きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

全力で走るというのは難しい

2012-09-23 11:24:15 | 真面目な練習
今日は、午前中は5キロだけ(午後は未定)。うち1キロだけ真剣に走る。タイムは3分40秒。やや下り傾斜のあるバイパスではあるが、トレシューなのと走っているときの感覚でいえば、まずまずで悪くない。

で、久々にランの話。
多分自分が今考えているのは、いかにタイムを縮めるかというよりも、いかにそこそこのタイムで楽に走れるか、だと思う。いわば速くより楽にということ。マラソンで云えば、ベストを縮めるより4時間以内でいかに楽に走りきるかということ(3時間30分でとはまだ云えません)。だから今日の1キロは以前に比べ体の負荷が少ない状態で走り切れたということでOKということ。
年齢とかいろいろ考えると非常に現実的な選択だと思う。

ただ、ここでもう少し考えてみる。
全力で走るというのはどういうことなのか、自分は知っているようで知らないのではないのかと。
よく80%の力でとかいうけれど、どの状態をもってして100%としているのか、自分は本当は知らないんじゃないかと思うわけで。
最近、短距離というか100mぐらいを全力疾走するのだが、20秒切れないんです本当に。走り方が分からない。そうすると今日の1キロだって怪しい。力をセーブして走ったのか、単に追い込むことが出来なかったのか、案外自身がよく分かってないんじゃないか。

これってランだけではないからな。だから走ると言うことは奥深いんだろうなと思う。