きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

沿道の「幟(のぼり)」が走者に与える効果について ~サンプル調査を通して~

2012-10-18 22:00:00 | 徒然に2010-2013
1 はじめに
先日の風が強かった日に逆風に負けて行き先を変更しだらだら走っていた日のこと。
幟がやたらと目立つ。
幹線道路だからか。日本独特の文化なのか(こらちょっと大袈裟か)って気になって、調査をすることにした。

2 目的と方法
走っている人間にとって、幟はどのような効果をもたらすのかを考察する。
方法として、どんな幟があるか写真に納め、カテゴリー別に分類を試みた。
対象は、著者がよく走る国道沿いの約5キロほどの区間にある幟とし、目につくものを納めていった。ただ結構な数になったので「直球」で企業名が入っているだけのやつとか、反対車線ではっきり撮影できなかったのは除いている。このため、今回はサンプル調査としての扱いである。

3 結果
対象とした幟のサンプルの総数は「 」、種類は「 」となった(「」内は数を入れるべきなのだろうがさすがにここまで時間割いて数えることはできません)。写真は38枚である。
以下、カテゴリー別に示す。
(1)シンプルイズベスト型

(2)甘い甘い型



(3)飲食店客寄せ幟
その① どどんとメニュー紹介型





その② 細かくメニュー紹介型 

その③お得ですよよっといで型(今回は非飲食店のものも含んだ)




(4)大勢で目立ちましょう型

(5)タレントさんご苦労様型

(6)とにかくインパクト型

(7)その他
その① 季節限定「祭り足袋」

その② ほんまか?


4 考察
都合により詳細な分析は改めて行いたい(疲れた)。
なお、当然のことながらカテゴリー分類上の細かな条件設定や複数カテゴリーに関連する規定は、別に論ずるべきものであり、こうした諸研究が進んでいない現状を鑑み、今回は便宜上あくまで著者の感覚的な判断で行ったものであることに注意されたい。
きれいな幟は見ていて楽しいが、日焼けしたり汚れていたりするのは何かしら寂しい。
商売する人は大変だろうが、幟の与えるイメージって馬鹿にできないと感じる。
箱根駅伝とか見ていると、大学名入った幟あるけど、自分とこの大学の幟がどどっと並んでいるのは充分励みになる気はする。

5 おわりに

お祭りの幟にも流行があるんだろうかとふと思う。儂のすんでいる地域は青地に白が多かったが。端午の節句の時期に幟を掲げる地域もあったか。そういえば、高知の方に行くと、鯉のぼりではなくて大漁旗がわんさかなびいていて圧巻の光景を目にしたこともある。機会があれば調査してみたい(本当か?)。

注釈
本当はこういう研究を生業としたかったんだろうなたぶん。