ようやく集まった
月曜、火曜と過ぎまして、水曜日になってようやく一通り選手が揃ってのトレーニングとなりました(ディアラ、ペペを除く)。2日間負傷者組だったアルビオルが、通常通りのトレーニングに復帰できたのがポジティブなニュースの1つ。その一方で、この日はファン・デル・ファールトが別メに。今のところ、どこがどう悪いのか、公式も載せていないのでわかりません。カンテラからは5人(サライ、バスケス、ラウル・ルイス、モドレゴ、ファナン)がトップチームに合流。DFのファナンは、月曜日から3日続けてのトップチーム召集で、まだどんな選手なのかはよくわからないのですが、ぺぺの負傷後召集されたカンテラのディフェンス選手たちが継続して召集されなかったことを考えると、ファナンには可能性があるのかもしれない。
負傷者は、いつもどおりのグティ、ファン・ニステルロイーイ、カカに、上述のとおりラフィが加わっていますが、この日もちょっとこれまでとは違うトレーニング。負傷・回復組といえば、いつも「ペジェグリーニの冒頭訓話を聞いた後、室内調整」としか情報がわからなかったのですが、昨日と今日も、外でトレーニングをしているのです。何があったのか知りませんが……(ジムが工事中とかそんな理由なのかもしれないけど)。トレーニング内容は、チーム全体と同じメニューを一定時間、その後グティとルートは脇でランニングを続け、軽いフィジカルサーキットを実施。だそうです。
カンテラマップ
ASから、バルサのカンテラの優秀さが良く話題になるけどマドリーもすごいんですよ、という記事。
現在、レアル・マドリーのカンテラ出身選手としては、51人がリーガ・エスパニョーラのプリメーラに、43人がセグンダに、13人が他の欧州の8カ国のクラブに所属し、プロフェッショナルのフットボール選手としてそれぞれがんばっています、という話です。記事の残りは、どこのクラブに誰がいて……という話なので割愛しますが、もうひとつPDFで、欧州にどう散らばっているかという地図も。
これはリーガのみ
プリメーラでは、バルサ、ビルバオ、シェレスを除いた17のクラブにマドリー出身選手が所属しているのだそうです。もちろん一番多く所属しているのはマドリーで、ラウル、グティ、イケル、グラネロ、アルベロア、アダン、デラレ……あ、ヘタフェも7人だ。さすが……。
こうしてみると、マドリーにいる、居続けられるということがどれほどすごいことか…としみじみしてしまいます。素直に、ラウルもグティもイケルもすごいと思う。それぞれ、実力や応用力、カリスマ性、一口では言えないいろいろなものを兼ね備えていて、その上で運や巡り合わせもないと、ここまでにはなれなかっただろうと思います。
そして、こうしたマドリーに居続けることができたごくわずかな例を除くと、その夢がかなわないことを悟ってマドリーを離れる決断をした選手たちが非常に多くいる、となるわけですね。もちろん個々を見ていけば、たとえばマタみたいにマドリーに契約されなかったことがプラスに働いている場合もあるし、パレホやミゲルトーレスのように、マドリーに戻る可能性が匂わされている場合もある。でも、たとえばポルティージョの経歴を思うと、カンテラ時代のラウルのゴール記録を塗り替え、CLでも印象深い活躍をしていたのに、マドリーに良い形で残ることはできず、フィオレンティーナやブルージュ、ナスティック、オサスナと複数のクラブを渡り歩くことになった。昨日には、オサスナと契約解除の上、セグンダのエラクレスへの移籍が公式に発表になりました。エラクレスは現在セグンダ2位でプリメーラ昇格の可能性も十分にありますから一概に格落ちとは思いませんが、それでもこういう道をたどる様子を見ると、切ないような不思議な感じがします。何がどうなっていたら、ポルティはラウルになれたんだろうか、って。
月曜、火曜と過ぎまして、水曜日になってようやく一通り選手が揃ってのトレーニングとなりました(ディアラ、ペペを除く)。2日間負傷者組だったアルビオルが、通常通りのトレーニングに復帰できたのがポジティブなニュースの1つ。その一方で、この日はファン・デル・ファールトが別メに。今のところ、どこがどう悪いのか、公式も載せていないのでわかりません。カンテラからは5人(サライ、バスケス、ラウル・ルイス、モドレゴ、ファナン)がトップチームに合流。DFのファナンは、月曜日から3日続けてのトップチーム召集で、まだどんな選手なのかはよくわからないのですが、ぺぺの負傷後召集されたカンテラのディフェンス選手たちが継続して召集されなかったことを考えると、ファナンには可能性があるのかもしれない。
負傷者は、いつもどおりのグティ、ファン・ニステルロイーイ、カカに、上述のとおりラフィが加わっていますが、この日もちょっとこれまでとは違うトレーニング。負傷・回復組といえば、いつも「ペジェグリーニの冒頭訓話を聞いた後、室内調整」としか情報がわからなかったのですが、昨日と今日も、外でトレーニングをしているのです。何があったのか知りませんが……(ジムが工事中とかそんな理由なのかもしれないけど)。トレーニング内容は、チーム全体と同じメニューを一定時間、その後グティとルートは脇でランニングを続け、軽いフィジカルサーキットを実施。だそうです。
カンテラマップ
ASから、バルサのカンテラの優秀さが良く話題になるけどマドリーもすごいんですよ、という記事。
現在、レアル・マドリーのカンテラ出身選手としては、51人がリーガ・エスパニョーラのプリメーラに、43人がセグンダに、13人が他の欧州の8カ国のクラブに所属し、プロフェッショナルのフットボール選手としてそれぞれがんばっています、という話です。記事の残りは、どこのクラブに誰がいて……という話なので割愛しますが、もうひとつPDFで、欧州にどう散らばっているかという地図も。
これはリーガのみ
プリメーラでは、バルサ、ビルバオ、シェレスを除いた17のクラブにマドリー出身選手が所属しているのだそうです。もちろん一番多く所属しているのはマドリーで、ラウル、グティ、イケル、グラネロ、アルベロア、アダン、デラレ……あ、ヘタフェも7人だ。さすが……。
こうしてみると、マドリーにいる、居続けられるということがどれほどすごいことか…としみじみしてしまいます。素直に、ラウルもグティもイケルもすごいと思う。それぞれ、実力や応用力、カリスマ性、一口では言えないいろいろなものを兼ね備えていて、その上で運や巡り合わせもないと、ここまでにはなれなかっただろうと思います。
そして、こうしたマドリーに居続けることができたごくわずかな例を除くと、その夢がかなわないことを悟ってマドリーを離れる決断をした選手たちが非常に多くいる、となるわけですね。もちろん個々を見ていけば、たとえばマタみたいにマドリーに契約されなかったことがプラスに働いている場合もあるし、パレホやミゲルトーレスのように、マドリーに戻る可能性が匂わされている場合もある。でも、たとえばポルティージョの経歴を思うと、カンテラ時代のラウルのゴール記録を塗り替え、CLでも印象深い活躍をしていたのに、マドリーに良い形で残ることはできず、フィオレンティーナやブルージュ、ナスティック、オサスナと複数のクラブを渡り歩くことになった。昨日には、オサスナと契約解除の上、セグンダのエラクレスへの移籍が公式に発表になりました。エラクレスは現在セグンダ2位でプリメーラ昇格の可能性も十分にありますから一概に格落ちとは思いませんが、それでもこういう道をたどる様子を見ると、切ないような不思議な感じがします。何がどうなっていたら、ポルティはラウルになれたんだろうか、って。