きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

おばちゃんに流れを斬られるも

2018-01-14 20:20:13 | 脊髄内血管腫との邂逅
日曜の朝。自主訓練の時間を1時間に増やして立ったり歩いたりしてスタート。
朝イチのリハの後、予定していた漕走を思い切って回避して浣腸。意味が分からないかもしれないが、漕走できるまとまった時間があるにもかかわらず、最後のリハが終わってからする予定だった浣腸を朝にしてもらいすっきりさせてから午後にまとめて漕走をと考えたわけである。結果、摘便して難儀しながらも割合処理できてとりあえず思惑通りとなる。
午後からはリハまで3時間余りまとまった時間がある。午前最後のリハの時間帯で介助無し入浴に向けての最終確認を終えてすぐに食事をとって導尿をして、でリハ庭に出る。
天気は良く、風もなく、今日外に出ないと何時出ればいいのかというぐらいコンディションが良かった。10周(1キロ)12分以内で刻めるように漕ぐ。長時間漕ぐにしてはペースは速め。だいたい11分半前後で周回を重ねる。

開始前は長時間で気分があまり乗らなかったこともあり、初めて音楽を聴きながらやってみる。テンポ良く漕ぐことができてなかな良かったが、操作方法が今ひとつ分からず、途中で音が鳴らなくなってしまう。時間が勿体ないのでとりあえずそのままにしてしばらくは漕ぐことにする。で2、3回そんなことがあって、止まりながら尚も漕ぐ。
で11分半が維持できなくなってきた70周目当たりか、歩いていたおばちゃんに目で呼び止められる。でマスクしたままなんだかんだ話しかけてくる。きこえんのですがと言うが、そういうときに限ってイヤホンしてるから説得力がない。仕方が無く補聴器を取り出して付けると曰く、ぐるぐるぐるぐるそれは何のリハビリなん?と一言。
ほっとけや、とは言わず体力強化ですと答える。おばちゃんそれ以上のことは何も言わず、ほれ鳥がなどと訳分からんつなぎを入れてくる。おいおいそれだけのことでわざわざ声掛けて止めるなや。
だいたい、いつも毎日歩いているおっちゃんやおばちゃんは、挨拶こそするが変な声掛けはしてこん。一つのマナーみたいなもん。温かい今日みたいな日だけ来るようなんに限って余計なことを話しかける。愛媛マラソンのコース練習に来るランナーとか万事がそう。
リハの時間までに重ねる予定の周回を考えるとそんなに余裕はない。おばちゃんの目で止まれに対して素直に応じてしまった自分に相当腹が立って、その後の周回は11分切るハイペースで漕ぐ音楽なしで。その後再び我慢の周回を1時間ぐらい重ねる。
で最後は井上昌己とか遊佐未森とか30年以上前の曲に助けられながら、18キロ(180周)一気に漕走完了。時間は3時間半に少し足りないぐらい。

腹が痛くなって夕方も再度浣腸したりして、結構ハードな1日だったが、予定はこなせたので良しとしたい。

早よ寝よ。