きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

やられた

2012-09-11 22:46:39 | 徒然に2010-2013
以前は、朝階段を降りていくと、待ってましたとばかりに出迎えてくれたのだが。
最近の我が家の犬たち、誰が降りていっても起きようとせん。トシなんかなあと。

ところが今日は階段下に、1号と2号が。
「おとーさん、おとーさん」と何か訴えるように待っている(結構かわいかった)。
「どーした?」と、とりあえずトイレに向かう。

あらまあ。
洗面所がごらんの通り。
たぶん4号だなと。
ところが、いつもは真っ先にやってくる4号がいない。と、入っちゃいけないはずの和室にいた。こりゃまた、何とも。

4号は素知らぬ顔で、散歩はまだかと、小首をかしげてじっと儂を見る。当然1号2号も。
朝から、時間かかることになったなあ、ついとらんなあと始末をする。時間に余裕はないが、それでも期待している彼らの顔を見ると散歩に行かんわけにはいかん。小雨の中、出発。
帰宅後、タオルで犬たちをふく。結構降った。
儂は飯をかき込み、犬たちはくつろぐ。

いってきます。といっても、ちら見で「はいはい」って感じ。早く飯にならんかなって感じか。

当たり前の毎日が当たり前のように過ぎゆくこと。
その大切さを忘れそうになります。いかんいかん。

雨は小降りになっていた。
空の表情の変化を楽しみながら職場に向かった。