きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

カード使えます?

2012-09-03 20:25:35 | 徒然に2010-2013
実は、一週間余り前から、右の胸が痛くなっていた。あばらの表面。ちょっと出っ張っている感じがした。どこかぶつけたかな、という感じの痛さ。
翌々日、今度は同じ位置の裏側、というか、肩胛骨の下辺りの背中が痛くなってきた。

で、そんな状態で「痛い」「痛い」と家族の前で言い鬱陶しがられ五日ぐらい経過すると、今度は痛み間範囲が点から面になってきた。痛みは起きている間、じっとしている間ずっと続く。
実に気持ちが悪い。何なんだこの痛みは。痛みは、鈍痛のようであり、キリキリとした感じでもある。骨なのか筋肉なのか、内臓なのか、疾患の元が何なのかさっぱり推測がつかない。何科に行けばいいのかが見当がつかん。
ただ、痛みの範囲は、胸から腋の下あたり、背中に渉るようになっていた。もしかしてと思ったが、外見は何ともない。

どうしたものかと思っていたら、一週間して一番初めに痛くなったところが赤くなった。そして翌日、赤い部分が少しだけ増えた。

お見苦しいものをすみません。拡大せんように。一応まじめに経過観察予定なので。
ここで、ひょっとするととウェブで調べる。さらに、勤務先近くに病院はないかと調べると、以前別の用事でお世話になったお医者さんに「皮膚科」が併設されていた。
翌日、出勤後時間休をとり、病院へ。

ここまでで、病名が分かる人がいるかもしれない。典型的な症状らしいので。
「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」というやつである。
儂は、まだ帯までいっていないが、痛みが帯状の範囲に広がった時に、もしかしてと思った。
皮膚の症状は痛みの後なので、もう少し早く行くことはできたが、土曜日だったこともあり、行動が遅れた。
どのウェブにも似たようなことが書いてあったが、あるページには「帯状疱疹は加齢、病気、疲労、ストレスなどで身体の抵抗力が落ち、おとなしかったウイルスが活動し始めることで起こります」とあった。今回は、2番目を除く全部かな。

で、びっくりしたのはここから。診察料を払い、薬局へ行く。痛み止めとか処方してもらってなくて、抗ウイルス薬のみだったのに請求額が5000円近くになった。普段そんな大金持ち歩いていないって。思わず「カード使えます?」ってダメもとで聞いたら「少々お待ち下さい」って。すごいな最近の薬局は。

1回分1グラム。結構な量だな。

病院に行ったのは恐らく三、四年ぶりぐらいじゃないか。昔相当な病弱だったのにな。でも、半年に一度ぐらいは、そこそこの病気しとるな。病気しても医者に行く暇がないからこうなっているだけなのかもしれん。
病院でもらった冊子には「カゼをひいたのと同じ・・・」と書かれている。
ということで、完治までしばらくの間、儂はカゼです。
しばらく休養します、といいたいところだが、休んだりはできないので(というか後大変な目に遭うので)、少しペースを落として頑張ります。

山越えて休日出勤してる場合じゃないって本当に。休まな。