きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

2014走り納め

2014-12-31 18:04:10 | 徒然に2014-2015
年末休業5日目。考えてみれば長い。いつもは6日間だが今年は9日間あるし。

朝の散歩は、日が出てから。起床時刻は約2時間遅くなっている。
この年末年始休業は、体調不良で酒浸りにこそなってないが、逆に走りに行くのがセーブされて、身の回りのごぞごぞをしたりだらだらしたりして、無意味にというより無駄に休養している。用事をしているわけではないし。

ヨメさんが昼御飯は郊外のショッピングセンターへ行って食べるというので、午前中はそこまで走ることにする。丁度今年の走り納め。
そこまでのルートが決まらなかったので、とりあえず最短ではなく「く」の字の如く遠回り気味にバイパスを走ることに。
キロ5分半ぐらいで5キロ走って突然脇道に入る。自分が判断しているのだから突然も何もないが、何となくふっと曲がる時というのは、自分でも時々気ついて行けなかったりするのは事実。
ペースを落とし、住宅街の小道を西へ。単に疲れただけか。

で、明日が本番の伊豫豆比古命神社を通る。

要は椿さんである。毎年約五十万人の参拝者とか。愛媛県の1/3はここに来るわけか。

今日はがらんどうだが。

境内は、準備に忙しい屋台がいっぱい出ていた。今晩から商売するんだろうな。
で、椿さんを過ぎてスーパのトイレに入る。

暑い。ジャージを脱いで、手袋を取る。左に曲がり、工事中の外環状線を見ながら川に出る。

かきつばた洞門。ここから川沿いに。

天気はいいな。

この時期にしてはやはり水の量が多いように思う。いくつもの水の道が合流したり分かれたり。春のと違って雪というより雨。ただ正月三が日は雪になるかもしれない。

踵を返し西に進む。
国道に出る辺りで何かしらでかい事件があったらしく、やたらとパトカーやら検問やら覆面やらを見る。それと関係あるのかないのか分からないが、小さい川に車が落ちているのを見る。

通行止めなので、別の道を行く。

本当は、海まで行けばキリが良いのだろうが、中途半端にここまで。もう少し頑張ればよかったか。でも脚が止まってしまっている。まだ1時間半走っただけだ。

「取り戻す」というコトバはこの1年、というか、東日本の震災当たりから便乗するかのようにいろいろなところで使われている気がする。
「取り戻す」というからには元々「あった」「持っていた」ということの筈だが、半分以上は「幻想」でしかない気がする。

否。

実際「幻想」だろう。

到着して家人を待つ。

久々に一家で食事。

串の数120本余り。昔子供達が小学生ぐらいの時に、今は潰れて無くなってしまった街中の「放題」の店に行っていたときはサブメニュー食わずに100本。今日はサブメニューやデザートを堪能してこの数。

この先、今年と同じ形が続くことはあり得ない。
でも。
否。
だから。
大切にせねばと思う。

午後からは、雨になった。ムスコの運転で帰宅した。

区切り、通過点。
否。
いつもの1日。

いつも見てくださってありがとうございます。
皆様、よいお年を。