きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

退勤RUN

2012-09-12 21:11:07 | 徒然に2010-2013
市内の大きな郵便局に用事があるので、仕事を早めに切り上げる。
去年までは毎日走っていた8.5キロの退勤RUNルート(今年は所謂「最寄り駅」までの4.5キロ)。久々に走ることにする。この退勤時間帯に走るのは半年ぶりぐらいか。体は重いが新鮮である。
ゆっくりゆっくり愛媛マラソンのコースにもなっている国道沿いを南下。6時過ぎだが、ジョガーが多い。気温もそこそこ落ち着いてきて結構走りやすいようだ。

堀端に出る。随分暗くなるのが早くなってきたと感じる。

ついでに愛媛マラソンのゴール地点を通過する。

左手に城が見える。右手にはスタート前の県庁の建物か。

「お城下」ということばがあるが、毎日上から見下ろしたり、毎日下から見上げたりすると、そうすることが当たり前になる感覚ってあるのかもしれん。そうしていると安心というか(あまりよくない意味で)。ただまあ景色はいいわけです。見下ろすだけじゃなく見上げても。
で、県庁前スタート地点。

大きな郵便局に着く。着いてから気付く。用がある通帳は銀行の方だったと。わざわざ街中に来る必要はなーんもなかった。
がまあ、いいかと、さらに街中をとことこ走る。久々に商店街の横も走る。黒猫がじっとしていて大丈夫かと思って顔を近づけると大きな目で何かをじっとみていておっとびっくりしたり、OLらしき人が溝の隙間に何かを落としたらしく一生懸命鉄製の蓋を持ち上げようとしていたので手伝おうとしたがやっぱり無理で会社の仲間か家族か誰かにバールみたいなの持ってきてもらって手伝ってもらった方がいいよ落ちたものは盗られたりしないだろうからといってごめんって感じでその場を立ち去ったりしてようやく駅に着く。
久々に駅のおばちゃんに会い、こんちは(こんばんはが正しい)と声をかけて改札をくぐる。

街走りは基本的に好きだから、たまになら、また走ってみてもいいのかなと思う。しかしまあ、飲み屋の誘惑には負けそうになるな。

やられた

2012-09-11 22:46:39 | 徒然に2010-2013
以前は、朝階段を降りていくと、待ってましたとばかりに出迎えてくれたのだが。
最近の我が家の犬たち、誰が降りていっても起きようとせん。トシなんかなあと。

ところが今日は階段下に、1号と2号が。
「おとーさん、おとーさん」と何か訴えるように待っている(結構かわいかった)。
「どーした?」と、とりあえずトイレに向かう。

あらまあ。
洗面所がごらんの通り。
たぶん4号だなと。
ところが、いつもは真っ先にやってくる4号がいない。と、入っちゃいけないはずの和室にいた。こりゃまた、何とも。

4号は素知らぬ顔で、散歩はまだかと、小首をかしげてじっと儂を見る。当然1号2号も。
朝から、時間かかることになったなあ、ついとらんなあと始末をする。時間に余裕はないが、それでも期待している彼らの顔を見ると散歩に行かんわけにはいかん。小雨の中、出発。
帰宅後、タオルで犬たちをふく。結構降った。
儂は飯をかき込み、犬たちはくつろぐ。

いってきます。といっても、ちら見で「はいはい」って感じ。早く飯にならんかなって感じか。

当たり前の毎日が当たり前のように過ぎゆくこと。
その大切さを忘れそうになります。いかんいかん。

雨は小降りになっていた。
空の表情の変化を楽しみながら職場に向かった。

言い訳2題

2012-09-09 21:01:58 | 徒然に2010-2013
土曜は、仕事場で論文の修正。これは直接的に言えば仕事からは少し離れるのですが、今の職場に関連したテーマではあるので、研究としてはセーフかと勝手に許してもらうことに。家にあるXPと一太郎2005のコンビより、一応Win7入っていて一太郎2009が使える職場のPCの方が作業がはかどりますから(でも気分だけかもしれない多分)。一応、仕事もそこそこやりました(これも言い訳)。
午前中で作業を止め、帰宅後、昼寝。するつもりはなかったがそれはさておき気持ちよく昼寝。

日曜は、犬たちと一緒に資源ゴミを捨てに行った後、家の周りの草刈り。この一週間ぐらいで、わっ、と伸びた気がしたので。
植木鉢や置きっぱなしになってしまっている板をどかしてその下を覗く時はどきどきします。この前は、一面ナメクジがいてびっしりでした。声が出ました。
そうそう、板をはがさなくても、板一面にアシナガバチ、という時もありましたか(ブログに書いたはずですが・・・いつだったか)。
この日は、怪しい「卵?」の世話をする蟻を発見。

声こそ出ませんでしたが、石の上にいたので、どうしてそこに?という感じで、うーんと絶句。
予定通り?午前中いっぱいかかり、昼食取って一息ついてようやく走ろうかと思ったら雨。yahooの(すみませんgoo使ってません)雨雲ズームレーダーで、すぐ止みそうなのを確認し、雨が上がってから軽くRUN。10キロぐらいしか走ってないのですが、もう夕方。そして勝手に御褒美。

立ち飲みこそしませんが、コンビニの駐車場の隅で空ける御褒美はうまいです(迷惑にならんようにあくまで隅です)。
御褒美の距離走ったわけではないんですが、まあ午前中のお仕事に対して。

速報2題

2012-09-07 21:40:02 | 別に除けておきたいこと
その1
愛媛マラソンのエントリー、1時間37分で6000人に達したようです。

儂のハーフの記録より早い・・・。
儂の「予想タイム」は、今年はさすがに昨年度の4時間もは切れない、と踏んでいましたからびっくりです(ブームは去るのも早いですから)。何とまあ、完全に読みが外れました。恐るべし愛媛マラソンです。
スマホとか、端末での申し込みが楽になったのも影響しているのかもしれません。昨年度の郵便振替の抽選倍率が約5倍でしたから、落ちた人が気合い入れたのかもしれません。
でもそれより実のところ何より、何で?っていう以外、ないです。ランネットでの評価も結構高いのは確かですが。
走れない人は、まだまだ相当数いるわけですね。個人的には、早いもん勝ちもいいんですけど、もう少し抽選枠増やすとかしないとアンフェアじゃないかなと思います。本当に何年も続けて走ってこられた人が走れないとかになると、ねえ。
だから、というわけではありませんが、エントリー完了の皆さん、頑張りましょう。そして、練習しましょう。

その2
某学会誌に投稿していた論文が、やっと通りました。祝!「採択」決定!です。

思えば、5年前、一度「不採択」になり、テーマを絞り込んで再投稿して7回目、ようやくの脱稿です(まだ最終の手直しがありますが)。
いわゆるこの「ギョーカイ」の中では、論文審査はそこそこ厳しい学会誌ではあると儂は思いますが、多くの論文が、時間がかかっても、受稿から受理までは、だいたい2年ぐらいの中で、儂の論文は4年かかりました。意味が分かりませんってコメントされて「再査読(やり直し)」を何度もくらい、もう止めようと思ったことも当然ありますし、こちらも査読者の質問に書かれてある用語の意味が分からず途方に暮れたことも多々あります。やっと終わったという気持ちとともに、儂でもできたという、丁度初マラソンを走りきった気持ちに似たものも感じます。何回も「あかん」って言われたから余計に。
いろいろ協力してくださった方々に、指導してくださった先生に、ようやく少し返せたのかもなと。

祝杯を挙げたいのですが、帯状疱疹の薬が明日まで残っているので、まだ我慢しています・・・。

アスリートエントリー

2012-09-06 20:00:00 | 徒然に2010-2013
って、誰がアスリートやねんって感じですが。

来年2月の愛媛マラソン、今回は参加枠が7000名から8000名とさらに増えて、今まで主催者が「これが限界」としていたのは何だったのかと思わずにはいられませんでしたが、まあ、ここまできたら当初計画の5000人も今回の8000人も同じかもしれません。

前回は、仕事の関係でランネットでの申し込みができず、郵便振替での申し込みも抽選落ちで、いろいろな方に「出るんですか」と尋ねられる度に「いやあ出ないんです(CMには出てますが)」と応えてましたが、つくづく、愛媛におけるこのマラソンの知名度と、「ジョガーである = 愛媛マラソンに出る」という分かりやすい構図は、普段接していない方々とのコミュニケーションを取るのが苦手な儂にとっては、非常に有り難いものだと感じることが多々ありました。これで会話の主導権を握ることができ、話題を探して汗かくこともなくて、本当に楽だなあと重宝しているのが現状です。

故に。

何度か書きましたが、儂にとって、愛媛マラソンはやっぱ出なければいけない大会なんですね。参加料が高かろうが、フル自体がもうしんどかろうが。
こうした事情を察してか、先日、主催者からこんな案内が。

まぐれもいいとこで出した48回大会の記録があったおかげで「アスリート」としてエントリーできることに。

「アスリートのさいさん」ですか。うわあ。儂普段キロ8分超えるんですが。

実は、ここまでされてもしばらく迷っていたのですが、申し込み初日にウエブで「アスリートエントリー」でぐぐると、該当者の動きがえらい急で、なんでみんなそんなに焦るんかなというぐらい振り込みを済ませている人がたくさんいたので、儂も次の日の朝イチで郵便局に駆け込んでエントリー完了した次第です。
思えば、規模が大きくなっても、東京マラソンとか京都マラソンとか神戸マラソンとか大阪マラソンみたくのように方々から参加されるという大会ではなく、県外からのエントリーが少なく、地元の参加者が多くて、「近所の○○さんも走るんと、応援に行くかいねえ」みたいな、お祭りみたいになるのが愛媛らしいといえば愛媛らしいです。

しかしまあ、これで3時間30分切りは、目標ではなくノルマになりましたな。
きついなあ。

丁度今日、ランネット申し込みが始まったはずです。何時間で締め切られるんでしょうか。
異常といえば異常、ですよね。

この夏の走行結果総括

2012-09-04 21:11:33 | 真面目な練習
このブログは、もともと「練習日誌」として始めたものなのに、走る方は置いといて、だらだらとぐちやらよもだやらばっかり記すようになり、何ともまあ、です。

ということで久々に練習の総括。8月分。

ゲルキュムラス12は、神戸欠場を決めたことでそのまま履き続けました。33日で600キロと少しですから、コスパは高い。しかし、この靴も何か疲れる気がします。柔らかすぎなんでしょうか。

あと、大雨の日に履いていったら、靴底のプラの部分に水が入り込んでいました。こんなのは今まで無かったような気もしますが、海外モデル故の造りの甘さ、なんでしょうか。

どうしたアシックスって感じです。
先月末からニューヨークに切り替えましたが、やはり、言われなくても脚が前に出る感覚はさすがで、走るときのストレスもだいぶ違うかもしれません。この感覚はネクサスも真似できません。さすがにニューヨークばかり履くとなると、いくらバーゲン探してもお金が持たないのが残念です。

で、通勤ランは、何とか、休まずいつもの距離は走りましたので、月間500キロはキープしましたが、キロ8分越えるような日がほとんどで、いつもの月よりしんどかったです。
それでも、この月のペース走(儂の定義はフルでサブフォーのペースならOKということにしています)は久々に走行距離の1割を超え、内容としては悪くない方向です。特に暑い中、柔らかいトレシューでよく走ったなと。一度、3号のおはかまいりランでは、峠のトンネル出口から10キロのみ、48分で走りきりました。下り坂参考記録ではありますが。踵を蹴る感じとか、しんどいときにどう脚を伸ばすとかリズムを作るとか、まあいつもいつもはそんなことできませんが、久々に考えながら走ることができました(でもこの日のトンネルまでは、とんでもなく遅くてキロ8分40秒ぐらいかかってます)。

ちなみに神戸は大会欠場(いわゆるDNS)でした。あまり残念な感じはしないんですが、大会参加料はもったいなかったかな。儂自身、DNSは過去にもそこそこあって、捨てた金額(参加料)がものすごい額になるので余り計算しなかったのですが、たぶん5回か6回ぐらいはあります。頻繁に大会参加しているわけではないのにこうなりますから、案外、融通がきかないもんだなあと。おっさん世代の趣味は家庭優先になるし。

かぼちゃ公園では、3キロ×3本の練習をした日が1日、ヤッソ900した日が1日。ヤッソの結果は次の通り。10本できたのはいいものの・・・。

 1本目4分21秒(つなぎ3分43秒)
 2本目4分16秒(つなぎ3分39秒)
 3本目4分08秒(つなぎ3分41秒)
 4本目4分04秒(つなぎ3分30秒)
 5本目4分07秒(つなぎ3分49秒)
 6本目4分15秒(つなぎ3分53秒)
 7本目4分13秒(つなぎ3分58秒)
 8本目4分13秒(つなぎ3分40秒)
 9本目4分14秒(つなぎ3分48秒)
10本目3分52秒(つなぎ3分41秒)

遅い。
つなぎのタイムぐらいで走れるようにならんと、フル3時間半はきついなあ、なんて。
秋口、10キロかハーフのいい大会ないかなと探すもなかなかないし、予定が入るかもしれないしでまたDNSもどうかという感じだし、しばらくは、またじっくり走ります。

に、しても、帯状疱疹、痛い。

カード使えます?

2012-09-03 20:25:35 | 徒然に2010-2013
実は、一週間余り前から、右の胸が痛くなっていた。あばらの表面。ちょっと出っ張っている感じがした。どこかぶつけたかな、という感じの痛さ。
翌々日、今度は同じ位置の裏側、というか、肩胛骨の下辺りの背中が痛くなってきた。

で、そんな状態で「痛い」「痛い」と家族の前で言い鬱陶しがられ五日ぐらい経過すると、今度は痛み間範囲が点から面になってきた。痛みは起きている間、じっとしている間ずっと続く。
実に気持ちが悪い。何なんだこの痛みは。痛みは、鈍痛のようであり、キリキリとした感じでもある。骨なのか筋肉なのか、内臓なのか、疾患の元が何なのかさっぱり推測がつかない。何科に行けばいいのかが見当がつかん。
ただ、痛みの範囲は、胸から腋の下あたり、背中に渉るようになっていた。もしかしてと思ったが、外見は何ともない。

どうしたものかと思っていたら、一週間して一番初めに痛くなったところが赤くなった。そして翌日、赤い部分が少しだけ増えた。

お見苦しいものをすみません。拡大せんように。一応まじめに経過観察予定なので。
ここで、ひょっとするととウェブで調べる。さらに、勤務先近くに病院はないかと調べると、以前別の用事でお世話になったお医者さんに「皮膚科」が併設されていた。
翌日、出勤後時間休をとり、病院へ。

ここまでで、病名が分かる人がいるかもしれない。典型的な症状らしいので。
「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」というやつである。
儂は、まだ帯までいっていないが、痛みが帯状の範囲に広がった時に、もしかしてと思った。
皮膚の症状は痛みの後なので、もう少し早く行くことはできたが、土曜日だったこともあり、行動が遅れた。
どのウェブにも似たようなことが書いてあったが、あるページには「帯状疱疹は加齢、病気、疲労、ストレスなどで身体の抵抗力が落ち、おとなしかったウイルスが活動し始めることで起こります」とあった。今回は、2番目を除く全部かな。

で、びっくりしたのはここから。診察料を払い、薬局へ行く。痛み止めとか処方してもらってなくて、抗ウイルス薬のみだったのに請求額が5000円近くになった。普段そんな大金持ち歩いていないって。思わず「カード使えます?」ってダメもとで聞いたら「少々お待ち下さい」って。すごいな最近の薬局は。

1回分1グラム。結構な量だな。

病院に行ったのは恐らく三、四年ぶりぐらいじゃないか。昔相当な病弱だったのにな。でも、半年に一度ぐらいは、そこそこの病気しとるな。病気しても医者に行く暇がないからこうなっているだけなのかもしれん。
病院でもらった冊子には「カゼをひいたのと同じ・・・」と書かれている。
ということで、完治までしばらくの間、儂はカゼです。
しばらく休養します、といいたいところだが、休んだりはできないので(というか後大変な目に遭うので)、少しペースを落として頑張ります。

山越えて休日出勤してる場合じゃないって本当に。休まな。

その日父は峠を三つ越えて仕事場に向かった

2012-09-02 17:25:38 | 近場の異邦人
そうたぶん三つ。
休日出勤するのにいつもと違うルートで行きましたって、それだけの話です。

毎朝通る商店街を北に行くと、前にも走った山越えの新しい道に行くことができる。

ここは臨済宗らしい。寺の向こうに山が見える。
でとっとと新しい道に行けばいいのに、旧道はどうだったか気になってそちらに進む。

左手に新道が見える。工事は何年もかかったのだが、その間旧道(というより元々の道か)は通行止めになっていた。以前この道を走り、結構な山の仲間で来てからすごすごと引き返した記憶がある。

さらに奥に進む。まだそんなに距離は走っていない。やがて新道が側にやってくる。

一度、この辺でスズメバチの乱舞に出くわし、びびりながら進むのを止めたこともある。今日はいなかった。
で、峠付近で新道に合流。

この後は以前からある道を淡々と進む。

蜻蛉がここかしこで乱舞している。この辺、春は蝶が舞う。夏から秋にかけては蜻蛉が舞うようだ。
埋立場、斎場を過ぎ、池に出る。遠くに某社が開発した新興住宅地がある。

少し前に記した宮田珠己の本に出ていた「四方津」と同じような「天空の」住宅地になると思われる。開発した会社は同じらしい。儂も何かの成り行きがあれば、ここに家を建てたんだろうかとそんなことを思わせるところである。
で、天空の住宅地の麓にあるコンビニでトイレを借りようとすると清掃中だった。仕方なく先に進む。といってもこの先コンビニなどない。大丈夫だろうか。冬なら絶対アウトだが。

住宅地へはエスカレーターで上がったかエレベーターだったか。昔、一家四人でエレベーターに乗った記憶がある(用はない。乗って降りただけ)。
で、再び坂を上る。ペースは悪くない。気温が落ち着いてきたか、靴(ニューヨーク2150)がやはりいいのか。
薄墨桜とかいてある寺に出る。四国には珍しい(?)天台宗。

この辺は山の中だが昔からある町で、人もそこそこいた。今は半分以上が新興住宅地で、とんでもなく山の方に家が建っている。

ドッグラン併設のカフェは、初めて見た。県内結構こういうところ増えているらしい。我が家の犬達を連れてこようという話にはなかなかならん。そもそも、カフェみたいな所にあまり行かんからな。
もう少し上る。家が再び無くなる。この辺は、以前時々走っていたところである。あまり変わらんな。

やがて下りになり、テンポよく歩道を走っていると、黄緑を踏みそうになる。

まだ若いカマキリだった。「蟷螂の斧」という言葉を思い出す。まだまだ力はない。でもやらないわけにはいかない。
なあ。
交通量の多いルートではなく、すぐ先で、農道に入り、もう一つ峠を越えることにする。初めて行く道である。しかも、うまく出られるのか、どこに出られるのかよく分からない。

途中、山の間から市内が見えた。高くて遠いところにいる感じがする。

栗の木がある。

この辺蜜柑だけでなくキウイもよく見た(なんぼもの知らんといってもそれぐらいは区別ができる)。
峠を越えると、海が見えた。

さらに向こうの方は、海と思ったら、海のような空だった。

幻想的、だったが西の空があんな感じと言うことはこりゃ雨降るなあと現実に戻った。
町が見えるところまで来ると、道を行く車の感じから、どうもバイパスの横を北に向かっている(職場と反対方向)ことが分かった。で、この池のところで方向を変える。向こうに見える道は、後で調べたら行き止まりらしい。

神社に出た。看板も何もない、が、寂れた感じもない。

後で調べたら高殿神社とあった。由来は不明。
で、愛媛マラソンの最後の難関であるバイパスの坂の辺りに出る。ここで携帯の電池が無くなる。
最後の難関の坂を上る。ここは峠には含めていない。
程なくして職場に着く。

いつもの通勤コースより3.5キロほど長いルートであった。途中わざと細い道を選んだが、恐らく交通量の多い道を行ってもそれほど大きくは変わらんはずだ。
M市の北部と東部にそれぞれ家や職場がある人は、車通勤では市内を通るか、少し市内に近い山手を通るかしか無かったのだが、今回のルートができて、15分ぐらい短縮になったという人が多い。
今回儂は、15分余り長くかかったから、走って行くには逆に15分余分にかかるルートということになる。
アップダウンも結構あったし、平日の出勤で通るのは躊躇するなあ。そこそこ疲れた。

で、ちゃんと仕事して帰りました。

おまけの日 ~急速か、休息か~

2012-09-01 13:28:51 | 徒然に2010-2013
今日明日、学生さんはおまけの夏休みですね。

昔儂も、夏の宿題は最終日前のこの2、3日でとってつけたような形にして提出するのが常でしたので、今日みたいな日の有り難さはよく知っています(当然始めから計算済み)。始業式の日は、宿題を「持ってくるのを」忘れたという形で、もう一日は猶予を作ることもできますし、課題提出を何となくその授業が始まる日まで遅らせることも試してみましたし(学校や先生によっては無理)。ただ、猶予ができたからといって、そんなに集中して取り組めるわけもなく、思ったより時間はかかるわ、体調は崩すわで(欠席したこともあります)、当たり前ですが親からは怒られました。
早くすませるっていうのは、ハナっからいわゆる普通の状態とは違う仕上がりになるよっていうことですよね。それにどっかで負荷がかかる。何より、内容はともかく提出することが大事、というのは実は社会人になってからの仕事上の原則ではなく、学生時代から身につけざるを得ない乗り切りのための術ということなんでしょうが、それとは別に、結果が問われることなんかはちゃんと前々から準備して取りかかる、というかそういうメリハリが一番重要なんだということは、残念ながら学生終わってから分かるもんかなと(未だに分かっててもできないことは多いんですがね)。

さて、我が家でとっている地方紙に掲載されている四コマ漫画の「おーい栗之助」ですが(全国の~といっても一部らしいですが~地方紙でも掲載されているようです)、昨日のテーマはこの「おまけ」そのものずばりでした。四コマ漫画は、その前の「カンちゃん」が好きだったので、「栗之助」はそれに比べると絵に「癖」があるのですが、時々ほんわかした気分にさせられます。うちの4号に似ているからでしょうか(これは少し前のものです)。

こちらは、最近の4号(♀)です。


今日はインターバルをかぼちゃ公園でもと思いましたが、この日2回目の朝食を取った後睡魔に襲われダウン。昼過ぎ目が覚めると雨。
今日は急に涼しくて、ちょっと体も変な感じです。現在お昼過ぎで、休養日にするにはまだまだ葛藤しそうですが、このままオフにするのもおまけの夏休みとしてはアリなんかなと思ったりもしています。

ところで。
先日、開設700日を数えることができました。

最近、いろいろな方がのぞいてくださるようで、恥ずかしいやら有り難いやら。
感謝です。