夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

今時鍵をかけない家がある

2014年08月16日 | いろいろな事
新聞の「人世案内」に「鍵かけない実家に不安」と相談が出ていた。
相談者は山口県の30代主婦の方。つまり
 住宅街にある実家の両親は玄関はもちろん窓も開けて仕事に出かけ
 注意しても聞かない。他人が忍び込まれて何かやられるのではと
 心配で子供を連れて帰る気がしない。と出ていた。

娘さんは心配なんでしょうが
「何とものんびりとしたいい所に住んでいるな」と思った私です。

60年も前の我家も全く同じような家でした。鍵をかけずに野良仕事。
我家の玄関には鍵がありましたが廊下はガタピシした雨戸しか無く
ガラス戸等も無く廊下と部屋を仕切るのは障子しかありません。
障子には鍵等ついていない。昼間は雨戸を開けたままなので泥棒さんは
入ろうと思えば幾らでも入れましたが、泥棒に入られた事はない。
というより金のありそうな家に見えなかったか。
家を新築してからはさすがに鍵をかけるようにしましたが。

10数年前、学童の指導員をしているとき子供達の余興に伊藤多喜雄
南中ソーラン節を踊らせました。その折、近くの公民館から祭半纏を借り
子供達に着せ踊ってもらいました。
使用後は洗濯、アイロンをかけ町会長さんのお宅に返しにいったところ
玄関のベルを押しても誰も出てこない。玄関の開き戸を開けたら
鍵もかかっていず「ごめんください」と何度か叫びましたが「し~ん」
としていて室内には誰もいない様子。大きな家の広い玄関に半纏を
置いて帰ってきました。その後「半纏は返されていないよ」との
連絡も無かったので無事返却出来たのだと思いました。
いやはや鍵無しで何も持っていかれないのかと思った次第です。

昔はそのような(鍵をかけない)家が当たり前にあったのでしょう。
という事は物騒な世の中になったという事です。

「鍵をかけない実家に不安」という相談事を見て
「南中ソーラン」↓を思い出した。

指導員も必死に踊りを覚えました。いまでは運動会の定番です。
コメント (2)
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篆刻(てんこく)の課題を刻す

2014年08月16日 | 篆刻
8月の篆刻勉強会を明日に控え今日は8月の課題を刻した。
今月の課題は「居同楽」(ともにいて楽しむ)人差し指が使い物にならず
おまけに腱鞘炎が治っていないので、青田石ではなく柔らかいパリン石を
使って刻しました。引き刀(手前に引く)が出来ないので押し刀(向こうに押す)
でしか出来ません。

白文、どうにか刻せました。

これが精一杯の作品です。
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