
 が、実際読み終わってみると、筆名と雰囲気が贔屓の作家に似通っているだけの作品ではなかったです。
 映画への愛が惜しみなく捧げられた小説でしたよ。
 ついでに言えば主人公の友人がなぜ亡くなったのかを探るミステリーでもありました。
 もうちょっと言えば旧きものを愛おしむ作品でしたよ。そこらへんは自分の好みではあったかな。

 ぶっちゃけ欠点のない小説ではなかったですけどね。
 特に○○が××だったら、途中の△△はどうなんだよ!と言いたくなりました。伏字ばかりでゴメンよ。
 でもそこら辺の欠点も許容範囲というか、ともかく、棺桶に入れて欲しいとまでは思いませんでしたが、この作家の他の作品も読んでみようかなと思えるぐらいには面白かったです。
 乙一、森見登美彦の作品が好きって人は気に入るんじゃないかなって思います。
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最近折った折りバラ。

2014-08-05 21:54:08 | 折り紙・ペーパークラフト
 ネタもないことだし、最近折った折りバラの写真をアップしますね。一応オリジナルの折りバラです(佐藤ローズに近い、、、佐藤ローズは完成させたことないけど)。


   

   


 以前は一個折るごとに完成に近づきつつある!という実感があったのですが(まだ試作の段階なのです)、最近は折っても折っても完成に近づいているのか、遠のいているのか、自分でもよくわかりません。。。
 果たして完成する日は来るんでしょうか…。
   
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勾玉が出土しました。その2。

2014-08-04 20:48:20 | 日常
 言うまでもないことですが、タイトルの「出土しました」というのは嘘です。

 先日作った勾玉に色を付けました。
 色は100円ショップで買ってきた蛍光ペンで付けました。
 100円ショップでは一緒にマニキュアを買いました。
 マニキュアはちょっとしたアクセサリーやフィギュアに塗るとコーティングになって破損しにくくなるのです。ナイス豆知識。
 もう少し光沢が出るかも?と期待していたのですが、そこまではちょっと無理でした。
 さらに本革のストラップを100円ショップで買ってきて(セットに入っていた紐はタコ糸だった。笑。)通しました。完成♪


    


 なかなかの出来なのでは?と自己満足しています。まぁ自己満足することが何より大切ですよね。笑。
 でも不思議博物館に持って行ったら、「翡翠ですか?」と言ってくれた人もいましたよ?
 あ、本物の勾玉は翡翠なんですよ(他には瑪瑙など)。これはフェイクなので滑石なのです(たぶん)。

 不思議博物館にはこの『勾玉作りセット』をプレゼントしてくれた穴下さんもいて、「自分は作りましたよ~。作りました?」と聞いたら、「削った時の粉が大量に出そうなんで(作るのは)止めておきます」と言ってました。
 こらぁああああああ!!自分では作る気の起こらないものを人にプレゼントするなぁああああああああああ!!!
 ま、穴下さんらしいですけどね。笑。
 
 でもこのストラップ、どんなときにはめて行けばいいんだろう…?それがイマイチわかりません。
 
 
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観に行って本当によかった!『るろうに剣心 京都大火編』。

2014-08-03 21:33:23 | 新作映画
 大友啓史監督、佐藤健主演、『るろうに剣心 京都大火編』、8/2、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2014年30本目。


 邦画は絶対に観ない!と決めているわけではないのですが、実際のところ劇場で観るのは圧倒的に洋画が多いです。
 今年の上半期でいえば、六月末までに劇場に観に行った映画27本のうち、邦画はわずか2本!う~ん、我ながら偏っているなぁ。それなりに押さえるべき作品は押さえているつもりなんだけどね。今年でいえば『渇き。』、去年でいえば『横道世之介』、さらに一昨年でいえば『桐島、部活やめるってよ』などですけどね。

 邦画は観ないと決めているわけではない自分ですが、コイツが出ている作品は見ない!と決めている俳優は何人かいます。
 まず一人は大沢たかおですね。笑。
 何故大沢たかおの出ている映画を見ないのかというと、理由は、、、長くなるので省略。ともかく、ずいぶん長い間彼の出ている映画やテレビドラマは見ていません。

 藤原竜也もそうですね。
 彼が出ているってだけでその映画がすごくつまらなそうに見えるのです。思いっ切り偏見ですけどね。
 いや、そんなことはない!藤原竜也の出ている映画にも面白い作品はあるよ!例えば『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』なんて最高!っていう人がいたら、是非コメントを頂きたいものです。笑。

 他にも香取慎吾や織田裕二など、見る気を失せさせる俳優って結構いますね。
 あ、だから邦画は見ないのか。笑。

 そんなわけで藤原竜也が敵役である志々雄真実役で出演する『るろうに剣心 京都大火編』も前作がそれなりに面白かったにもかかわらず、観るかどうかギリギリまで悩みました。
 面白くないかもしれないと思って観に行った映画が実際面白くなかったら、受ける精神的ダメージも半端ではないからです。
 で、実際観ての感想なのですが、、、面白い!!観に行ってよかった!!
 この作品をDVDで見ていたら、何故劇場に観に行かなかったのか!と強く悔やむところでしたよ。

 どこが面白かったかというとですね、先週観に行った『GODZILLA ゴジラ』が家族ドラマの部分はベタで取ってつけた感がバリバリだったのに比べ、怪獣バトルが鳥肌が立つほどよかったのと同様、本作は、物語的に正直「?」って首をひねる箇所もありましたが、どのチャンバラシーンも素晴らしくカッコよかったです。
 監督を始めとする製作スタッフが、観客が何を望んでいるのかが充分わかっているな、と思いました。

 とにかく原作ファンを始めとして、前作に満足した人、時代劇ファン、その他単純に娯楽映画が好きという人にお薦め出来るエンターティメント大作だったと思います。
 上映時間はそれなりに長尺ですが、本当にあっという間でしたよ。
 続編である『るろうに剣心 伝説の最期編』も今から公開が楽しみです。


 
 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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花火を見てきました。

2014-08-02 23:48:01 | 日常
 今日は小郡の花火大会だったので、花火を見てきました。
 花火を見た、といっても花火大会に行ったわけではないのです。
 実は小郡の花火大会の花火は、家からでも見ることが出来るのです。


   

   


 ショボい花火だと思うなかれ。
 携帯電話のカメラだとシャッターを押してから撮影までに微妙なタイムラグがあって、満開の花火はなかなか撮れないのです。しかも遠いしね。
 小郡の花火大会の名誉のために一言言っておくと、小郡の花火大会は大濠公園や久留米の筑後川の花火大会には及ばずとも、地方の花火大会にしてはなかなか華美なのですよ。


   


 花火大会に行った友人から送られてきた写真を無断借用。許せ。
 花火大会の会場にまで足を延ばし、それなりの機能を持つカメラで撮影すれば、こんな「まぁ素敵ね♪」と女子に喜ばれるに違いない写真を撮ることも可能なのです

 来年は億劫がらず会場まで行こう…。

   


   
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