昨晩NHKBSで「アメリカ映画ベスト100」と言う番組を放映していた
どんな映画が「ベスト100」に入っているか見入ってしまった。やはりアメリカ映画なのか
アクション物が多い。アクション物はあまり好かないので観ていない映画が多くある。
それにアメリカ映画といったら西部劇と思うが西部劇はあまり入っていない。
「荒野の七人」「駅馬車」も入っていないゲーリー・クーパーの「真昼の決闘」が27位に
入っているものの、「荒野の七人」は原作が日本だから?か、「駅馬車」はインディアンとの
争いで人種差別の劇画ということでで入らなかったのでしょうか。
ディズニーのセル画のアニメ「白雪姫」が34位に入っていた。アニメが100選に入るとは
珍しい。1937年に作られたアニメの名作。未だ太平洋戦争が始まっていない時代に
作られたとは思えない。戦争が終わりアメリカ映画がどんどん入って来た60年位前に
父親が「白雪姫」を観に連れて行ってくれました。映画館で観る「白雪姫」は
総天然色(カラー)で、物語りも夢のようでした。あの頃は吹き替えなんてなく
字幕スーパーでした。
ちなみにベスト10は下記の通り
10:オズの魔法使い(ライザ・ミネリはジュディー・ガーランドにそっくり)
9:めまい(ヒッチコックの名作)
8:シンドラーのリスト(観ていない)
7:アラビアのロレンス(本物のローレンスはバイク事故で亡くなる。 「砂漠の
向こうからラクダに乗って歩いてくるオマー・シャリフがいい」と父ちゃん
6:風と共に去りぬ(気の強いビビアン・リーに手を焼くクラーク・ゲーブル)
5:雨に唄えば(ジーン・ケリーがずぶ濡れになりながら唄う歌が大ヒットしたミュージカル)
4:レイジング・ブル(観ていない)
3:カサブランカ(ラストが切ない。イングリット・バーグマンの瞳と帽子が素敵でした)
2:ゴッド・ファーザー(マフィアの名付け親役のマーロン・ブランドが凄みが利いていた)
1:市民ケーン(オーソン・ウエルズとジョセフ・コットンは「第三の男」のコンビ「第三の男」はイギリス映画)
100位はベンハーでした。順位を知りたい方は
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