夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

グリーンスリーブス幻想曲を聞く

2023年07月24日 | 音楽
昔(50数年前)アメリカのフォークグループ
ブラザースフォアの歌うグリーンスリーブス
よく聴いたものです。てっきりアメリカの民謡と
思っていたら違った。
入院中ムードミュージックを聴いていましたが、その中に
マントバーニー楽団が演奏するグリーンスリーブスも入っていた。
グリーンスリーブス(緑の袖)とは一体ナンジャラホイ
と思って調べてみたら
証拠が確認できないものに、この曲はヘンリー8世(1491年 - 1547年)が
その恋人で後に王妃となるアン・ブーリンのため作曲したというものがある。
アンは、ヘンリーの誘惑を拒絶した。この拒絶が歌の歌詞のなかに
織り込まれていると解釈できる(「cast me off discourteously
(わが愛を)非情にも投げ捨てた)」という句が歌詞に入っている)。
この伝説は真偽不明であるが、歌詞は今日でもなお大衆の心の中で
一般にアン・ブーリンと関連付けられている。しかし実際のところ、
ヘンリー8世がこの歌の作者であったということはありえないことである
なぜなら、歌はヘンリーが崩御した後でイングランドで知られるように
なった詩のスタイルで書かれているからである。
Wikipediaより
ヘンリー8世がこの歌の作者ではないと言うものの世継ぎ(男)を
産めない王妃を追い出し、アン・ブーリンを妃に迎えたがアンも
世継ぎ(男)を産むことができず、ヘンリー8世に殺される。
王妃についたのはたった1000日、お気の毒なアン・ブーリン
ブーリン家の姉妹」の中にでもアン・ブーリンは緑のドレスを
来ている。それにしてもヘンリー8世とんでもない男です。

グリーンスリーブスきれいな曲なのにこのような物語が下地に
なっていたのか?
ハープとフルートで始まる幻想曲も良い。



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