きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

厠でのリハ

2018-01-02 08:28:35 | 脊髄内血管腫との邂逅
昨日は元日早々に消耗した。

昨日は曇っていたが初日が顔を出すのは早かった。時間がたくさんあったのでリハ庭を車椅子でがんがん漕走しようとしたが、1時間も経たないうちにトイレへ。
今日から摘便や浣腸ではなく座薬でリードすることになっていたが、粘土状のが出口付近で大渋滞していたらしく、結局かなりの量を摘便してもらうことに。それでもその後、予定通り座薬を入れた後、自力でそこそこ排出。
その後、リハ庭に戻るも30分ぐらいで「失敗」してしまい、再びトイレへ。処理が終わり、再びリハ庭で周回を稼ぎ昼食。午前はトイレ2回だったが、これだけで1時間ぐらいかかった。

昼食はいつものように野菜が多いが、お正月膳。有り難い。

昼食終了がいつもより遅くなったがそれでもリハ庭周回。昼はそこそこ晴れ間があって漕走にはいい天気だった。もっと走りたかったが。でもこれで漸く計10キロ。でリハへ。
しかし、リハの途中で腹が怪しくなり中断してトイレへ。とりあえず失敗してなかったのでそのまま便座に座って力を入れるとそこそこ自力で排出。これは正直嬉しい。リードなしで自力で出たのは初めてではないか。
しかしその直後、歩行訓練中に失敗。時間をかけて後処理をしてもらい、その後リハ庭に行くが、15分ほどでトイレにUターン。少しだけ排出。尿も。
この時点でさすがに消耗し、リハ庭には出るのを止めて病室で休憩する。そして再びトイレ。少しだけ排出するが、漸く治まった感が。午後も合計で1時間以上トイレにいたのではないだろうか。

夜はスーパームーン。確かに大きい。

疲れた。失敗もあったが成功もあった。何より自力で排出ができたのは大きい。尿漏れは相変わらずだが便座に座っての排尿で量が増えたのも大きい。車椅子からの立ち上がりや便座の立ち座りもそこそこ回数した。便座に座ったままで1人で紙パンツの履き替えもした。
リハ庭の漕走は予定よりかなり少なくなったが、リハビリ全体としてはこういう日も大切だろうと思った。