今日は温かったが、儂にとっては寒い。
怪我をしてもうすぐ3ヶ月。まだ暖かかった頃の話の続き。
多分今回で終わる見込みだが。
以下記録。
退院して2週間後、経過観察で通院する。
以下、退院するにあたって指示された約1週間の療養期間中の記録。
1日目。
朝いつものように散歩に行く。
この日は祝日。
昼までごぞごぞとネット見て過ごし、昼過ぎに眼鏡を買いに行く(しばらくコンタクトが入れられないので)。勿論電車で。
2軒ハシゴして決めるつもりだったが、最初の店に行く前に覗いた店で、丁度良いのを置いていたのでそれに決める。4千円と消費税。これは保険では下りないらしい。当てられ損だが仕方がない。
今の眼鏡が見えにくいと感じる時もあるが、基本的に視力は落ちていなくて、右目に乱視矯正を少しだけかけると随分見えやすくなる。追加料金いらなかったので、もう一段強くしても良かったかもしれないが、それでも0.9。
2軒ハシゴで、1時間弱ぐらいの距離のウォーキングを想定していたが、まともに歩けば少しきつかったかもしれない。1軒目で見つかったのは幸いであった。
久々に30分かもう少し余分にか、歩く。歩くが息が切れる。ややショックを受ける。一歩目を踏み出すのは少々しんどいかもしれないと思う。帰宅後、近所のホームセンターにヨメさんと買い出し。
運動制限等々一切出ていない。薬も何も出ていない。しかし、病院のベッドの空きがないからみたいな雰囲気で退院したこともあり、本来の体調はまだまだトップギアにはならない。何より立つということに関して筋力がかなり落ちた気がする。
リハビリ兼ねて街に出たが、自宅療養言い渡されている手前、あまりうろうろはできんなと改めて思う。この日だけで職場の方に二人も会う。別に後ろめたいものはないが、誤解されかねんなあと。
2日目。
朝いつものように散歩に行く。自宅療養中は1階の和室を拠点にすることにする。1号がやたらと甘えてくる。朝、夏物の片付けついでに不要な衣類の整理等々をする。
10時過ぎてから、保険会社へ連絡。一区切りつく。
昼から食べまくる。収拾付かず。病院食長かったし、少しの量をちびちび食べていたし、明らかにその反動。
朝も甘いもん結構食ったし。
昼はつまみたいなもんを結構食ったし。
食べるもんが明らかにその反動。
そして、夜も結構量食ったし。まあ、退院祝いだからいいかとも。
海街Diaryを読みふける。で、今日は犬との散歩以外は一歩も外に出ず。
3日目。
朝いつものように散歩に行く。
見舞いのお返し(快気祝い)の品を注文する。
この夏、ここ十数年で最大規模というぐらい自分の身の回りは整えたつもりだったが(このこともあって今回の事故はさすがにタイミングが良すぎて「やばい」と感じていた訳で)、ここ1、2年整理していなかった引き出しの中がぐじゃぐじゃで、それを片付ける。案外これが片付かない。必要最低限のものだけにするべく奮闘。もったいないと思わないようにする。
「だんしゃり」というのだそうな。
それとは別に、キャッシュカードの明細とか、いろいろ確認しながら捨てる。結構な作業になった。
今日は、朝の散歩に加え、ネット銀行の入金のためコンビニ(近所の大病院の中にあるローソン)まで歩く。
走るのをだんだん忘れてしまいそうである。
ムスメから、退院祝いをもらう。
父の好みをよく知っている。有り難い有り難い。うれしいうれしい。
4日目。
朝いつものように散歩に行く。
今回の事故で保険関係で連絡漏れ(というかこんなこと連絡せないかんということ自体知らんって)があり、これは自分がすることか保険会社がすることかと迷いつつも連絡する。書類を沢山書かねばならないようである。
ちなみに入院、療養期間中は、特別休ではなく、通常の有給休暇で処理してもらう。毎年えらい量の休みを「捨てて」いるが、今回はぎりぎりになるかもしれない。
明日から走り始めるつもりで長い距離を歩きに出る。1時間のつもりで歩き始めたが、天気がよいので、そのまま2時間と少しになる。風は強い。おまけに花粉か何かがえらい飛んでいる。
いつの間にか曼珠沙華の頃。
走るときは何も聴かないが、歩きなのでそれほどコードも邪魔になるまいとFMラジオを聴きながら歩く。ボリュームは最大、でも物足りない仕方がない。イヤホンが欲しい(で先日の記事になる)
2時間少し前当たりから腹が減る。水分などの補給はなし。
帰宅後、肉を焼き餃子を焼きがつがつと食う。その後も御菓子をつまむ。
保険会社から連絡があり、資料作成のために日曜日に会うことになる。日曜日は結構忙しくなりそうである。
5日目。
朝4時起床。いつもより早い。
6時になってから、いつものように散歩に行く。
そして、6時半ラン開始。
再開のランは3キロ程。ペースは7分前後。案外順調に走れたのでホッとする。
御岳噴火。
療養は明日までなので、和室の片付けに入る。事故関係の資料やら読みかけの本やら、ぐじゃぐじゃ。未処理というかまだ終わっていないものも多いので、細かく分ける。ここ数日読んでいたのは、サイバラさんと佐藤優のとりあたまジャパン。佐藤優という人、表裏の使い分けができつつ、大切なところではきちんと論理立てて説明できる人なので、やりこめられた人が多いんじゃないだろうか。出る杭はってやつ。
昼前に、少し長い距離を走ってみることにする。6キロの予定だったが、とりあえずもう少しという感じで、折り返し地点を先に先に延ばす。6キロで折り返してからが、追い風なのに全然脚が前に出ない。脚に力が入っていない。行きはキロ8分、帰りはキロ9分。
自宅療養期間なので、リハビリというか社会復帰の準備のためのランだから、そう悲観することはないが、2週間休むとここまで脚力が落ちるのかと思う。もちろん入院中は寝てる方が多かったし、頭と顔は結構な怪我だし、でも、ということばの後でいくらでも理由付けはできる。でも実際に走れていない。ずるずると12キロ。このランは、現状確認として必要だったということにしておく。
午後からは、片付けの続きと昼寝。
6日目
朝いつものように散歩に行く。
機能と同じように朝ラン3キロ。昨日ほどペースが上がらない。事故現場に初めて足を運ぶ。もう痕跡がなかった。
ゴミ出しし、注文していた快気祝いの品が届くのを待つ。うまく11時ぐらいまでに届けば、今日、持って行ける筈。
ということで他に何をするでもなく、宅配待ち。11時になり、今日はもう無理かと、市内に追加する品物を購入しにだけ行くことにする。と。
保険会社から、資料届いていますかと電話。届いていないと応えると、結局二度手間になるから午後の訪問の中止を打診される。
資料が届く見込みは薄いと先日云ったのに。ついでに止めるならもう少し早く言って欲しかったのだが。まあいいかと、宅配を1時間延長で待つ。
幸い12時前に届く。すぐに家を出る。勿論電車で行く。
途中市駅のデパートで追加の品物を購入し、最寄り駅へと向かう。
ここから4.5キロ。37分ぐらいで着く。Oさんが仕事をしていた。
1時間ぐらい、作業場の片付けをしたり、快気祝いを贈る手はずを整えて、職場を出る。
帰りも、37分ぐらい。しかし、脚に力がない。体全体がしんどい。頭も重い。頭痛、確かにずっとしているので。
もう2週間というよりまだ2週間ではある。焦らずにやらねばと思うが。
休みを入れて往復で9キロ、キロ8分弱というのが、現在の走る時の限界値なんだろう。気分的にとかそういうのではなく、体力的に。
指示されていた7日目の療養はパス。仕事へ。
で約10日後、通院の結果は、順調。
後は眼の奥のプレートを外す手術のみ。1年後とか。
気の遠い話だ。
怪我をしてもうすぐ3ヶ月。まだ暖かかった頃の話の続き。
多分今回で終わる見込みだが。
以下記録。
退院して2週間後、経過観察で通院する。
以下、退院するにあたって指示された約1週間の療養期間中の記録。
1日目。
朝いつものように散歩に行く。
この日は祝日。
昼までごぞごぞとネット見て過ごし、昼過ぎに眼鏡を買いに行く(しばらくコンタクトが入れられないので)。勿論電車で。
2軒ハシゴして決めるつもりだったが、最初の店に行く前に覗いた店で、丁度良いのを置いていたのでそれに決める。4千円と消費税。これは保険では下りないらしい。当てられ損だが仕方がない。
今の眼鏡が見えにくいと感じる時もあるが、基本的に視力は落ちていなくて、右目に乱視矯正を少しだけかけると随分見えやすくなる。追加料金いらなかったので、もう一段強くしても良かったかもしれないが、それでも0.9。
2軒ハシゴで、1時間弱ぐらいの距離のウォーキングを想定していたが、まともに歩けば少しきつかったかもしれない。1軒目で見つかったのは幸いであった。
久々に30分かもう少し余分にか、歩く。歩くが息が切れる。ややショックを受ける。一歩目を踏み出すのは少々しんどいかもしれないと思う。帰宅後、近所のホームセンターにヨメさんと買い出し。
運動制限等々一切出ていない。薬も何も出ていない。しかし、病院のベッドの空きがないからみたいな雰囲気で退院したこともあり、本来の体調はまだまだトップギアにはならない。何より立つということに関して筋力がかなり落ちた気がする。
リハビリ兼ねて街に出たが、自宅療養言い渡されている手前、あまりうろうろはできんなと改めて思う。この日だけで職場の方に二人も会う。別に後ろめたいものはないが、誤解されかねんなあと。
2日目。
朝いつものように散歩に行く。自宅療養中は1階の和室を拠点にすることにする。1号がやたらと甘えてくる。朝、夏物の片付けついでに不要な衣類の整理等々をする。
10時過ぎてから、保険会社へ連絡。一区切りつく。
昼から食べまくる。収拾付かず。病院食長かったし、少しの量をちびちび食べていたし、明らかにその反動。
朝も甘いもん結構食ったし。
昼はつまみたいなもんを結構食ったし。
食べるもんが明らかにその反動。
そして、夜も結構量食ったし。まあ、退院祝いだからいいかとも。
海街Diaryを読みふける。で、今日は犬との散歩以外は一歩も外に出ず。
3日目。
朝いつものように散歩に行く。
見舞いのお返し(快気祝い)の品を注文する。
この夏、ここ十数年で最大規模というぐらい自分の身の回りは整えたつもりだったが(このこともあって今回の事故はさすがにタイミングが良すぎて「やばい」と感じていた訳で)、ここ1、2年整理していなかった引き出しの中がぐじゃぐじゃで、それを片付ける。案外これが片付かない。必要最低限のものだけにするべく奮闘。もったいないと思わないようにする。
「だんしゃり」というのだそうな。
それとは別に、キャッシュカードの明細とか、いろいろ確認しながら捨てる。結構な作業になった。
今日は、朝の散歩に加え、ネット銀行の入金のためコンビニ(近所の大病院の中にあるローソン)まで歩く。
走るのをだんだん忘れてしまいそうである。
ムスメから、退院祝いをもらう。
父の好みをよく知っている。有り難い有り難い。うれしいうれしい。
4日目。
朝いつものように散歩に行く。
今回の事故で保険関係で連絡漏れ(というかこんなこと連絡せないかんということ自体知らんって)があり、これは自分がすることか保険会社がすることかと迷いつつも連絡する。書類を沢山書かねばならないようである。
ちなみに入院、療養期間中は、特別休ではなく、通常の有給休暇で処理してもらう。毎年えらい量の休みを「捨てて」いるが、今回はぎりぎりになるかもしれない。
明日から走り始めるつもりで長い距離を歩きに出る。1時間のつもりで歩き始めたが、天気がよいので、そのまま2時間と少しになる。風は強い。おまけに花粉か何かがえらい飛んでいる。
いつの間にか曼珠沙華の頃。
走るときは何も聴かないが、歩きなのでそれほどコードも邪魔になるまいとFMラジオを聴きながら歩く。ボリュームは最大、でも物足りない仕方がない。イヤホンが欲しい(で先日の記事になる)
2時間少し前当たりから腹が減る。水分などの補給はなし。
帰宅後、肉を焼き餃子を焼きがつがつと食う。その後も御菓子をつまむ。
保険会社から連絡があり、資料作成のために日曜日に会うことになる。日曜日は結構忙しくなりそうである。
5日目。
朝4時起床。いつもより早い。
6時になってから、いつものように散歩に行く。
そして、6時半ラン開始。
再開のランは3キロ程。ペースは7分前後。案外順調に走れたのでホッとする。
御岳噴火。
療養は明日までなので、和室の片付けに入る。事故関係の資料やら読みかけの本やら、ぐじゃぐじゃ。未処理というかまだ終わっていないものも多いので、細かく分ける。ここ数日読んでいたのは、サイバラさんと佐藤優のとりあたまジャパン。佐藤優という人、表裏の使い分けができつつ、大切なところではきちんと論理立てて説明できる人なので、やりこめられた人が多いんじゃないだろうか。出る杭はってやつ。
昼前に、少し長い距離を走ってみることにする。6キロの予定だったが、とりあえずもう少しという感じで、折り返し地点を先に先に延ばす。6キロで折り返してからが、追い風なのに全然脚が前に出ない。脚に力が入っていない。行きはキロ8分、帰りはキロ9分。
自宅療養期間なので、リハビリというか社会復帰の準備のためのランだから、そう悲観することはないが、2週間休むとここまで脚力が落ちるのかと思う。もちろん入院中は寝てる方が多かったし、頭と顔は結構な怪我だし、でも、ということばの後でいくらでも理由付けはできる。でも実際に走れていない。ずるずると12キロ。このランは、現状確認として必要だったということにしておく。
午後からは、片付けの続きと昼寝。
6日目
朝いつものように散歩に行く。
機能と同じように朝ラン3キロ。昨日ほどペースが上がらない。事故現場に初めて足を運ぶ。もう痕跡がなかった。
ゴミ出しし、注文していた快気祝いの品が届くのを待つ。うまく11時ぐらいまでに届けば、今日、持って行ける筈。
ということで他に何をするでもなく、宅配待ち。11時になり、今日はもう無理かと、市内に追加する品物を購入しにだけ行くことにする。と。
保険会社から、資料届いていますかと電話。届いていないと応えると、結局二度手間になるから午後の訪問の中止を打診される。
資料が届く見込みは薄いと先日云ったのに。ついでに止めるならもう少し早く言って欲しかったのだが。まあいいかと、宅配を1時間延長で待つ。
幸い12時前に届く。すぐに家を出る。勿論電車で行く。
途中市駅のデパートで追加の品物を購入し、最寄り駅へと向かう。
ここから4.5キロ。37分ぐらいで着く。Oさんが仕事をしていた。
1時間ぐらい、作業場の片付けをしたり、快気祝いを贈る手はずを整えて、職場を出る。
帰りも、37分ぐらい。しかし、脚に力がない。体全体がしんどい。頭も重い。頭痛、確かにずっとしているので。
もう2週間というよりまだ2週間ではある。焦らずにやらねばと思うが。
休みを入れて往復で9キロ、キロ8分弱というのが、現在の走る時の限界値なんだろう。気分的にとかそういうのではなく、体力的に。
指示されていた7日目の療養はパス。仕事へ。
で約10日後、通院の結果は、順調。
後は眼の奥のプレートを外す手術のみ。1年後とか。
気の遠い話だ。